メディカル・ワークライフバランスセンターでは、2018年度より4か年の計画で、現行システムと並行し、一部取扱が異なる「地域病院における長崎医師保育サポートシステム」事業を進めています。
本事業では、長崎・県央医療圏以外の地域において、主に子育て中の医師が複数勤務している病院ごとに、センターからシステム導入を推奨・支援します。システムを導入した病院は、協動推進団体として事務協力担当者を選出し、センターと連携して周知活動やコーディネート業務を行います。2020年度は、『職員の両立支援策としてぜひ導入したい』と理事長から直々にご依頼くださる病院もありました。
<導入病院>
2018年度:佐世保共済病院
2019年度:長崎県上五島病院、佐世保中央病院
2020年度:千住病院、長崎労災病院、佐世保市総合医療センター
<活動実績> 2018~2020年度
導入病院 | 申込医師 | 利用医師 | 保育サポーター | 活動保育サポーター |
佐世保医療圏 | 3名 | 2名 | 11名 | 1名 |
上五島医療圏 | 1名 | 0名 | 0名 | 0名 |
2021/2/12現在
佐世保市、新上五島町で活動できる保育サポーターを募集しています。
お問い合わせや資料請求は、コチラからお申し込みください。あじさいプロジェクト活動の一環である「長崎医師保育サポートシステム」が、医師の仕事と生活の両立を実現するための支援となるように尽力します。温かい支援の輪が広がりますよう、みなさまのご協力をよろしくお願いします。
「長崎医師保育サポートシステム」は、育児支援を必要とする医師と保育サポーター(子育ての援助ができる方)を、コーディネーターがマッチングを行うことで、医師の仕事と子育ての両立や就労継続を支援します。
★「長崎医師保育サポートシステム通信2020年度号」を発行しました!
広報活動の一環として、また医師と保育サポーターのみなさまへの情報発信として作成しました。システムの活動報告や、利用医師と活動保育サポーターからのメッセージ、活動後に提出する「保育サポーター活動報告書」が3枚複写に変更になる点などをご紹介しています。
<長崎医師保育サポートシステム通信>
子育て中の医師のみなさま
「仕事も子育ても大切にしたい、充実させたい」と考える医師のみなさま、
「長崎医師保育サポートシステム」を利用してみませんか?
「登録を迷っている方」「システムについて詳しく知りたい方」は、コーディネーターまでご相談ください。
<医師向けチラシ>
子育て中の医師を応援してくださる保育サポーターさんを大募集しています!
諫早市・大村市・佐世保市で活動できる方も募集中です。
ぜひ、子育て支援の活動に力を貸してくださるお知り合いの方に、本システムをご紹介ください。
<保育サポーター募集チラシ>
お問い合わせや資料請求は、お気軽にコチラからお申し込みください。
長崎医師保育サポートシステムの詳細はコチラ 活動情報はコチラ
※お問い合わせ先
長崎大学病院メディカル・ワークライフバランスセンター
長崎医師保育サポートシステム コーディネーター:有馬
E-MAIL:info01アットマークnagasaki-ajisai.jp
(「アットマーク」を「@」に換えて下さい)
2020年度 DVD視聴による保育サポーター説明&研修
年1回開催している「保育サポーター説明会・研修会」は、感染症拡大防止のため中止としました。そのため、今年度は随時「DVD視聴による保育サポーター説明&研修」を個別に実施しました。
◆日時:6月16日(火) 9:30~12:00 または 14:00~16:30
6月26日(金) 9:30~12:00 または 14:00~16:30
9月15日(火) 9:30~11:30 または 14:00~16:00
9月25日(金) 9:30~11:30 または 14:00~16:00
1月12日(火) 9:30~11:30 または 14:00~16:00
1月22日(金) 9:30~11:30 または 14:00~16:00
※上記以外も、受講者の希望に合わせて実施
◆場所:長崎大学病院 メディカル・ワークライフバランスセンター または 自宅受講
◆受講:35名 1月29日現在
説明・研修用DVDをリニューアルし、2名の先生方の講演を収録しました。また、パワーポイントのスライドショーにナレーションを入れることで、画質や音声の向上を図りました。
◆DVD視聴内容
・システムの概要説明
南貴子副センター長より、2019年度の活動状況、長崎市ファミリーサポートとの違い、保育サポーター登録までの流れなどの概要を説明しました。
・研修①「子どもの心理的サポート」
吉田 ゆり先生 長崎大学ダイバーシティ推進センター センター長
長崎大学教育学部 教授
発達の基本、心の育ちと大人の役割、多様な子育てについてご講演いただきました。特に、子どもにとって、アタッチメント(愛着)の形成が社会生活を営むうえで重要な一歩であること、子どもと親との絆の他に、保育士や保育サポーター等との適切な関わりが、アタッチメントの質を向上させることができるため、育児の多様性を認めながら、アタッチメントを育てていくということを共通の理解としながら、サポート活動を行ってほしいと話されています。
・研修②「こどもの応急処置~病院へ連れていく前に~」
長谷 敦子先生 長崎大学病院医療教育開発センター
長崎外来医療教育室 室長・教授
子どもの死亡原因の第一位は不慮の事故であり、特に起こりやすい事故として、自動車事故、自転車事故、異物誤飲・誤嚥、溺水、火災等を挙げ、その予防や応急処置の方法についてご講演いただきました。小児の事故は予防できるものであり、周囲の大人は予防する義務がある、未来ある子どもたちの命をみんなで救うために、保育サポーターの皆さまには、講義で学んだ「病気やケガの予防」「応急処置」「病院へ行く判断」に関する知識を、さらに多くの人に広げてほしいと話されています。
今後も随時、受講の申込を受け付けています。説明・研修用DVDにてシステムの詳細をご確認後、保育サポーター登録の可否を決めていただいて構いません。
ご自身の子育て経験や保育士などの資格を活かしたい!両立に苦慮する医師家族を支えて社会貢献したい!と思ってくださる方のご参加をお待ちしています。
長崎医師保育サポートシステムの詳細はこちら
お問い合わせや資料請求は、お気軽にこちらからお申し込みください。
県内の医師へ育児支援(一時預かりや送迎など)を行う「保育サポーター」を幅広く募集するため、DVD視聴による説明および研修を個別に行います。
ご自身の子育て経験や保育士などの資格を活かしたい!両立に苦慮する医師家族を支えて社会貢献したい!と思ってくださる方のご参加をお待ちしています!!
※2019年度は41名の保育サポーターが活躍しました︕
↑画像をクリックください。
ぜひ、子育て支援の活動に力を貸してくださるようなお知り合いの方に、開催をお知らせください♪
長崎医師保育サポートシステム
DVD視聴による説明&研修(個別対応)開催!
◆日時:6月16日(火) 9:30~12:00 または 14:00~16:30
6月26日(金) 9:30~12:00 または 14:00~16:30
9月15日(火) 9:30~11:30 または 14:00~16:00
9月25日(金) 9:30~11:30 または 14:00~16:00
1月12日(火) 9:30~11:30 または 14:00~16:00
1月22日(金) 9:30~11:30 または 14:00~16:00
※上記以外も、随時受講可能ですので、ご希望の日時をお知らせください。
◆場所:長崎大学病院 メディカル・ワークライフバランスセンター
※DVDは、ご自宅での受講も可能です。お申込みの際にご相談ください。
↑画像をクリックください。
◆DVD視聴内容
・システムの概要説明
・研修①「子どもの心理的サポート」
吉田 ゆり先生 長崎大学ダイバーシティ推進センター センター長
長崎大学教育学部 教授
・研修②「こどもの応急処置~病院へ連れていく前に~」
長谷 敦子先生 長崎大学病院医療教育開発センター
長崎外来医療教育室 室長・教授
※説明・研修用DVDにてシステムの詳細をご確認後、保育サポーター登録の可否を
決めていただいて構いません。
※登録をご希望の場合は、受講当日に登録面談を行うこともできます。
詳しくは、センターまでお問い合わせください。
◆申込方法 電話またはメールにて、
お名前(ふりがな)とご希望の日時をお知らせください。
※メール申込の方には、申込受理の返信メールを送ります。
数日経っても返信がない場合は、お手数ですが、センターへお電話ください。
<お問い合わせ先>
あじさいプロジェクト事務局
長崎大学病院メディカル・ワークライフバランスセンター コーディネーター:有馬
お問い合わせフォームはコチラ
年1回開催している「スキルアップ研修会および交流会」は、感染症拡大防止のため中止としました。
保育サポーターの皆さまには、お子さんを安全に保育する際に必要な知識の再確認や復習を各自で行っていただけるように、保育サポートに役立つ情報を郵送でご案内しました。
◆1.「保育サポーター研修用DVD」
2020年度にリニューアルした研修用DVDの貸出を行いました。
申込:10名
・研修①「子どもの心理的サポート」
吉田 ゆり先生 長崎大学ダイバーシティ推進センター センター長
長崎大学教育学部 教授
・研修②「こどもの応急処置~病院へ連れていく前に~」
長谷 敦子先生 長崎大学病院医療教育開発センター
長崎外来医療教育室 室長・教授
◆2.日本赤十字社「WEB CROSS 電子講習室」
日本赤十字社の幼児安全法を、パソコンやスマートフォンを使って、
動画やクイズ形式で学べるWebサイトを紹介しました。
<保育サポーターの感想>
・何かあってからの処置より、そうならないための事前環境の重要性を再認識しました。
・赤ちゃんから3歳児までの心身の発達、接し方等、再認識することばかりでした。今回学んだことを参考にして、どんな場合も冷静、沈着を忘れず、これからのサポートに役立てたいと思います。
・アタッチメントの重要性と、安全確認の大切さ、私たち保育サポーターの役割を改めて学習することができてよかったです。
・(日本赤十字社のWEBCROSS電子講習室は)AED使用法や気道異物除去等の動画が挿入されていて、何度でも確認ができ、個別に学習ができるのがよかったです。
●長崎医師保育サポートシステムの詳細はこちら子育て中の医師を応援してくださる保育サポーターさんを大募集しています!
お問い合わせや資料請求は、お気軽にこちらからお申し込みください。