2012年10月12日

7月に発信した「懸賞作文募集のお知らせ」について追記します。

 愛媛県西予市は、シーボルトの娘で、日本初の産科女医【楠本イネ】が 少女時代を過ごし、医師を志したまちとして、医学研究や医療活動に活躍する女性を表彰し、奨励することを目的とした「西予市おイネ賞事業」を創設し、全国の女性医師と女子医学生を対象に懸賞作文募集が行われました。

当センター長も、参加することに意義があるのよicon_exclaim.gifと応募したところ、

奨励賞をいただきました!icon_lol.gif

 北は北海道、南は九州まで、全国各地から総数65点もの作文応募があり、 寄せられた作文は、命に携わる医療現場の厳しさと共に、女性医師としての使命感や夢が込められたものだったそうです。


 下記の作文審査委員による厳選な審査で、10月初に奨励賞1名、特別賞2名が決定したと報告がありました。
 朝日新聞 10月14日(日)に記事として掲載されました。
<作文審査委員>
○精神科医 立教大学教授 香山リカ氏(作文審査委員長)
○愛媛大学大学院医学系研究科 加齢制御内科学教授 三木哲郎氏
○愛媛大学大学院医学系研究科 地域医療学講座教授 川本龍一氏
○愛媛県 保健福祉部 健康衛生局長 三木優子氏
○西予市医師会 会長 三好康司氏

icon_razz.gif伊東センター長へインタビュー
 Q:受賞された感想をお聞かせください!
 A:長崎出身の女性医師として「楠本イネ」さんにまつわる賞をいただき、大変光栄です!長崎県全域を対象に医師が仕事と生活の両立を実現するための支援とその環境整備を行う【あじさいプロジェクト】を推進して、医療に携わる皆様、後輩医学生のお役に立ちたいとの思いで作文を書いてみました。作文を応募したことによって、自分の医師としてのこれまでと、現在、そして未来(夢)を考えるとてもいい機会になりました。ありがとうございました。
icon_surprised.gif知人医師よりメッセージ
 現在よりも仕事をしながらの子育てが困難な時代を乗り越え、女性医師も少ない中、あきらめずにキャリアを積み、周囲への感謝を忘れず、医師人生の集大成として後輩医師へ手を差し伸べる姿勢は、みなさんにとって心強いサポーターではないでしょうか?これからもイキイキと輝いて働く女性の先導者として、頑張ってください!応援しています!!

 受賞3作品は、愛媛県西予市のホームページで閲覧することができます。
伊東センター長の「熱い思い」を、ぜひご覧いただけたらと思います。

 栄えある「第1回西予市おイネ賞事業」表彰式は、遠方ですが、西予市で10月28日(日)午後1時から開催。作文表彰式に続き、作文審査委員長香山リカ氏による講演会があります。表彰式の様子は、また追ってご報告します。

                    記

◆作文表彰式&香山リカ氏講演会「自分らしく生きる、自分らしく働く」
1.日時   平成24年10月28日(日)午後1時開演
2.場所   愛媛県西予市宇和文化会館
3.入場無料
4.問い合わせ先   西予市 企画調整課 政策秘書 電話(0894)62-5000


2012年10月2日

長崎市男女共同参画推進センターアマランスのイベントに参加してきました。

日時:平成24年9月30日(日) 13:30~15:45
場所:長崎原爆資料館ホール
講師:上野千鶴子さん NPO法人ウィメンズアクションネットワーク理事長
プログラム:13:30~ 市長挨拶
      13:35~ 男女イキイキ企業表彰式 九州教具株式会社
      13:50~ パートナーシップ推進週間にかかる入選作品の発表
      14:00~ 男女共同参画○×クイズ
      14:15~ 基調講演 上野千鶴子さん
      15:45~ 閉会

長崎市の65歳以上の高齢者数は、市の総人口の25%を超え、超高齢化社会となっているそうです。
会場は女性の方が多かったですが、ほぼ会場を埋め尽くす程の来場があり、大盛況でしたicon_eek.gif

男女イキイキ企業表彰とは、
・女性の積極的な登用や能力の活用を図っている
・男女の人権に配慮した働きやすい環境づくりを進めている
・ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)の支援に取り組んでいる
・その他、男女がともにイキイキ働くためのステキなアイディアを実行している
企業を表彰されています。前年度、長崎大学も表彰されました。


基調講演では、子供はいずれ巣立っていく、家族を作らず子供や孫がいない人も増えている、男性は特に定年したら会社絡みの関係も軽薄になっていく・・・そんな中で
地縁、血縁、社縁のほかに、代替ネットワークとして、知縁、情縁、意縁、結縁、無縁、女縁、共学縁等新しい縁の形があり、自らが縁を選択して孤独な老人とならないために将来的な人とのネットワークをつくりましょうと推奨されていました。

いろんなことに興味を持ち、幅広い年齢層の友人を持ち、コミュニケーション力を持って
お金では買えない人財を少しづつ日頃の行いから積み重ねて得ていくことが、幸せにつながっていくんだと感じました。
とても有意義な時間を過ごさせていただきましたicon_redface.gif



2012年9月28日

【平成24年度 第1回 復職支援トレーニング開催!!】

育児、介護等で休職・離職中の医師が、ブランクを心配することなく復職するための研修プログラムです。
仕事と生活を両立しながらキャリアアップを目指すあなたを応援します!

 今回の【急変時対応】参加者は、離職中、育休中、復職したばかりの先生など6名で、
 受講のきっかけは不安解消・再確認のためということです。

 1次救命処置(Basic Life Support;BLS)の流れにそって、
 1人1台ずつシュミレーターを使って胸骨圧迫のペース、圧迫加減を確認
 2人で交代する際は、中断を極力しない工夫を!など
 みなさん真剣に取り組まれていました。

5AED

復職支援トレーニングの参加をきっかけに、 現場の雰囲気を思い出したり、
情報交換の場になって 近況報告するような交流が広がって行くといいなぁと思いました。

託児室もご用意しましたので、小さなお子様がいても安心して
保育サポーターへ預けてトレーニングに参加したり、おしゃべりできます。

11託児室

今回参加できなかったみなさま、次回の開催をお楽しみにicon_lol.gif

第1回 復職支援トレーニングの様子はコチラ

急変時対応」
対 象:長崎県在住の復職を希望する医師
    長崎大学病院に所属し、復職希望の看護師も可
内 容:患者の急変時を想定した実技と講義
   【目的】心肺停止時の対応と、心肺停止に至らせない為の対処が出来るようになる
   【目標】・ガイドラインに沿った心肺蘇生ができるようになる
       ・心肺停止前の状態を把握できる
日 時:平成24年9月24日(月)10:00~11:30
講 師:長崎大学病院 救命救急センター 山下和範先生
場 所:長崎大学病院シミュレーションセンター(外来棟7階)

詳細は、チラシをご覧ください


2012年9月3日

日本看護協会

日時:平成24年8月31日(金)10:00~12:00
場所:ながさき看護センター
公開研修:看護職のワーク・ライフ・バランス推進ワークショップ
講演:ワークライフバランスの基本
    ~こうやって作ろう 魅力的な職場と生活!~
講師:熊本大学医学部附属病院 医療の質管理センター
   副センター長 菊池 健先生

デンマークで出生率がV字回復を遂げた裏には、さまざまな対策があり、
2005年度調査で国民の幸福度ランキング1位という結果が出ているそうです。
(日本は90位)

日本の政策の概要説明とワーク・ライフ・バランスの必要性を職場で活性化させるために、
支援策の検討では、★自分たちの施設で、あまり無理せず可能な事を着実に
★無理な要望、無理な実施は厳禁★工夫と工夫に対する協力が重要
基盤の検討では、★安全・安心で働きやすい環境を整備すること
などのアドバイスがありました。

WLB推進の進め方や昨年の事例を具体的に紹介していただき、
とても参考になりました。

他にも、職員が満足して働いているかを知るすべは、個々のものさしが異なるので
直結する解決策はないようなもの。段階を踏んで地道に職場固有のニーズを知り、
職場の魅力を再確認して、選ばれる職場づくりを目指しましようとのこと。

働きやすい環境、選ばれる職場とはどんなところだと思われますか?
私は、お互い様の精神で働き方や生活を尊重し、コミュニケーションが円滑で、
もし自分が相手の立場だったら・・・とイメージしながら勤務する職員が
たくさんいるところかなぁと感じました。

みなさんは、一緒に働いている職員の方のこと、どこまで理解されていますか?

 

 


2012年7月23日

1.<調査の目的>
  本年4月に開設されたメディカル・ワークライフバランスセンターにおいて、すべての職員が、いずれ直面する可能性のある介護について、職員の実態や認識を把握することにより、活動方針の参考にする。

2.<調査の方法>
  実施期間:平成24年(2012年)5月10日~5月31日
  調査対象:長崎大学病院に勤務する職員(医師、歯科医師、看護師、薬剤師、技術職員、事務職員、その他)
  調査方法:返信用封筒を同封したアンケート用紙を個々人に配布し、院内便で回収
  質問内容:現在の状況(年齢、性別、職種、現在・将来の要介護者の有無)、介護の認識(休業制度・保険・施設に関する知識、介護と現在の働き方との両立について)に関する質問
       詳細はこちらを参照してください。
  配布・回答数(回答率):2158名に配布し、1278名(59.2%)の回答
  結果  :こちらをご覧ください。<抜粋結果報告><集計グラフ

3.<介護に関する自由筆記111名から抜粋>
 ●介護の問題のみならず子育てとの両立も重要(夫婦共に医師)。半ドンで働ける、当直免除がある、子供発熱時の早退等、特に女性医師の働く環境を整えることが重要(30歳代 男性 医師)
 ●老齢者の介護ばかりではない。慢性疾患、障害者の介護にも焦点を合わせる必要がある。(30歳代 男性 医師)
 ●病院附置の託児所があるように、大学病院附置の介護施設の設置の検討は困難でしょうか?(40歳代 男性 医師)
 ●両親ともに脳卒中にて療養中、マヒあり車椅子。現在の職場において在宅介護は全く不可能です。かといって施設入所費も高額で大変です。上記のような状況になり初めて介護保険や高齢者医療保険に関して関心を持ちましたが、一般的には身内に要介護者がいないと関心がないと思います。施設での面談等が平日に行われるため、勤務調整、有給の残りを確認したりと大変です。(40歳代 男性 医師)
 ●親の介護は将来的にかなり関わることになると予想しています。現状ではとても困難になると思われ何か援助いただけるシステムがあるのか情報自体を知りたいです。(30歳代 女性 医師)
 ●スタッフの介護の状況も管理者にもう少し把握してほしい。(40歳代 女性 薬剤師)
 ●親の介護が近づいてきたようだが、介護の知識がほとんどない。父母の体調もだんだん悪くなってきているので、一度介護についての話を聞いてみたい。(40歳代 男性 技術職)
 ●研修や育児のための休業は以前に比べると受け入れられやすくなっていると思うが、介護のための休業となると同僚の理解や受け入れが得にくい状況であると思う。介護が必要な身内をもつスタッフだけでなく、自分には関係がないと思っているスタッフにも介護についての知識を持ってもらいたい。(40歳代 女性 看護師)
 ●未だ自分自身の問題として考えたことがありませんでした。今回のアンケートを通して考えなければならないと思いました。(30歳代 女性 その他)

4.<アンケート回収を終えて>
 多くの皆様よりご回答をいただき、誠にありがとうございました。それぞれの家庭の事情により、深刻なお悩みもあり、年齢問わず、突然ご自身の身にふりかかってくる可能性がある介護、そして育児と異なり先の見えない介護。皆様の貴重な体験や、不安を抱えつつ勤務されていることを知ることができ、メディカル・ワークライフバランスセンターとして、どのようなサポートができるのか、これからの活動指標として、参考にさせていただきます。
 今後も様々な活動を計画しております。皆様におかれましては、メディカル・ワークライフバランスセンターを周知していただき、活動に参加していただけると私共も励みになります。職員の力を合わせて、よりよい就労環境作りにご協力をよろしくお願いいたします。


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