「長崎医師保育サポートシステム」は、育児支援を必要とする医師と、保育サポーター(子育ての援助ができる方)を、コーディネーターがマッチングを行うことで、県内の子育て中の医師の仕事と子育ての両立や就労継続を支援します。
【2022年活動実績】 2022/4/1~2022/9/30
<新規登録>
・医師 9名
・保育サポーター 23名
<登録状況>
・医師 58名(うち2022年上半期の利用医師 30名)
・保育サポーター 243名(うち2022年上半期の活動保育サポーター 48名)
<主な活動内容>
◎サポートの頻度は定期(月1回~週6回)または不定期など、幅広く対応しています。
◎サポート時間は平均で1回2時間程度の利用が多いです。
・送迎のみ(保育園・幼稚園・習い事・学童等) 328回
・保護者在宅中の家事支援や沐浴の補助、
保護者が家事をしている間の保育 197回
・保育園・幼稚園・学童へのお迎え+その後の保育 321回
・医師宅やサポーター宅での保育や家事支援 172回
・病児保育(医師宅での病児保育等) 12回
・その他(外遊び、外出先や行政施設での保育等) 37回
★ 上半期合計 1,067回
2014年からシステム運用を開始しましたが、今年6月の活動回数は211回となり、単月の回数としては過去最多を記録しました。
習い事の送迎や、保育園・学童のお迎え後の保育など、定期での利用も増えています。
感染症予防対策として、センターで行う面談(保育サポーター登録面談や顔合わせ面談等)の際は、換気に努め、マスクの着用をお願いしています。
<利用医師の声>
●医師の夫と双子を含む3児と私の5人家族で、双子出産後から「長崎医師保育サポートシステム」を利用しています。事前に民間や自治体のサポートシステムの情報も収集し検討していましたが、業務内容が1番フレキシブルで安心感もあり、利用しようと思いました。産前入院期間が長く全く動けなかったのですが、利用登録から保育サポーターさんの選出、具体的な調整などコーディネーターさんがしっかりと手配してくださり、スムーズに利用開始できました。現在は2人の保育サポーターさんが週1回ずつ来てくださっています。非常に良い方々で子どもたちを可愛がって下さいますし、荒れた家が家事支援で定期的にリセットされるので、心身共にストレスが激減しています。今後子どもの成長、自身の復帰状況に合わせて時間帯や内容を相談しながら、長く利用させていただければと思っています。
●第3子出産前から2番目の子どもの保育園へのお迎えをお願いしました。出産後も新生児期は毎日お願いしました。30分程度の依頼なので勿体無いかなと思ったのですが、やってみると「本当に楽」で、決まった保育サポーターの方にお願いできるので、子どももすぐに慣れ、安心して利用できました。私と赤ちゃんが一緒だと、帰り道に虫を見つけてしゃがみ込んだり、階段で遊んだりなど寄り道できないのですが、保育サポーターさんは帰りに遊びながら1時間くらいかけて帰ってきてくれるので、子どももとても満足しているようです。新生児を連れての病院受診でのサポートもお願いしましたし、自宅に来てもらった時もずっと赤ちゃんを抱っこしていただいたおかげで家事も進み、とても助かりました。これからも利用させていただきたいと思います。
子育て中の医師のみなさま
「仕事も子育ても大切にしたい、充実させたい」とお考えのみなさま、
「長崎医師保育サポートシステム」を利用してみませんか?
「登録を迷っている方」「システムについて詳しく知りたい方」は、コーディネーターまでご相談ください。
長崎大学病院勤務の子育て中の医師のみなさま
「長崎医師保育サポートシステム」を利用して、当直業務を行うと、「当直中の育児支援」の補助が受けられます。
※要件あり、期間限定、詳細はコチラをご覧ください。
子育て中の医師を応援してくださる保育サポーターを募集しています。
子育て支援の活動に力を貸してくださるようなお知り合い・ご友人・ご近所の方に本システムをご紹介ください。
諫早市・大村市・佐世保市・島原市・壱岐市・新上五島町で活動できる方も募集中です!
2022年度も引き続き、感染症対策のため、個別にDVD視聴による説明・研修を行っています。
お問い合わせや資料請求は、お気軽にコチラからお申込みください。
※お問い合わせ先
長崎大学病院メディカル・ワークライフバランスセンター
長崎医師保育サポートシステム コーディネーター:山下
E-MAIL:info01アットマークnagasaki-ajisai.jp
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