地域病院における保育サポートシステムについて
2022年2月16日
「長崎医師保育サポートシステム」は、2014年から長崎大学病院の医師をモデルケースとして事業を開始し、対象地域を拡大しながら2022年2月現在は、県内149病院のうち92病院(62%)で働く子育て中の医師が利用できるシステムとして展開しています。
コーディネーターの派遣が難しい地域・病院においては、2018年から4か年計画で「地域病院における保育サポートシステム」補助事業として、病院毎にシステムの導入を推奨・支援し、8病院に波及することができました。
「地域病院における保育サポートシステム」補助事業は、2022年3月末をもって期間満了となりますが、現行の「長崎医師保育サポートシステム」に組み込み、事業を継続していきます。
「長崎医師保育サポートシステム」を上手に活用しながら家事や育児は社会の助けを受ける、医師としての責務を果たし社会に貢献する、助け合う心のつながりが本システムの存続意義だと感じます。
対象地域に関わらず、システムを利用したい医師は、センターへご相談ください。
常時、保育サポーターは募集していますので、周知にご協力ください。
<対象地域>
・長崎医療圏 (52病院含めすべての医療機関)
・県央医療圏 (32病院含めすべての医療機関)
・県南医療圏 (長崎県島原病院)
・佐世保医療圏(佐世保共済病院、佐世保中央病院、千住病院、長崎労災病院、佐世保市総合医療センター)
・上五島医療圏(長崎県上五島病院)
・壱岐医療圏 (長崎県壱岐病院)