2012年12月26日

2012年12月21日(金)長崎大学医学部良順会館2階 ボードインホールで
『次世代の医師へ伝えたいこと』講演会が開催されました。
どしゃ降りの雨という悪天候の中、65名の医師、学生、地域医療機関等よりご参加をいただきました。
ご参加いただきました皆様、大変ありがとうございましたicon_redface.gif

長崎大学医学部 松山俊文学部長による開会の挨拶
大学の活性化のため、人材育成に力を入れている。そのひとつの道として、女性医師の働きやすい環境を整えること、そして学生にはイキイキと活躍する女性医師の姿をロールモデルにして、自分の進路を考える機会にしてもらいたい。とのお話をいただきました。
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講演Ⅰ 「ピアサポートで学び、成長する」
座長 長崎大学病院メディカル・ワークライフバランスセンター センター長 教授 伊東昌子先生
講師 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科医療人キャリアセンターMUSCATセンター長
    地域医療人材育成講座 教授 片岡仁美先生
岡山大学の女性医療人の支援、取り組み紹介 など

<参加者アンケートより感想抜粋>
icon_arrow.gif私自身も離職組ですので、復職前の不安等よくわかる部分がたくさんありました。多様性は重要だということは、大きな心の支えです。(30代~40代 女性医師)
icon_arrow.gif多方面にアンケートをされ、ニーズを把握し、実践されていることに感心しました。(5人のうちの1人ではなく、6人目としての立場での復帰をする、病児保育等)自分が同僚や男性医師と比べて短時間で中途半端な仕事しかできないところに引け目を感じていましたが、少しは自分も医局に貢献していると思っていいのかなと、少し勇気づけられました。多様な人間のいる組織でもいいのかもしれないと。もちろん周囲への感謝を忘れず、甘えは禁物ですが。(30代~40代 女性医師)
icon_arrow.gif女性医師の支援に対して、このようにキャリアまで含めて考えていらっしゃる先生方がいることを知って、自分も積極的に女性医師支援の活動に参加し、さらに多くの医師がいきいきと活動できるようにしたいと思いました。(20代 女子学生)
icon_arrow.gif長崎でのあじさいプロジェクトも名前ばかり知っていて、具体的にほとんど知らないのですが、その参考となったプロジェクトを知ることができてよかった。1年生の時は確かにキャリアや具体的にどのような働き方をしたいかについて何も知らないですが、その教育は非常に大事なことだと思いました。ただ、学生によってモチベーションは様々なので、長崎大学のような大勢を対象とする講義では浸透しにくいのかもと思いました。(20代 女子学生)
icon_arrow.gif医学教育の段階で、キャリア支援について学ぶ機会を作っているのは大変意義深いと感じた(30代~40代 女性医師 地域医療機関)
icon_arrow.gifどんなサポートを望んでいるかがデータとともに標してもらい、わかりやすかった。少しづつではあるが、多様なバックグランドが広く強くなるようになれば良いと思った。(30代~40代 男性技師 地域医療機関)

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講演Ⅱ 「キャリア継続の力を育む」
座長 長崎大学病院救命救急センター 副センター長 准教授 長谷敦子先生
講師 公益社団法人日本女医会会長
    名古屋市立東部医療センター名誉院長 津田喬子先生
津田先生の履歴、院長顛末記、女性医師のおかれた現況、視点の変換、キャリア継続と向上 など

<参加者アンケートより感想抜粋>
icon_arrow.gif自分の将来に不安を感じていましたが、先生方が今まで築いてくださったシステム等をさらに発達させ、それに甘えることなく自分を磨くことも頑張りたいと思いました。(20代 女子学生)
icon_arrow.gif女性医師支援の功罪と良い点だけでなく、現在の問題点も知ることができ、視点の変換が大切であると思いました。(20代 女子学生)
icon_arrow.gif女医が仕事を続けるためには、支援だけでなくキャリア継続をすることが大切だという視点の変換が目からうろこでした。確かにキャリアを続けることができれば、離職することなく続けたいと思うだろうと感じました。先生のように仕事と家庭を両立できるようになりたいですし、ロールモデルになるような先生にこれから働く病院で出会えたらいいなと思いました。(20代 女子学生)
icon_arrow.gif女性医師のことよりも、今回の講演では、これから先、医師としてどう生きていくかを再確認、啓発される内容でした。(20代 研修医)
icon_arrow.gifまず自分が『キャリア継続を』と強く思い、実行していくことが最も大切で、今私が始められることだと感じた。非常に刺激を受け、参加してよかったと感じました。(20代 女性医師)
icon_arrow.gif第一線でずっと努力され活躍されてこられた強さに裏打ちされた講演でした。職場でも家庭でも『思いやり』が大事なのだと改めて感じました。(30代~40代 女性医師)
icon_arrow.gifワークライフバランスについて理解が深まりました。先輩女性医師の先生方の努力を無駄にしないよう自分なりにキャリアを継続したいと思いました。(30代~40代 女性医師 地域医療機関)
icon_arrow.gif新しい視点、ホットな提言がよかった。(50代以上 女性医師 地域医療機関)

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長崎大学病院メディカル・ワークライフバランスセンター センター長 教授 伊東昌子先生による閉会の挨拶
写真左より 司会松本先生 講師片岡先生 講師津田先生 松山医学部長 座長伊東先生 座長長谷先生

icon_razz.gif伊東センター長より
キャリア継続には本人の強い意志はもちろんですが、それを阻むものとどうつきあっていくかも重要です。
育児などのハンディがなくても十分すぎるくらい勤務量の多い医師にとって、
育児を抱える女性医師には支援しすぎることはないと思っています。
その支援を形だけでなく活用しやすいように整えて行く施策を勉強させていただきました。
さらに次世代の医師にとってモチベーション維持のために、
私たちはどのように手助けしていけばよいかについても、今日の講演会で勉強させていただくことができました。
第一回あじさいプロジェクト講演会に大変ふさわしい講演会で、
お二人の先生から多くの元気をいただきましたことを、心から深く感謝いたします。

2012年2月17日

2011年11月25日(金)に開催いたしましたicon_exclaim.gificon_exclaim.gif



地方自治体病院で、ワークライフバランスを考慮した職場環境にするための働く医師のあり方、診療科長のあり方について、ご自身の取り組みや経験を元にしたお話をいただきましたicon_biggrin.gificon_biggrin.gif

特に、診療でバックアップ体制のある環境(チーム医療)があることが大切で、その中で能力を発揮しようとする本人の姿勢・努力が大切という、身のしまるメッセージをいただきました。今回の参加者は42名でした。キャリアをこれから考える、多くの医学生・研修医・若い医師に聞いてもらいたい内容でした。次の企画は、イベントのお知らせに力をいれますicon_exclaim.gif icon_exclaim.gif

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