島根大学、しまね地域医療支援センターより見学にいらっしゃいました
2014年10月28日

H26年10月27日(月)、島根大学医学部 地域医療支援学講座 助教の日髙美佐恵先生と、しまね地域医療支援センター事務の石倉明子さんが、
長崎大学病院メディカル・ワークライフバランスセンターを訪問されました。

島根県のご出身で、3人のお子さんを子育て中の日髙先生は、当センターが実施している保育サポートシステムやイブニングシッターなどに興味をもたれており、各担当者を交えて質問に答えました。島根でも今後検討していきたいとのこと、私たちも応援しています!icon_lol.gif
また、当センターの活動において、県と医師会と大学病院からの財源を含めたサポートがあり、かつ、連携がスムーズであることに驚かれていました。
しかし、長崎大学病院には、いまだに院内病児保育施設がなく、院内保育所は給食設備が不十分であることについては意外に感じておられました。
日髙先生は、島根ではシッター業者も少なく、交通の便が悪い土地柄でもあるため、院内病児保育施設があって、本当に助かっているそうです。保育室は2部屋あり、6名の病児を預かることが可能ですが、感染症が流行する時期はすぐに満室になってしまうそうです。
当院でも、整備が進むように努力したいと思いました。この度は、遠路はるばるお越しいただき、ありがとうございました。icon_razz.gif

しまね地域医療支援センター えんネット


写真左より、石倉様、日髙先生、南副センター長