保育サポーター募集!DVD視聴による説明&研修(個別対応)を行いました【総括】
2021年1月29日

2020年度 DVD視聴による保育サポーター説明&研修

年1回開催している「保育サポーター説明会・研修会」は、感染症拡大防止のため中止としました。そのため、今年度は随時「DVD視聴による保育サポーター説明&研修」を個別に実施しました。

◆日時:6月16日(火) 9:30~12:00 または 14:00~16:30
    6月26日(金) 9:30~12:00 または 14:00~16:30
    9月15日(火) 9:30~11:30 または 14:00~16:00
    9月25日(金) 9:30~11:30 または 14:00~16:00
    1月12日(火) 9:30~11:30 または 14:00~16:00
    1月22日(金) 9:30~11:30 または 14:00~16:00
 ※上記以外も、受講者の希望に合わせて実施

◆場所:長崎大学病院 メディカル・ワークライフバランスセンター または 自宅受講

◆受講:35名 1月29日現在

 icon_redface.gif説明・研修用DVDをリニューアルし、2名の先生方の講演を収録しました。また、パワーポイントのスライドショーにナレーションを入れることで、画質や音声の向上を図りました。

◆DVD視聴内容
・システムの概要説明
 南貴子副センター長より、2019年度の活動状況、長崎市ファミリーサポートとの違い、保育サポーター登録までの流れなどの概要を説明しました。

・研修①「子どもの心理的サポート」
     吉田 ゆり先生 長崎大学ダイバーシティ推進センター センター長
             長崎大学教育学部 教授

 発達の基本、心の育ちと大人の役割、多様な子育てについてご講演いただきました。特に、子どもにとって、アタッチメント(愛着)の形成が社会生活を営むうえで重要な一歩であること、子どもと親との絆の他に、保育士や保育サポーター等との適切な関わりが、アタッチメントの質を向上させることができるため、育児の多様性を認めながら、アタッチメントを育てていくということを共通の理解としながら、サポート活動を行ってほしいと話されています。

・研修②「こどもの応急処置~病院へ連れていく前に~」
     長谷 敦子先生 長崎大学病院医療教育開発センター
             長崎外来医療教育室 室長・教授

 子どもの死亡原因の第一位は不慮の事故であり、特に起こりやすい事故として、自動車事故、自転車事故、異物誤飲・誤嚥、溺水、火災等を挙げ、その予防や応急処置の方法についてご講演いただきました。小児の事故は予防できるものであり、周囲の大人は予防する義務がある、未来ある子どもたちの命をみんなで救うために、保育サポーターの皆さまには、講義で学んだ「病気やケガの予防」「応急処置」「病院へ行く判断」に関する知識を、さらに多くの人に広げてほしいと話されています。

icon_idea.gif今後も随時、受講の申込を受け付けています。説明・研修用DVDにてシステムの詳細をご確認後、保育サポーター登録の可否を決めていただいて構いません。
 ご自身の子育て経験や保育士などの資格を活かしたい!両立に苦慮する医師家族を支えて社会貢献したい!と思ってくださる方のご参加をお待ちしています。

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