2021年7月27日

 センターでは、医師のキャリア形成・継続のサポートをするために、医学生や研修医等、若い世代を対象として「医師のワークとライフをきいてみよう!ロールモデル探し」と題し、現役で活躍されている医師と若い世代が交流できる身近な意見交換会をセンター開設当初より不定期で開催しています。

 2021年度は、将来長崎県養成医として離島・へき地で勤務する義務を持つ、長崎大学医学部・佐賀大学医学部・川崎医科大学の地域枠の女子学生と、自治医科大学の女子学生、初期研修の女性医師を対象に、将来のワークライフバランスに関する不安を軽減する目的で、「養成医のワークとライフを聞いてみよう!ロールモデル探し」と題して、オンライン会を2回行います。

 第1回は、7月10日(土)と11日(日)の2日程に分けて行いました。参加者は両日合わせて総勢44名でした(重複除く)。対象となる39名の女子学生のうち33名と、女性研修医1名が参加しました。センターからお声かけをして、現役や元養成医の先輩医師8名と長崎県医師会常任理事 瀬戸牧子先生のご協力を得ました。センターが先輩医師と参加者を5グループに振り分け、各グループ90分間を目処にZoomを用いたオンライン会で意見交流しました。結婚・妊娠・出産・育児休業・子育てのこと、研修病院選び、専門医取得、医局入局についてなど、9年間の義務年限と関係する内容の質問に対して、先輩医師がご自身の経験や周囲の女性医師の働き方の状況を交えながら、丁寧にアドバイスしました。
 センターは、5グループ全てのオンライン会に司会進行兼アドバイザーとして同席し、あじさいプロジェクト活動で把握したデータや情報を共有しました。県内の病院に勤務する女性医師の分布図、マタニティ白衣貸出事業から判明した女性医師の第1子妊娠時年齢(平均年齢32.6歳)、育休制度と義務年限についての注意点、義務年限修了後、長崎大学病院で活躍中の医師の紹介などを話しました。
 
【アンケートから抜粋】
<今のお気持ちをお聞かせください>上位3つ、複数回答あり
・キャリア形成(診療科の選択や専門医取得など)の参考にしたい 27人
・ワークとライフを両立するイメージが明確になった       24人
・共働きするには、パートナーの理解と協力が必要だと感じた   17人

<感想>
・先輩方がどのように子育てやキャリアアップをしていかれたのかを知ることができ、将来をイメージすることができました。また、「相談などがあればいつでも連絡ください」と言ってくださったのが本当に心強く、有り難かったです。
・女性だけが集まり話し合う機会は新鮮で、違った視点から医療現場の雰囲気を知ることができて、とても良かったです。
・結婚や出産のタイミングなど気にはなっているけれど、これまで質問しづらかった部分を丁寧に説明してくださり、将来のビジョンを考える場となりました。
・地域特別枠で大学に入学して、研修医として働いている先輩方のお話を聞くことができ、少し不安が解消されました。離島で医師として働くことや、義務年数のことなどしっかり理解しておらず、イメージがあまりついていなかったけれど、お話を聞いて離島での生活や医療、大学卒業後のことについて考えることができました。

↑先輩医師のご紹介       ↑参加者アンケート結果

 icon_razz.gif約9割の参加者が「都合が合えば、また参加したい」と満足度の高い大変有意義な会になりました。若い世代が、少しでも将来への不安を払拭して、養成医として離島勤務に臨めるように、環境整備を含め、支援活動を引き続き行ってまいります。あじさいプロジェクト活動へのご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

2021年1月21日

 2021年1月19日(火)、COVID-19診療がひっ迫する状況ではありましたが、オンラインにて「チーム医療の質を高める 医師の接遇スキル ~トラブルを回避し、働きやすい職場をつくるためのコミュニケーション研修~」を長崎大学「ワークスタイルイノベーション」プログラムの一環として開催しました。
 本研修は、長崎大学病院に勤務する医師を対象に、接遇向上が医療安全につながることを学び、チーム医療の質を高めるコミュニケーション技術を実践に生かすことを目的として行いました。
 講師として、ラ・ポール株式会社代表取締役の福岡かつよ先生にリモート講演いただきました。福岡先生は、20年余りにわたり、医療・介護に特化した「医療接遇コンサルタント」として、大学病院からクリニックまで幅広くコンサルティング活動をされています。

 参加者は16名で、年齢層の割合は、20代、30代、40代、50代以上がそれぞれ25%ずつと均等でした。研修では、医療現場での具体例を挙げた解説があり、自分や相手の「認識スタイル」を理解して会話をすることが大切で、個人の特性によってパフォーマンスや結果に至るプロセスが異なるとのアドバイスがありました。また、個々の「認識スタイル」の傾向からバランスよくチームを組むと円滑にプロジェクトが進むことを話されました。

 年齢層別のグループワークでは、①なぜ、医療現場では『接遇・コミュニケーション』が必要で重要なのか ②どうして自分の話が相手に理解されないのか ③どのような自分とのコミュニケーションが大切かについて、ディスカッションを行いました。初診の患者さんに説明をする時、内科系の先生は、症状が良くなる話を考える、一方外科系の先生は、症状が悪くならない話を考える、と診療科の分類で二分する面白い結果が出たと発表がありました。患者さんの希望・方向性を確認して、説明の重点をどちらにおくかを考えることで、伝わりやすく満足・納得してもらえる診察が行えるようです。

<参加者の声>
・『何となく伝わらない』ではなく、相手の思考タイプを考えることでお互いストレスなくコミュニケーションが取れると分かった。
・治療の際の説明の仕方にも方向性や患者さんの感じ方が異なることを知り、医師間でも違うことを実感した。自分の分析をまずしてみたい。
・話が通じないと思うことが稀にあったが、今回の研修を通じて見方が変わった。他人を尊重することの必要性を感じた。
・チーム医療における自己と他者の関係について、これまで深く考えたことがなかった。「20歳」を過ぎてからは基本的に人は変わらないものと考えているが、その中でoutputはチームにおいてどのように変えるのが必要か考えさせられた。大変面白く、自分を改めて見つめ直せた。
icon_redface.gifまず自己理解がコミュニケーションを図るうえで重要であることに気づき、良好で働きやすい職場環境づくりがチーム医療の質を高めることをイメージできた様子でした。

2021年1月5日


↑画像をクリックください

患者さんやスタッフとのコミュニケーションは、チーム医療の質や医師の働きやすさにつながる重大テーマであると考えられます。医師のコミュニケーションギャップを解消するためには、どうしたらいいのか。医師が自分の伝えたいことを相手に理解してもらうにはどうしたらいいのか。医療専門の接遇コンサルタントをお迎えして、「接遇向上が医療安全につながる」ことを学び、限られた時間の中で、相手のニーズを聞き出す手法などを教えていただきます。
本セミナーは、長崎大学「ワークスタイルイノベーション」プログラムの一環で開催します。働き方見直しのヒントを見つけてください。

【日  時】  2021年1月19日(火)18:00~19:00+質疑応答
【会  場】  長崎大学病院 第一会議室(定員45名)
        またはオンライン(Zoom)
【実施方法】  オンライン形式 ※講師はリモート参加
【対  象】  長崎大学病院に勤務する医師
【講  師】  福岡かつよ氏
       (医療接遇コンサルタント/ラ・ポール株式会社代表取締役)
       「チーム医療の質を高める 医師の接遇スキル
        ~トラブルを回避し、働きやすい職場をつくるためのコミュニケーション研修~」
【Web申込フォーム】 https://forms.gle/rJpRJFAnGT6m4Kxe7
           ※事前にWeb申込フォームよりお申し込みください。
           申込締切1月12日(火)

★無料託児サービスについて★
 メディカル・ワークライフバランスセンターでは、夕方以降開催の会議や勉強会出席のための託児サービス「イブニングシッター」を行っています。ご希望の方はイブニングシッター「託児申込書」(PDF版・Word版)を利用1週間前までにセンターへご提出ください。

【お問い合わせ】 メディカル・ワークライフバランスセンター
         E-MAIL:info01アットマークnagasaki-ajisai.jp
         (「アットマーク」を「@」に換えて下さい)

2019年8月27日

【2019年キャリアアップセミナー「EndNoteの活用法」 8/22(木) 開催しました!】

icon_arrow.gifキャリアサポート関連の報告記事はコチラ



「EndNoteの活用法」
講師:ユサコ株式会社
    アカデミア事業部 営業部 谷川 淳 先生
日 時:8月22日(木)18:30~19:45
会 場:長崎大学病院 多目的研修室 奥(中央診療棟4階)

 今年は、英語論文作成に欠かせない文献管理・論文作成支援ソフト「EndNote」の活用法について、日本での販売・サポートをされているユサコ株式会社から講師をお招きしました。参加者は14名で、うち初参加は8名でした(医師・歯科医師・技師・理学療法士・心理士・大学院生)。
 参加者アンケートによると、受講のきっかけは、今後ソフトを使用予定のため 5名、現在ソフト使用中でスキルアップのため 5名などでした。講師の谷川先生より「EndNote」の基本の使い方の説明と、最新のX9の新機能の紹介・特色を教えていただきました。そのひとつに、投稿先ジャーナル推薦機能があり、上手に利用できれば英語論文作成がより簡便にできて、業績アップできると思いました。

 本セミナーは、2016年と同様に「長崎大学医学系教員会議」との共催(セミナー費用の一部負担)で開催しました。「長崎大学医学系教員会議」では、医学系教員の大学における教育・研究・診療・その他の改善や向上を図ることを目的として活動されています。

icon_exclaim.gifこれまでのキャリアアップセミナーのDVDを貸し出しします。ご希望の方は、センターまでご連絡ください(スライドは除く)。
※2016年と今回実施した「EndNote」は、撮影不可のため、ハンドアウト資料のみのご提供です。


講義の様子

icon_razz.gif<参加者アンケートより>
・とても興味深い内容でした。早速使ってみようと思います。
・ありがとうございました。頑張って「EndNote」使ってみます。

キャリアアップセミナーを受講している間、お子さんは「イブニングシッター」でお預かりできます。
今回は1名の利用がありました。


託児の様子

2019年8月8日

2019年キャリアアップセミナー
「EndNoteの活用法」開催のお知らせ

 2015年度より医療スタッフのキャリアアップを支援するセミナーを開催しています。今年度は、文献管理ツール「EndNote」の初心者向け講座です。
ユサコ株式会社より講師をお招きし、EndNoteの活用方法をわかりやすく解説していただきます。基礎から学びたい方は、ぜひこの機会にご参加ください。

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◆EndNoteの活用法◆

講 師:ユサコ株式会社
    アカデミア事業部 営業部 谷川 淳 先生
日 時:8月22日(木)18:30~19:45
会 場:長崎大学病院 多目的研修室 奥(中央診療棟4階)

●対象:EndNoteについて基礎から学びたい方
●申込締切:参加申込 8月21日(水)  託児申込 8月15日(木)
●申込方法:参加申込書に必要事項をご記入のうえ、FAXまたはメールにて下記までお送りください。

icon_idea.gifチラシ(PDFファイル)ダウンロードはコチラ
icon_idea.gif参加申込書(ワード文書)ダウンロードはコチラ

★無料託児サービスについて★
 メディカル・ワークライフバランスセンターでは、夕方以降開催の会議や勉強会出席のための託児サービス「イブニングシッター」を実施しております。ご希望の方はイブニングシッター「託児申込書」にご記入のうえ、参加申込書と一緒にお送りください。

icon_idea.gifイブニングシッター「託児申込書」(ワード文書)ダウンロードはコチラ

icon_razz.gif各種セミナーのDVDを貸し出ししています。DVD貸し出し一覧表はコチラ

◆共催:長崎大学病院メディカル・ワークライフバランスセンター、長崎大学医学系教員会議


~お申込み・お問い合わせ先~
長崎大学病院メディカル・ワークライフバランスセンター
【mail】info01アットマークnagasaki-ajisai.jp  アットマークに”@”を入力ください

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