「長崎医師保育サポートシステム」は、育児支援を必要とする医師と、保育サポーター(子育ての援助ができる方)のマッチングをコーディネーターが行うことで、県内の子育て中の医師の仕事と子育ての両立や就労継続を支援します。
【2023年活動実績】 2023/4/1~2023/9/30
<新規登録>
・医師 11名
・保育サポーター 19名
<登録状況>
・医師 64名(うち2023年度の利用医師 39名)
・保育サポーター 256名(うち2023年度の活動保育サポーター 63名)
<主な活動内容>
◎サポートの頻度は定期(週1回~週6回)または不定期など、幅広く対応しています。
◎サポート時間は平均で1回2時間程度の利用が多いです。
・保育園、幼稚園、学童等へのお迎え+その後の保育 376回
・医師宅やサポーター宅での保育 347回
・その他(外遊び、外出先や行政施設での保育等) 246回
・保護者在宅中の家事支援や沐浴の補助、
保護者が家事をしている間の保育 235回
・送迎のみ(保育園、幼稚園、学童、習い事、塾等) 217回
・病児保育(医師宅での病児保育等) 9回
★ 上半期合計 1,430回
2014年からシステム運用を開始しましたが、今年6月の活動回数は277回となり、単月の回数としては過去最多を記録しました。
習い事の送迎や、家事支援などの定期利用も増えています。
<利用医師の声>
●ベビーシッターやヘルパーなどは利用したことがなく、はじめは不安でしたが、こちらの希望に的確に応えてくださり、本当に助かっています。仕事との両立に葛藤することが多い中で、子どもとゆっくり過ごす時間を確保でき、家族全員の幸福度が上がりました。子どもにとっても親以外の大人との関わりが増えることで、得るものが多いと感じます。
●第1子出産後の復職に際し、登録は済ませたものの、なかなか利用に踏み切れずにいました。そんな中で第3子を出産し、復職する際は夫がほぼ単身赴任の状況になったため、思い切って利用を開始しました。週1回、保育園のお迎えとその後の保育で1時間程度の利用ですが、それでもすごく楽になりました。保育園へ急いでお迎えに行かなければと、時間が近づくと気持ちに余裕が無くなっていましたが、今は頼んでいる日は安心して仕事をすることができます。今後も引き続き利用したいと思います。
登録料無料キャンペーン実施中!
2023年10月~2024年3月までに「長崎医師保育サポートシステム」に新規登録し、「当直中の育児支援」を利用すると、システム登録料(2,000円)が無料になります!
※対象は長崎大学病院に勤務する子育て中の医師で、長崎医師保育サポートシステムを利用して、当直業務を行うと、「当直中の育児支援」の補助が受けられます。(要件あり、期間限定)
子育て中の医師を応援してくださる保育サポーターさんを募集しています。
子育て支援の活動に力を貸してくださるようなお知り合い・ご友人・ご近所の方に本システムをご紹介ください。
佐世保市・島原市・壱岐市・新上五島町で活動できる方を大募集中です!
個別にDVD視聴による説明・研修を行っています。
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※お問い合わせ先
長崎大学病院メディカル・ワークライフバランスセンター
長崎医師保育サポートシステム コーディネーター:山下
E-MAIL:info01アットマークnagasaki-ajisai.jp
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