2019年度 復職&リフレッシュトレーニング「胸部CTの活用法」を行いました
2019年7月18日

【2019年度 第1回復職&リフレッシュトレーニング 7/16(火)行いました!】

復職&リフレッシュトレーニングは、育児・介護等で休職・離職中の医師に医療現場との気持ちの距離を縮めてスムーズな復職を促すプログラムです。就労中の方も、知識をリフレッシュしたい方はご参加いただけます。

今回は【胸部CTの活用法~呼吸器内科医の視点から~】をテーマに開催しました。参加者は6名で、うち初参加は4名でした。院内1名、県内病院2名、育休中1名、離職中2名でした。

icon_exclaim.gif復職&リフレッシュトレーニングのDVDを貸し出ししています。視聴をご希望の方は、センターまでご連絡ください。


↑講師の呼吸器内科 石本 裕士先生

 今回は、呼吸器内科医の視点から胸部CTを見るポイントを教えていただきました。見逃せない大事な疾患の単純X線とCTでの特徴、病態を理解したうえでの画像の見方などを、たくさんの画像を提示していただきながら、わかりやすく説明していただきました。「明日からのCT画像の見方が変わる!」 と思える有意義な内容でした。

 

  

<参加者の声>
・解剖や病態などを考えながらCTを見ることで、理解が深まることが良くわかりました。
・とても聞きやすく、わかりやすかったです。


トレーニング後の「パパ・ママドクター意見交換会」は、講師の石本先生と5名の参加がありました。参加者同士で、育休中の先生には復職時のアドバイス、離職中の先生には情報収集のアドバイスなどがありました。石本先生からは、以前一緒に働いていた時間制約のあるママドクターの働きぶりについて、感謝していたとの感想をいただき、これから復職するママドクターを励ましてくださいました。今回は、パパ&ママドクターはじめ、いろんな立場の方にご参加いただき、短い時間でしたが濃密な意見交換会になりました。センターからは、子育てに関しては「人に頼る力」も大切で、「長崎医師保育サポートシステム」の利用をお勧めしました。

icon_redface.gif託児室では、育休中の医師のお子さん1名をお預かりしました。第1子を初めて預けるため、ママドクターも緊張されたそうですが、サポーターさんから託児中の過ごし方を聞いて、安心した様子で笑顔で帰って行かれました。初めてのお子さんの場合、託児に慣れる練習にもなりますので、復職前にこのような機会をお試しください。

↑託児風景

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