2020.30実現をめざす地区懇談会が開催されました
2015年10月9日


↑チラシ PDFはコチラ

「2020.30実現をめざす地区懇談会-長崎」
~2020.30実現のカギ!ワークライフバランスと・・・~
女性医師が活躍できる職場や社会とは・・・
多様性を大切にし、お互いを思いやり、支援できる
より満足度の高い医療サービスを提供する場所には不可欠なこと
★【2020.30とは】・・・「社会のあらゆる分野において、2020年までに指導的地位に女性が占める割合が少なくとも30%程度になるように期待する」という政府が掲げた目標です。

日  時:平成27年10月5日(月) 18:30~20:30
場  所:<第1部>長崎大学病院シミュレーションセンター(外来棟7階)
     <第2部>長崎大学病院すかいらうんじ ぽんぺ(新病棟14階)
主 催:長崎県医師会
共 催:ながさき女性医師の会、長崎大学病院メディカル・ワークライフバランスセンター、長崎大学医学部医学科先端医育センター、長崎大学病院医療教育開発センター、長崎県、日本医師会

 2020.30とは、「2020年までにあらゆる分野で指導的地位に女性が占める割合を30%以上にすることをめざす」ことですが、日本医師会でも女性役員の割合を1割にするようにと、全国で地区懇談会が開催されています。
 今回、長崎地区懇談会(第1部)が長崎大学病院医療教育開発センター内シミュレーションセンターで開催され、医学生、研修医、医局員、医局長、各医局・診療部門のワークライフバランス推進員の先生、ながさき女性医師の会の先生方など、様々な立場から関心を寄せていただいた29名の参加がありました。

はじめに、ながさき女性医師の会副会長の黒﨑伸子先生から開催の経緯をご説明いただき、司会を担当されました。

伊東昌子センター長が「長崎大学におけるワークライフバランスと女性活躍推進の取り組み」を発表しました。

また、南貴子副センター長が、当センターの活動実績と今後の取り組み計画について紹介しました。

その後、長崎県医師会初の女性常任理事である瀬戸牧子先生が、医師会の2020.30の実現に向けての意気込みと、長崎県の医療について考えていく決意を話されました。

急遽、日本医師会女性医師支援センター副センター長の保坂シゲリ先生も足を運んでくださり、「これまでの道のりを築いてきた諸先輩の功績に感謝しながら、日本医師会が今後も女性医師支援を行っていくので、ぜひ協力をお願いします。」とのご挨拶がありました。

次に、会場をすかいらうんじぽんぺ(大学病院新病棟14階)に移して、懇親会(第2部)を行いました。

ながさき女性医師の会初代会長の石井伸子先生は乾杯のご挨拶で、「本日の講演を拝聴し、伊東センター長がこれまでになかった支援などの取り組みを実現化されており、嬉しい。」と、激励のお言葉をいただきました。

 第2部の懇親会の場をお借りして、5名の院内のワークライフバランス推進員の先生方と意見交換を行い、和やかな雰囲気の中で、いろんなお話をすることができました。ワークライフバランスの正しい認識や当センターのキャリア形成に役立つ両立サポートなどを医局・診療部門内へ周知普及をお願いいたします。引き続き連携して現場の声をいただきながら、今後の当センターの活動に反映させていきます。icon_redface.gif

ながさき女性医師の会ホームページもご覧ください。