「長崎医師保育サポートシステム」は、育児支援を必要とする医師と、保育サポーター(子育ての援助ができる方)を、コーディネーターがマッチングを行うことで、県内の子育て中の医師の仕事と子育ての両立や就労継続を支援します。
【2021年活動実績】 2021/4/1~2021/9/30
<新規登録>
・医師 7名
・保育サポーター 20名
<登録状況>
・医師 53名(うち2021年上半期の利用医師 32名)
・保育サポーター 204名(うち2021年上半期の活動保育サポーター 44名)
<主な活動内容>
◎サポートの頻度は、定期(月1回~週6日)または不定期など、幅広く対応しています。
◎サポート時間は、平均で1回2時間程度の利用が多いです。
・送迎のみ(保育園・幼稚園・習い事・学童等) 374回
・保護者在宅中の家事支援や沐浴の補助、
保護者が家事をしている間の保育 187回
・保育園・幼稚園・学童へお迎え+その後の保育 184回
・医師宅やサポーター宅での保育や家事支援 147回
・病児保育(医師宅での病児保育等) 13回
・その他(外遊び、外出先や行政施設での保育等) 11回
上半期合計 916回
2014年からシステム運用を開始しましたが、今年6月の活動回数は195回となり、単月の回数としては過去最多を記録しました。習い事の送迎や、保育園・学童お迎え後の保育など、定期での利用も増えています。
感染症予防対策として、センターで行う面談(保育サポーター登録面談や顔合わせ面談等)の際は、換気に努め、マスクの着用をお願いしています。
<利用医師の声>
●休日に数時間出勤したい時や発熱時に、保育園へのお迎えや自宅での見守りをお願いしています。実家の母も協力してくれますが、遠方のため都合が付かないこともあり、夫と交代で仕事を休んでいました。長崎医師保育サポートシステムを利用してからは欠勤回数が減り、短時間の利用で夕方のカンファレンス等にも参加できるようになりました。他にも同様のシステムがありますが、長崎医師保育サポートシステムでは二人の保育サポーターさんに専属で担当していただけるため、いつでも頼ることができるという安心感もあり、非常に助かっています。
●妻の復職にあたり、子どもの幼稚園からの送り迎えをお願いするために長崎医師保育サポートシステムに登録しました。利用し始めてから、勤務時間の調整がしやすくなり、非常に助かっています。保育サポーターさんには送り迎えの他にも、一緒に遊んでいただいたり、子どもも懐いて助かっています。
●夫はもちろん両親もフルタイムのため、頼れる人がいてありがたいです。いきなり子どもをお任せするのは少し不安なので、今は、私の在宅時に子どもの見守りをお願いしていますが、子ども達も懐いています。また、保育サポーターさんはお二人共子育ての先輩でいらっしゃるので私もお話しできて楽しいです。
●平日の日中、下の子をみてもらっています。公園に連れて行ってもらったり食事やお着替えなどのお世話に加えてお部屋の掃除、家事手伝いなどもしていただいて大変助かっています。上の子は幼稚園ですが、サポーターさんを先生と慕って兄妹とも懐いてくれています。共働きの家庭としては子どもの急な体調変化にも対応しやすく大変ありがたく思います。
子育て中の医師のみなさま
「仕事も子育ても大切にしたい、充実させたい」とお考えの医師のみなさま、
「長崎医師保育サポートシステム」を利用してみませんか?
「登録を迷っている方」「システムについて詳しく知りたい方」は、コーディネーターまでご相談ください。
長崎大学病院勤務の子育て中の医師の方
「長崎医師保育サポートシステム」を利用して、当直業務を行うと、「当直中の育児支援」の補助が受けられます。
※要件あり、期間限定 詳細はコチラをご覧ください。
子育て中の医師を応援してくださる保育サポーターさんを募集しています。
子育て支援の活動に力を貸してくださるようなお知り合い・ご友人・ご近所の方に、本システムをご紹介ください。
諫早市・大村市・佐世保市・新上五島町で活動できる方も募集中です!
2021年度も引き続き、感染症対策のため、個別にDVD視聴による説明・研修を行っています。
お問い合わせや資料請求は、お気軽にコチラからお申し込みください。
※お問い合わせ先
長崎大学病院メディカル・ワークライフバランスセンター
長崎医師保育サポートシステム コーディネーター:有馬
E-MAIL:info01アットマークnagasaki-ajisai.jp
(「アットマーク」を「@」に換えて下さい)