保育サポートシステム 第1回サポーター研修会を開催しました
2014年5月14日
【保育サポートシステムとは?】
「長崎県地域医療再生臨時特例基金事業補助金」の一環として、長崎県医師会と長崎大学病院メディカル・ワークライフバランスセンターが共同で”長崎県医師会保育サポートシステム”を設置し、運営するものです。
育児支援を必要とする子育て医師に対して、コーディネーターがそれぞれのニーズに沿った保育サポーターの情報提供・紹介を行うことを目的としています。迅速かつ細かい要望に対応するために、長崎県医師会と長崎大学病院メディカル・ワークライフバランスセンターにコーディネーターを配置。本事業により、子育て中の医師が就労継続でき、少しでも医師不足の解消にもつながることで、長崎県の医療に貢献できると期待しています。
まずは、モデルケースとして当面は長崎大学病院の医師が対象となります。
長崎県医師会保育サポートシステム・保育サポーター研修会
日時:平成26年5月10日(土)午後3時20分~午後5時30分
場所:長崎県医師会館 3階 大会議室
講演
1、保育サポートシステム概要
長崎県医師会常任理事 上戸穂髙
2、子どもの病気とホームケア
出口小児科医院 院長 出口貴美子
3、子どもの心の発達
長崎大学保健・医療推進センター カウンセラー 富永ちはる
約80名もの参加申込があり、みなさん熱心に耳を傾けていらっしゃいました。サポーター登録も始まり、県民のみなさまと一緒に安心・安全なシステムで地域医療を支えていきたいと思います。