保育サポートシステム スキルアップ研修会を開催しました
2018年3月5日
長崎県医師会 保育サポータースキルアップ研修会
日 時:平成30年3月2日(金)13:30~15:00
講 師:長崎市消防局警防課職員
場 所:長崎県医師会館 2階 救護室(和室)
内 容:「子どもの救急救命」
参加者:サポーター10名、センタースタッフ2名、コーディネーター1名
<長崎県医師会 岸川コーディネーターからの報告>
「誰しも目の前で人が倒れたらパニックになります。救急車を呼ぶだけで精いっぱいかもしれません。しかし、救急車が到着するまでの約9分間(長崎市の場合)、その場にいる人が蘇生法をほどこすことができれば、助かる可能性が大きくなります。」そう語る講師のことばが胸に響いたのでしょう。参加者は実技演習も質疑応答も積極的でした。「物をのどに詰まらせた時は?」「おぼれた時は?」など具体的な場面を想定した質問もあり、講師はひとつひとつに実演を交えながら回答してくださいました。お子さんをサポートしている時だけに限らず、身の回りでいつ起こるかわからない「もしもの場合」に、冷静な行動ができるようにこうした講習は必要ですし、繰り返し受講することが大事だと思いました。