●第1回 運営委員会(メール会議)
日時:2022年6月8日(水)
運営委員:12名
<議題>
1.運営委員の編成について
2.2022年度事業計画について
3.ワークライフバランス推進員について
4.「長崎医師保育サポートシステム」について
5.「長崎県女性養成医のキャリアサポート」について
中尾一彦委員長が、2022年度の新規・継続事業等について、委員へメール会議で審議を行い、異議なく了承されました。
●第2回 運営委員会
日時:2023年3月17日(金)16:00~17:00
場所:長崎大学病院 多目的指導室
運営委員:11名全員出席
<議題>
1.2022年度事業実績報告
2.その他
2022年10月からセンター長に南貴子医師が就任し、運営委員長となることを報告しました。
また、2022年度のメディカル・ワークライフバランスセンターの活動実績について報告および説明を行いました。
運営委員からは、相談業務、育児休業制度、交流会の提案、活動の周知についてなど、様々な質問やアドバイスをいただきました。
これからも皆様からのご指導、ご鞭撻をいただきながら、各機関・部署との連携を深めつつ、地道な活動を目指してまいります。何卒よろしくお願いいたします。
今年度の取り組みをまとめた2022年度「あじさいプロジェクト活動報告書Vol.11」を作成しました。
これからの新しい10年に向けて、表紙デザインを変更しました。
長崎県内146病院をはじめ、長崎大学内や学外関連機関、あじさいプロジェクトの活動にご協力いただいた皆様などへ順次お届けします。
PDFダウンロードも可能ですので、ぜひ、ご覧ください。
<↓クリックください。2022年度 あじさいプロジェクト活動報告書>
★「あじさいプロジェクト」の取り組みについて、ご意見・ご要望などお待ちしています。
お問い合わせフォームからお寄せください。
Webサイトトップページの「あじさいプロジェクト刊行物/報告書/DVD」のバナーをクリックすると、両立ガイドブックや活動報告書、各種DVDなどの資料請求やダウンロードができます。
「長崎医師保育サポートシステム」は、育児支援を必要とする医師と保育サポーター(子育ての援助ができる方)を、コーディネーターがマッチングを行うことで、医師の仕事と子育ての両立や就労継続を支援します。
★「長崎医師保育サポートシステム通信2022年度号」を発行しました!
広報活動の一環として、また医師と保育サポーターの皆様への情報発信として作成しました。システムの活動報告や、利用医師と活動保育サポーターからのメッセージなどを掲載しています。
<長崎医師保育サポートシステム通信>
↑画像をクリックください。
子育て中の医師の皆様
「仕事も子育ても大切にしたい、充実させたい」と考える医師の皆様
「長崎医師保育サポートシステム」を利用してみませんか?
「登録を迷っている方」「システムについて詳しく知りたい方」は、コーディネーターまでご相談ください。
<医師向けチラシ>
子育て中の医師を応援してくださる保育サポーターさんを大募集しています!
長崎、県央、佐世保・県北、県南、上五島、壱岐医療圏で利用可能ですが、保育サポーターの登録が少ない地域があり、支援が必要な際に、医師にご紹介できるまでお時間がかかることもあります。
現在、特に佐世保市・島原市・新上五島町・壱岐市で活動できる方を募集しております。
子育て支援の活動に力を貸してくださるお知り合いの方に、ぜひ、本システムをご紹介ください。
<保育サポーター募集チラシ>
お問い合わせや資料請求は、お気軽にコチラからお申し込みください。
長崎医師保育サポートシステムの詳細はコチラ 活動情報はコチラ
※お問い合わせ先
長崎大学病院メディカル・ワークライフバランスセンター
長崎医師保育サポートシステム コーディネーター:山下
E-MAIL:info01アットマークnagasaki-ajisai.jp
(「アットマーク」を「@」に換えて下さい)
長崎県内病院等にワークライフバランス推進員45名がいます。ワークライフバランス推進員は、医師のワークライフバランス実現に関する相談窓口、情報発信、企画などの役割を担い、センターと連携して活動しています。
【第2回意見交換会】
<日時>
①2023年1月16日(月)16時~17時
②2023年1月16日(月)15時~16時
③2023年1月20日(金)16時~17時
<場所>
①長崎大学病院中央診療棟2階 多目的指導室 対面形式
②③Zoom オンライン形式
<参加>
①5名(院内5名)
②6名(院内3名、院外3名)
③9名(院内8名、院外1名)
合計20名(院内16名、院外4名)
<南センター長総括>
第2回ワークライフバランス推進員意見交換会は、対面とオンライン形式の3回に分けて開催し、院内外から20名の先生にご参加いただきました(参加率44%)。時間短縮のために、事業全体の報告は行わず、今年度後半および次年度のポイントとなる事業についてのみ詳しい報告を行い、推進員の先生からのご意見・情報交換を重点的に行いました。
意見交換会参加の先生や欠席の先生(メール提出)から、男性育休についての様々なご意見をいただき、制度が浸透してきていることがわかりました。完全な休業が難しい診療科では、男性医師の定時勤務&夜の当直免除による出産後の支援を行っている、行う計画があるという診療科が複数あり、それぞれの医師の働き方にあった支援が実行されていると感じました。また、2025年度からの医師の働き方改革に向けて、複数主治医制や、当直明けの退勤、当直体制(院外医師の当直)についての不安など、取り組むべき課題が述べられました。また、妊活への理解と支援、ひとり親支援、双子支援、休暇取得推進などについても、意見交換ができました。
診療科・病院毎に異なる慣習があり、意見交換会で情報を共有することで、働きやすい環境の整備につながると思います。医学の始まりは長崎から、医師の働き方改革も、長崎から発信していけるように、次年度も活発な意見交換をお願いいたします。
ワークライフバランス推進員の皆様と連携して、来年度も男女共同参画やワークライフバランスを意識した職場環境整備に努めてまいります。仕事と生活の両立を図りながら活躍するドクターのサポートを引き続き、よろしくお願いします。
【2022年度 復職&リフレッシュトレーニング を行いました!】
育児・介護などで休職・離職中の医師や育休取得予定の医師のスムーズな復職を促すプログラムです。就労中の方も、予約可能です。
全2回行い、①トレーニングDVDの受講者は5名、②個別相談者は6名でした。
※内容①②重複3名
①②所属の内訳は、長崎大学病院5名、県内病院2名、離職中1名でした。
今年度新しく収録したトレーニングDVDは、2本です。
1.長崎大学病院 放射線科 高松 紘子 先生
「押さえておきたい頭部救急疾患の画像診断」
2.長崎大学病院 産科婦人科 梶村 慈 先生
「不妊治療 ~ 一般不妊治療から生殖補助医療まで ~ 」
↑クリックしてキースライドをご覧ください
②個別相談では、センターへ来訪面談は2名、オンライン面談は4名でした。
今年度は、感染症の影響で保育園や学校が急に休園・休校となることが度々あり、対応策で「長崎医師保育サポートシステム」を利用する事例があることを紹介しました。また、相談者全員が長崎大学病院所属だったため、院内病児保育施設「にじいろ」の利用方法、院内保育所「あじさい保育園」の詳細を丁寧に説明し、そのほか、小学校の選択、短時間勤務についてなど、相談者のお子さんの年齢層も考慮して種々の内容で、復職に向けての段取りを個別に話し合いました。
初めてのお子さんの場合は特に、育休から復職に向けて、不安なこと、知らないことも多いと思います。不安を感じたり、知りたいことがあれば、いつでもセンターにご連絡・ご相談ください。
<参加者の声>
「長崎医師保育サポートシステム」で、実際どのような利用をされているか等のお話を聞けて、復職後の不安が解消されました。
近くに似たような境遇の先輩医師が少ないため相談できず不安でしたが、気軽にお話ができて、心が軽くなりました。
時短勤務からフルタイム、日直開始時など、勤務形態が変わる時に、また相談したいと思いました。
トレーニングDVDを視聴し、やはり画面でしっかりCT・MRI画像を確認できたのが良かったです。内容もコンパクトでわかりやすく、時間もちょうど良かったと思います。
トレーニングDVDの貸出で、学習の機会があるのは大変ありがたいと思います。産後、育休後の復帰は、卒後の年次だけは上がって、聞く事がためらわれることもあるので…。
↑個別相談の様子
復職&リフレッシュトレーニングのDVDを貸し出ししています。
視聴をご希望の方は、センターまでご連絡ください。
復職&リフレッシュトレーニングに関する記事はこちら