平成26年度は、意見交換ランチ会を実施しましたが、外来診療が長引き欠席されるケースがありました。
そのため、今年度はワークライフバランスに関する講演会(全2回)や意見交換会(全2回)のいづれかの参加を推進員のみなさまへお願いしました。
様々な経緯や立場から推進員に任命された先生方が、ワークライフバランスの重要性と正しい認識を深めていただく機会となり、医局内へ浸透させてくださることを期待します。
【第1回意見交換会】
「2020.30実現をめざす地区懇談会-長崎」終了後の懇親会場にて実施しました。
日時:平成27年10月5日(月)18:30~20:30
場所:長崎大学病院 新病棟14階すかいらうんじぽんぺ
出席者:5名
【第2回意見交換会】
日時:平成28年1月22日(金)16:00~17:00
場所:長崎大学病院メディカル・ワークライフバランスセンター
出席者:6名
1、休職中の医局員の復職時期の確認、近隣保育園情報の提供を行った。
2、次年度の計画でマタニティ白衣貸し出しを長崎大学病院から県内の女性医師へと対象を拡大することを報告した。
3、医局関連でトップ・リーダーとして活躍されている女性医師の情報提供を依頼した。
4、各医局のワークライフバランスに関する状況をお尋ねし、情報を共有した。
A科:今年は初めて医局員の妊娠、子育て中医師の復職があった。
B科:女性が多く、いつも妊娠~出産~育児休暇~復職の医師がいるので、昼食の場などで情報交換ができている。一緒に働く検査技師さんにも女性が多く、情報交換ができる。今は、非常勤やパート医の数が多く、融通が利く感じ。
C科:結婚した医局員へ当直免除の配慮が必要か医局長から確認があったが、本人も周囲も希望せず、当直は通常通りしているとのこと。
D科:県内他病院の女性医師の妊娠の事を、当センターに相談して良いと知らなかった。
→県内の女性医師就労支援も行っていることをお伝え。
5、推進員同士で質疑応答を行った。
Q:子どもの授業参観をどのようにやりくりしているか
A:国立小学校では、年間行事で外来や手術の調整をして、6割くらいの行事に参加できている。
A:私立小学校では、学校行事は平日に無いので、ほとんど参加できる。
A:市立小学校では、行事の日程が変更になることもあり、業務との調整が大変だ。
小学校選びの情報収集が必要かと思われた。