2018年1月12日

平成29年度 「医学生、研修医等をサポートするための会」開催のお知らせ

 医師のキャリア形成、継続のサポートをするために、働き方や両立に関心のある研修医、または県内で働く医師を対象に開催します。
 連携機関にご協力をいただき、「医師のワークとライフをきいてみよう!ロールモデル探し」と題し、現役で活躍されている医師と若い世代が交流できる身近な意見交換会を、共催の長崎医療センターと企画しました。

icon_arrow.gif平成29年9月に長崎大学病院内で開催した報告記事はコチラ

 大村地区で働きながら子育てしている医師3名によるキャリア形成や仕事と生活の両立に関する経験談の発表と、各病院のワークライフバランス推進員として活動されている医師2名をお招きしますので、「生の声」を聴き、指導や助言をいただくことができます。
 「どのような働き方を目指すか」「キャリアプランの立て方」「コミュニケーションのとり方」「結婚・子育て期の共働き夫婦の生活」「妊娠・出産・復帰の流れ」など何でも結構です。申込書の【事前質問】に記入して、不安や疑問に思っていることを解決しませんか?
 相談してみたい!ご自身の理想に近いロールモデルを探したい!方は、ぜひこの機会にご参加ください。
 
医学生、研修医等をサポートするための会
 医師のワークとライフをきいてみよう!ロールモデル探し

日時:1月26日(金)18:00~19:30
会場:長崎医療センター 人材育成センター 菖蒲ホール
対象:働き方や両立に関心のある研修医、または県内で働く医師など
※参加無料、無料託児あり
※事前申込要 先着20名お弁当・お茶つき

<プログラム>
・主催者挨拶
  長崎県医師会 常任理事 瀬戸 牧子先生
・取組発表
  「あじさいプロジェクト概要説明」
  長崎大学病院メディカル・ワークライフバランスセンター 副センター長 南 貴子先生
・経験談1
  「キャリア形成期におけるワーク・ライフバランス」
  長崎医療センター 総合診療科・総合内科 レジデント 川原 知瑛子先生
  経験談2
  「男性医師×育休」
  長崎医療センター 総合診療科・総合内科 専修医 鳥巣 裕一先生
  経験談3
  「点と線」
  秋櫻醫院(在宅療養支援診療所、大村市) 院長 石田 一美先生
ワークライフバランス推進員の紹介
  長崎医療センター 麻酔科 山口 美知子先生
  市立大村市民病院 救急総合診療科 柴田 由可先生
・意見交換会

主催:長崎県医師会
共催:日本医師会、長崎大学病院メディカル・ワークライフバランスセンター、長崎医療センター教育センター

 ●申込方法:参加申込書に必要事項をご記入のうえ、メールまたはFAXにて下記までお送りください。
icon_idea.gifチラシ(PDFファイル)ダウンロードはコチラ
icon_idea.gif参加申込書(ワード文書)ダウンロードはコチラ

★無料託児サービスについて★
 ご希望の方は、「託児申込書」に必要事項をご記入のうえ、参加申込書と一緒にお送りください。
●託児申込締切:1月19日(金)
icon_idea.gif「託児申込書」(ワード文書)ダウンロードはコチラ

 ~お申込み・お問い合わせ先~
長崎大学病院メディカル・ワークライフバランスセンター
【mail】info01アットマークnagasaki-ajisai.jp
 アットマークに”@”を入力ください
【あじさいプロジェクトHP】http://nagasaki-ajisai.jp
【facebook】https://www.facebook.com/nagasaki.mwlb

2017年10月10日

 医師のキャリア形成・継続のサポートをするために、医学生や研修医等、若い世代を対象として「医師のワークとライフをきいてみよう!ロールモデル探し」と題し、現役で活躍されている医師と若い世代が交流できる身近な意見交換会を開催しました。
 ワークライフバランスコンサルタントとして、長崎大学のワークスタイルイノベーション(働き方見直しプログラム)に参画されている、クラスペディア代表 吉岡和佳子氏の基調講演や、長崎大学病院でワークライフバランス推進員として活躍する女性医師にお越しいただきました。
参加者は、医学生3名、研修医1名、医師10名その他3名の合計17名でした。

 
                ↑タリーズコーヒー奥 職員専用ラウンジ

↑開会挨拶 メディカル・ワークライフバランスセンター センター長 伊東 昌子 先生
「病院では主に医師、長崎大学では副学長とダイバーシティ推進センター長として、教職員のみなさんの働きやすい環境づくりを目指して奮闘している。この数年でさまざまな変革があり、制度やシステムが作られ、利用を促してきた。今では自然と馴染んで、普通に、当たり前に利用できる状況になっていれば有り難い。」と挨拶しました。

↑主催者挨拶 長崎県医師会 常任理事 瀬戸 牧子 先生
「2014年に長崎県医師会で女性初の常任理事になってから、自身がどのような働きができるかを考えている。医師団体として、地域医療の現状について等公の場で発信・発言する重要性、政治に関わる必要性にも理解が深まった。」と説明しました。他にも医師会の社会的役割や活動、医師が利用できる制度等の紹介をしました。


↑基調講演 クラスペディア代表 吉岡 和佳子 氏(ワークライフバランスコンサルタント)
「これから働くうえで、大切にしたいこと」をテーマに話されました。「医学の道を志したきっかけ」「これからどんな医師になりたいか」について、ペアでワークを行いました。書き留め、声に出して自分の想いを相手に伝えることで、初心を思い出し、筋の通った、芯のある人生を歩めているのか考えさせられました。吉岡氏は、「今後、岐路に立った時、迷い悩んだ時に自分の素直な気持ちで決断すること。責任転嫁せず、自分が納得したうえでの失敗や成功は、次につながり、前に進みやすくなるはず。」とアドバイスしました。また、「ワークライフバランス」のイメージ例として、「ワーク=植物、ライフ=土として、植物と土はお互いが密接に根っこで絡まり合っている。土が豊かではないと植物は育たない。その他の要素=日光・水の栄養があって植物は大きく育つもの。ワークとライフの比率ではなく、そういう相乗効果をイメージしてほしい。仕事に熱中する時期も必要だが、医師以外の立場(地域社会・家庭)での経験、出会い等の充実が、仕事に活かされたり、人生を豊かにもする。患者さんも、人間味のある先生、コミュニケーションスキルのある先生に相談したいという本音があるはず。ワークとライフを充実させることは贅沢なことではなく、これから非常に大事なこと。」とエールを送りました。

次に、長崎大学病院内のワークライフバランス推進員5名と協力医師2名に医局の状況や自己紹介をしていただきました。
  
↑総合診療科 中道 聖子 先生      ↑医療教育開発センター 松島 加代子 先生

  
↑移植・消化器外科 崎村 千香 先生    ↑耳鼻咽喉科・頭頸部外科 木原 千春 先生
  
↑泌尿器科 医局長 木原 敏晴 先生    ↑熱研内科 泉田 真生 先生

↑原研内科 復帰医 橋本 美紀 先生
 
 
↑意見交換会
事前質問に対して、県内のワークライフバランス推進員にコメントをいただき、Q&A一覧を作成して配りました。それぞれの先生の経験談や、疑問に感じている点の相談など、複数の現役医師のアドバイスに、じっくり耳を傾けていました。また、センター制作の「両立応援HANDBOOK」を参加者に進呈しました。

<Q&A一覧 抜粋>
Q1.結婚や出産のよいタイミングがあるか
 A1.どのタイミングでもなんとかなる。
 A2.ある程度臨床能力に自信をもてるようになってからと考えたが、ケースバイケース。
Q2.結婚するならパートナーは医師がよいか
 A1.以前は、女性医師のパートナーは男性医師がほとんどだが、今は医師以外の方と結婚しているほうが多いかもしれない。職業で決めるのではなく、仕事内容を理解してくれ、2人で協力して家庭を築いていくという意思があれば、それが一番。
Q3.研修中での出産・子育ては可能か
 A1.可能。異動のタイミングやたすきがけ先(県内研修先病院)等が関連するため、事前に相談しておくと、個々への対応が可能。
 A2.やってきた医師はたくさんいると思う。医療教育開発センターに相談するとよい。地元を離れて研修すると少し大変かも。ロールモデルを探して話を聞くことが一番。
Q4.医師として働くうえで、英語の重要性
 A1.外国人が来る部署、英語の成書を読むことが多い部署なら、英語が苦手だと辛いかもしれません。
 A2.絶対に必要。論文を読むにも、書くにも外国の患者さんを診療するにも。時間があれば、英語にふれあう機会を設けたほうがよい。

icon_razz.gif<参加者の感想抜粋>
・自分の将来に不安があったが、お話を聞いて安心できた。
・さまざまなお話が聞けて嬉しかった。時間が短く感じられた。他の医師とも話してみたかった。
・みなさんが、さまざまな両立の仕方をしていて、自分も頑張ろうと思えた。

<託児室の様子>

↑ロールモデルとして参加していた医師のお子さんが2名、お迎えを待っていました。
「子ども一人にサポーターさん一人が担当についてくださり、安心しました。」との感想をいただきました。

2017年9月14日

平成29年度 「医学生、研修医等をサポートするための会」開催のお知らせ

 医師のキャリア形成、継続のサポートをするために、医学生や研修医等、若い世代の方を対象に開催します。
 平成26年度から当センターは、学生授業で「ワークライフバランス」に関する講義を担当しています。受講した学生からは、「研究への道や多くの診療科への選択肢が増えました。」「将来医者同士で結婚したときの子どもの育て方に不安を持っていたが、その不安が少し解消された。」との感想が寄せられました。
 icon_arrow.gif今年の学生キャリア講習会の報告記事はコチラ 

 そこで、連携機関にご協力をいただき、「医師のワークとライフをきいてみよう!ロールモデル探し」と題し、現役で活躍されている医師と若い世代が交流できる身近な意見交換会を開催します。icon_arrow.gif昨年の報告記事はコチラ
 ワークライフバランスコンサルタントとして、長崎大学のワークスタイルイノベーション(働き方見直しプログラム)に参画されている、クラスペディア代表 吉岡和佳子氏の基調講演や、長崎大学病院でワークライフバランス推進員として活躍する女性医師をお招きします。
 「どのような働き方を目指すか」「キャリアプランの立て方」「コミュニケーションのとり方」「結婚・子育て期の共働き夫婦の生活」「妊娠・出産・復帰の流れ」など何でも結構です。申込書の【事前質問】に記入して、不安や疑問に思っていることを解決しませんか?
 相談してみたい!ご自身の理想に近いロールモデルを探したい!方は、ぜひこの機会にご参加ください。
 
医学生、研修医等をサポートするための会
 医師のワークとライフをきいてみよう!ロールモデル探し

日時:9月29日(金)18:30~20:00
会場:長崎大学病院1階 教職員専用ラウンジ  タリーズコーヒー奥
対象:性別を問わず、働き方や両立に関心のある医学生、研修医、または県内で働く子育て中の医師
※参加無料、無料託児あり
※事前申込要 先着20名お弁当・お茶つき

<プログラム>
・開会挨拶
  メディカル・ワークライフバランスセンター長 伊東 昌子先生
・主催者挨拶
  長崎県医師会 常任理事 瀬戸 牧子先生
・基調講演
  「これから働くうえで、大切にしたいこと」
  クラスペディア 代表 吉岡 和佳子氏 (ワークライフバランスコンサルタント)
ワークライフバランス推進員の紹介
  総合診療科       中道 聖子先生
  医療教育開発センター   松島 加代子先生
  移植・消化器外科     崎村 千香先生
  耳鼻咽喉科・頭頸部外科  木原 千春先生
  熱研内科        泉田 真生先生

・意見交換会

主催:長崎県医師会
共催:日本医師会、長崎大学病院メディカル・ワークライフバランスセンター

 ●申込方法:参加申込書に必要事項をご記入のうえ、メールまたはFAXにて下記までお送りください。
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★無料託児サービスについて★
 ご希望の方は、「託児申込書」に必要事項をご記入のうえ、参加申込書と一緒にお送りください。
●託児申込締切:9月22日(金)
icon_idea.gif「託児申込書」(ワード文書)ダウンロードはコチラ

 ~お申込み・お問い合わせ先~
長崎大学病院メディカル・ワークライフバランスセンター
【mail】info01アットマークnagasaki-ajisai.jp
 アットマークに”@”を入力ください
【あじさいプロジェクトHP】http://nagasaki-ajisai.jp
【facebook】https://www.facebook.com/nagasaki.mwlb

2017年8月23日

長崎県医学修学生等夏期研修 ワークショップin対馬
日時: 平成29年8月17・18・19日(木・金・土)
会場: 対馬市交流センター・対馬病院ほか
主催: 長崎県医療人材対策室

講演: 「仕事と生活の両立のために~あじさいプロジェクト~」
長崎大学病院メディカル・ワークライフバランスセンター 副センター長 南 貴子

長崎県医学修学生等夏期研修は、離島医療確保のため、県医学修学資金貸与制度及び自治医科大学派遣制度により養成されている医学生が対象で、長崎大学、佐賀大学、島根大学、川崎医科大学、自治医科大学在学中の学生57名と関係者39名が参加しました。18日の講演とワークショップに参加した南副センター長からの報告です。

 当センターが推進する「あじさいプロジェクト」の連携機関である長崎県医療人材対策室が主催する「長崎県医学修学生等夏期研修”ワークショップin対馬”」に初めて参加し、講演しました。
 医学生ワークショップは、昭和53年(1978年)から毎年開催され、今年は第40回目になります。近年、女性医学生の割合が増加しており、今後は離島勤務のママドクターが増えることが予想されます。今回の参加医学生57名のうち、女性は19名で、3割を超えました。
 「仕事と生活の両立のために~あじさいプロジェクト~」という講演タイトルで、現在当センターが行っている支援メニューや、両立するためのノウハウ、必要と思われる保育環境の整備などについて話しました。子どもを安心して預けられる施設(院内保育園、院内病児保育、学童保育)があれば、離島でも仕事を継続することは可能であると考えます。さらに、民間のシッター業者や公営のサポーター制度がない離島においては、雇用主である病院等が医師専用の家事・育児をサポートする人を紹介・斡旋できるような体制を検討してはどうかと、提案しました。将来、長崎県の医療を担う医師の卵たちが、少しでも仕事と子育ての両立に関する不安を解消して、「子どもを持っても、養成医として働き続けられる」「なりたい医師像をあきらめない」ように、力添えしたいと思います。懇親会では、対馬病院で活躍されているママドクターにもお会いでき、地域医療を知る良い経験ができました。

 

帰りの航空便が遅延したため、急遽、対馬野生生物保護センターで国の天然記念物であるツシマヤマネコを見学してきました。


↑「福」岡の動物園で生まれて、対「馬」で育ったことから名前は「福馬」くん♂。

2017年8月7日

【2017年キャリアアップセミナー第2回「超初心者のための疫学統計入門」8/4(金)開催しました!】

icon_arrow.gifキャリアサポート関連の報告記事はコチラ

第2回 「超初心者のための疫学統計入門」
講師:熱帯医学研究所 臨床研究部門 臨床感染症学 助教 鈴木 基 先生
日時:8月4日(金)18:30~19:30
会場:長崎大学病院 多目的研修室 奥(中央診療棟4階)

 第2回のキャリアアップセミナーは、ロンドン大学衛生熱帯医学校で途上国公衆衛生学修士号を取得され、長崎大学熱帯医学研究所の修士課程で統計・疫学などを指導されている鈴木基先生の講義でした。「超初心者のための疫学統計入門」というスライドで始まり、疫学統計の基本である、リスクとオッズで【数える】、リスク比とオッズ比とP値で【比べる】、さらにそれを【解釈する】ことについて、詳しく説明していただきました。米国CDCが提供している無料ソフトEpiinfo7を使って簡単な統計計算をしながら、演習を解くことで、解析・解釈の考え方を掴むことができました。
 これまで「P値が低いことで、有意差があると解釈していたことが、実は正しい解釈ではない」ということを初めて知りました。非常にわかりやすい講義で、「また来年も鈴木先生に教えていただきたい」という声が挙がりました。週末のためか、当日参加1名を含め参加者は11名でした(欠席8名)。
 欠席された方や鈴木先生のご講演に関心をお持ちの方は、DVDでレンタル視聴できますので、センターまでご連絡ください。(スライドは除く)。


↑講師:熱帯医学研究所 臨床研究部門 臨床感染症学 助教 鈴木 基 先生

icon_razz.gif<参加者アンケートより>
・統計学が身近なものに感じられた。実際の職場で実用してみようと思った。身の回りの数字で試してみたい。非常にわかりやすかったです。
・大変わかりやすいお話しでした。系統立てて更に講義していただきたいと思いました。
・わかった気になっていた統計の基本を復習できました。


↑キャリアアップセミナーを受講している間、「イブニングシッター」をご利用いただき、2名のお子さんをお預かりしました。

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