広島県地域医療支援センターより見学にいらっしゃいました
2016年3月14日

平成28年3月10日(木)、広島県地域医療支援センターの古川正愛医監と同医療支援課の石橋道子さんが、長崎大学病院メディカル・ワークライフバランスセンターを視察のため訪問され、南副センター長が対応しました。

広島県地域医療支援センターとは・・・
広島県・県内市町・広島県医師会・広島大学が協働し、平成23年7月に設置された公的な組織。医師の立場からの助言ができるよう自治医科大学出身の内科医師(古川医監)が勤務し、相談や要望に応じている。

 広島大学医学部の地域枠新入生の半数が女性のため、広島県内で医師として安心して勤務できるような支援策が急務であるとのことです。
 女性医師の出産・育児・働き方などの相談や情報交換の場である「女性医師ネットワーク」には、528名(医師・研修医・学生含H28.2現在)の登録があり、ネット上で気軽に相談を投げかけ、複数の先輩医師から経験を元にした回答が得られる「相談コーナー」があるそうです。
 私たちのあじさいプロジェクトホームページには、公開された相談コーナーはありませんが、いろんな意見を聞く場を設けることも大事だと思いました。
 長崎県の状況や長崎大学医学部で行う学生講義のこと、医局に推進員が配置され協力体制があることなどの説明から、「広島県でも大学医学部・大学病院との連携を今後検討したい」と話されました。
 年度末のお忙しい中、お越しいただき、ありがとうございました。

広島県地域医療支援センター
(公財)広島県地域保健医療推進機構
ふるさとドクターネット広島
http://www.dn-hiroshima.jp

  


写真左より、石橋様、南副センター長、古川医監