スタート時や以前のプロジェクトメンバー

伊東 昌子

 みなさん、こんにちは。

 大学時代から、私の人生のほとんどを長崎で過ごし、長崎大学で学び、長崎大学病院で働いてきました。これまで放射線科医として、骨粗鬆症研究者として、この地で努めてきましたが、人生の第3ステージとして、医療人のためのワークライフバランスの実現に向けて、私にできることを一歩一歩やっていきたいと思います。

 医師として様々な働き方があることを学生や若い女性医師に伝えること、そしてライフも充実させ、キャリアも追求できる、医療人としてやりがいを持ってイキイキと仕事ができる職場つくりを目指していきたいです。
 夫は長崎医療センター病理医であり、私の人生のいろいろな場面で支えてもらってきました。二人の子どもは成人して、それぞれの人生を歩んでいます。(2012年度寄稿文)

谷川 輝美

 こんにちは。産婦人科の谷川輝美です。2002年と2004年に出産し、多くの方々に協力してもらいながらなんとか仕事を続けています。育児は次世代を育てるというとても大切な仕事だと思うのですが、なかなか評価されにくい面もあります。男女問わず、社会で責任ある仕事をしながら家庭生活もきちんと送れる社会になってほしいです。みんな困っていることは同じことが多いので、このホームページを通して情報を共有して一緒に頑張っていけたらいいなと思います。(2012年度寄稿文)

長谷川 麻衣子

 皆さん、こんにちは。医師免許を活かした多様な生き方実践中の、長崎県庁で女性医師就労支援事業を担当しています長谷川です。内科勤務後、長崎大学熱帯医学研究所大学院卒、行政医師5年目です。下3歳から上10歳までの3人娘と夫と暮らしています。子育てしながら働いている経験から思うに、女性医師だけ支援したってだめです。女性医師の就労支援を通じて、ワークライフバランス実現という観点から、医師の就労環境改善するというスタンスでこの仕事をさせていただいています。ワークライフバランスのある豊かな社会を次世代に残したい、です。(2012年度寄稿文)

藤田 利枝

 ようこそあじさいプロジェクトへ。Workaholicな夫と、思春期真っ只中の娘との3人暮らしを進行中。“良い仕事をするためには、プライベートの充実が必須”の考えのもと、ニンジンをぶら下げて走る馬?のような日々を送っています。

 私は、外科の臨床経由で保健医療行政へとやってきました。自分が本当にやりたいと思う仕事は、すぐには見つからないかも知れません。今の仕事が実は自分に向いていないと思うかも知れません。でもそんな中でも日々の仕事を一つ一つ丁寧に積み重ねていけば、後々役に立つ日がきっと来ます。そう考えれば、雑用を雑用と感じなくなるかも知れませんね。そう言う私はまだまだ修行中ですが・・・。(2012年度寄稿文)

福島 千鶴

 はじめまして。私は呼吸器内科医ですが、現在、大学病院臨床研究センターで仕事をしております。2人の子供が小さい頃は、私の周りにいるありとあらゆる方に助けて頂きました。やる気に満ちた若い先生方の力になれることがあればと思っていますが、介護に関連して自分自身がこのプロジェクトの恩恵にあずかるかもしれません。やりたいことをやれる職場環境づくりを目指して頑張ります。よろしくお願いします。(2012年度寄稿文)

宗 陽子

 皆さん、こんにちは。私は、長崎県庁で行政医師として働き、離島の保健所長をしながら、県の生活習慣病や感染症対策と合わせて、メディカル・ワークライフバランスセンター事業に関わらせていただいています。ワークとライフのバランスについては、女性に限らず、医師に限らず誰もが大なり小なりの悩みをかかえているのではないでしょうか。医療現場には、その悩みが集約されている気がします。少しでもその悩みを減らし、自分らしい人生を過ごすことができる環境づくりを目指して頑張りたいと思います。(2014年度寄稿文)