長崎市より「男女イキイキ企業」として表彰されました!
2014年10月9日

長崎市では、10月1日からの1週間を長崎市男女共同参画推進条例の施行を記念して「長崎市パートナーシップ推進週間」としています。
この推進週間には、男女が互いにパートナーとして認め合い、その人格を尊重し、家庭、職場、学校、地域などにおいて、よりよい関係を形成し、更なる男女共同参画を推進するため各種啓発活動が行われており、毎年「アマランスフェスタ」が開催されています。

今年のアマランスフェスタ2014は、10月4~5日の2日間、2会場(長崎市男女共同参画推進センターアマランスと、メルカつきまち)で開かれ、5日には、長崎大学病院が「男女イキイキ企業」として表彰されました。

男女イキイキ企業表彰は、長崎大学がすでにアマランスフェスタ2011で受賞していましたが、今回は長崎大学病院として、メディカル・ワークライフバランスセンターの活動や取り組み紹介も兼ねてエントリーしました。
その結果、見事選ばれ、表彰式では伊東センター長が病院長代理で表彰を受けました。

(当センター設立時、上記長崎市の取り組みに賛同し、勉強のためにアマランスフェスタ2012に参加していました。)
icon_lol.gif これからもみなさんのご意見を反映できる活動を目指していきますので、ご協力の程、何卒よろしくお願いいたします。

「男女イキイキ企業」とは?
長崎市では、平成20年度から「パートナーシップ推進週間」に合わせて男女が意欲と能力に応じて仕事と責任を分担し、性別を問わず活躍できる職場づくり、ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)の推進、出産や育児に配慮した制度の導入など性別に関わらず、誰もが働きやすい環境づくりを実践している働く人も会社もイキイキとした「男女イキイキ企業」を公募、表彰しています。
2014年度は「長崎大学病院」と「株式会社日本政策金融公庫 長崎支店」 が表彰されました。

<受賞ポイント ここがイキイキ!>

①長崎大学病院メディカル・ワークライフバランスセンターの設置
平成23年にNPO法人イージェイネットの「働きやすい病院評価・認証事業」認証を大学病院として全国で2番目に取得しており、各診療科にワークライフバランス推進員を配置するなど仕事と生活の両立を支援している。
②女性の経営への参画
 病院運営会議に女性が参画しており、女性の意見を経営に反映している。
③休暇取得の促進
 医局によって、休暇を取得しやすい工夫をしている。
④保育・託児の実施
  保育施設「あじさい保育園」の設置、託児サービス「イブニングシッターサービス」を行っている。


10月9日、病院長へ報告してきましたicon_razz.gif
(南副センター長より)
病院長は、昔からワークライフバランスに関心を持たれており、男性の育児休業取得の推進や病児保育の必要性についてご理解と意欲を示してくださり、大変心強く感じました。

長崎市の報告記事はコチラ