2013年12月19日
教職員・研究者・学生の皆様
                    
                       男女共同参画推進センター長


         「英語論文の書き方セミナー」開催のお知らせ
 

 皆様におかれましては、日頃より本センターの事業にご理解とご協力を賜り、
まことにありがとうございます。
 さて、この度本センター女性研究者拡大支援部門にて、長崎大学の研究者の
キャリアアップを支援するため「英語論文の書き方セミナー」を開催致します。
 独学では難しく、一人で悩んでいる方も多い英語論文の書き方について、基
礎から易しく学ぶことができます。初級の分りやすい英語でのセミナーとなりま
すので、英語に自信のない方も是非お気軽にご参加下さい。

                   記

英語論文の書き方セミナー Effective Academic Writing in English
「The basics of writing an academic essay,paragraph writing,and
proofreading.」

講師:Mr.Kevin Hunt(B.A.,CELTA,M.A.TESOL)
   OIST(沖縄科学技術大学院大学)常勤講師
日時:2014年1月10日(金) 15:00~17:00
会場:坂本キャンパス ポンぺ会館1階 セミナー室
対象:長崎大学で研究に従事している教職員・学生
   (女性研究者・若手研究者・大学院生のほか、改めて英語論文の書き方の
    基礎を確認したい方)
定員:30名程度
参加費:無料
お申し込み:メールもしくはお電話
      ※①ご氏名②ご所属③ご身分④ご連絡先⑤講師への質問事項(あれば)を
       お伝え下さい。

ポスターURL
http://www.cge.nagasaki-u.ac.jp/expansion/date/seminar_20140110.pdf

※このメールは、教官・事務メーリングリストに送付しております。
 メールを見られる環境にいない方々につきましては、周知をお願い致します。



                      <お申し込み・お問い合わせ先>
                       男女共同参画推進センター:竹内
                       TEL:095-819-2179 
                       Mail: m-takeuchi@nagasaki-u.ac.jp
2013年12月16日

1.<調査の目的>
 ・市民公開講座の開催目的(働き方や人生の在り方を再考することで、
  幸福度の高い生活の実現に向けた意識・行動改革を目指す)を達成できたか
 ・参加者にワークライフバランスの意義を理解してもらえたか
 ・医療分野のワークライフバランス推進にあたって、何が必要だと考えるか
 ―以上について把握するため、調査を実施した。

2.<調査の方法>
  実施期間:平成25年(2013年)11月22日(金)
  調査対象:「ワークライフバランス市民公開講座」参加者
  調査方法:来場時に参考資料の中にアンケート調査用紙を封入配布し、
       退場時に回収箱にて直接投函
  質問内容:性別、年齢、職種、認知経路、受講満足度、
       ワークライフバランスの理解、魅力、実践度、
       医療界のワークライフバランス推進について等
       詳細はこちらを参照してください。
  配布・回答数(回答率):434名・296名(68.2%)
  結果  :こちらをご覧ください。<集計グラフ

3.<参加者アンケートより感想抜粋>
【1部基調講演について】
●感銘を受けたことば数名分ピックアップ
「運命を引き受けよう」「良い習慣は能力を超える」「愛は責任である」「3年で物事がみえてくる」「ビジネスは予測のゲーム」「自分を磨くために働く=自分が、皆が幸せになる」「きっといい日が来るだろう」
●組織のトップがワークライフバランスを経営戦略と理解し、強い意思を持って行動を起こさなければ前進しない。(30代・団体職員・男性)
●講演を聞いた人が実践に移すことで今回のイベントの狙いは完結します。社会(今回は長崎県)のインフルエンサー(世間に影響力を持つ人)が本日は多く集まっていたと信じています。そのひとりひとりが、各々の組織を変えるきっかけ作りをしてほしい。(30代・会社員・男性)
●仕事のやり方、仕事に対する価値観など佐々木先生の講演に共感できた。共感したのは自分も実践しているから。でも最近それでもうまくいかないことがあって悩んでいたが、今日の講演で勇気をいただいた。これからも続けていきます。(30代・会社員・男性)
●現在組織をあげてワークライフバランスに取り組んでいるところ。職員の意識改革をさらに進めていきたい。(60代以上・医療関係者・女性)
●佐々木常夫さんの講演を長崎で聞くことができるとは思ってもみませんでした。自分の仕事に取り入れられそうなことをやってみようと思います。(30代・会社員・女性)
●仕事の悩みがあったので、吹っ切れた。すごくいいタイミングで講演を聞くことができた。前に進めそうな気がする。(30代・医療関係者・女性)
●今日聞いたお話を「良かった」で終わるのではなく、自分の行動に落とし込むことが大事。(30代・会社員・男性)
●仕事の日々の無駄・やり方について早速考えを実践してみます。佐々木氏のお母様のお話を聞いて自分はまだ甘えているなと反省します。男女がキャリアを積んで尚且つ家庭も円満である社会になるようすべての人の意識改革が必要と思う。特に昭和世代!(20代・団体職員・女性)
●「運命を引き受ける」障害をもつ息子、病気がちの妻、忙しい仕事を持ちながら他人を羨んだり、自分たちの運命を呪ったりせず、きちんと現実と向き合い、どのようにしたら上手くいくか自分で考え行動に移すことができた所がすごい。(50代・主婦・女性)
●淡々とした佐々木氏の言葉に深い魂を感じました。もっとお話を伺いたいです。佐々木氏の実践は本当に素晴らしいと思いました。が、これを実際の医療現場に持ち込むことの難しさも同時に感じました。(50代・医療関係者・女性)

【2部シンポジウムについて】
●やはり一般企業と病院とでは、ワークライフバランスをやっていくことは違うし、難しいと思う。病院はなんといっても患者さんを第一に考えるので、自分がいくら頑張って仕事を終わらせようと計画していても、できないことばかりだと思う。上五島病院の取り組みを聞かせていただいて、すごく努力されているなと思いました。現場で働いている人の思いをよく汲みとっているなと感動した。(50代・主婦・女性)
●私自身医療関係者ですが、長時間勤務のため体調を崩して休職中です。ケアする立場なのにヘトヘトになって自分自身の栄養・生活面が乱れていく働き方に疑問を抱いていました。予防医学に力を入れ、コミュニティの活用が必要。個人的には、子供が小さい時、家族が病気の時に仕事への不安が大きい。(40代・無職・女性)
●一般企業と医療関係者(特に医師・看護師)のワークライフバランスを一緒に考えるのは難しい。「命」が関わるので、医療界のワークライフバランスの研究が必要。離島医療の現状が知れてよかった。患者の理解や協力は必要だと感じた。(30代・会社員・女性)
●私の職場も以前の上五島病院の現状と同じで、今も全く休みが取れず、病欠したらスタッフ全員の勤務が変更されるので毎日憂鬱でスタッフはいつも辞めたいと考えている。上五島病院ではスタッフの表情が明るくなったと聞いて、自分たちも意識改革をし、スタッフを増やしたら心のゆとりができ、働きやすくなると思った。院長に聞いてほしい講演だった。(50代・医療関係者・女性)

4.<アンケート回収を終えて>
 参加者アンケートを無記名形式で実施したところ、296名から回答のご協力をいただきました。多くの皆様より反響をいただき、誠にありがとうございました。  回答者の内訳は、男性90人(30.4%)、女性203人(68.6%)、無回答3人(1.0%)。職種別では会社員25.3%、医療関係者24.0%で、全体の約半数を占めました。本講座全体の内容については「大変良かった」56.8%、「良かった」36.1%で、非常に満足度の高い結果となりました。ワークライフバランスについて理解が深まったかという問いに対しては「大変深まった」32.4%、「深まった」57.4%。ワークライフバランスを重視する企業・病院等に魅力を感じるかという質問には「非常に感じる」50.3%、「感じる」44.9%。あなた自身もワークライフバランスを実践してみたいかという質問に対しては「とても思う」43.6%、「思う」48.6%。いずれも肯定的意見が9割前後に達する結果となりました。医療分野のワークライフバランスを推進するために、何が必要かという問い(13の選択肢、複数回答)に対しては、「業務の無駄削減」101人、「チーム医療の推進」100人、「医療人材の確保」97人、「経営・管理職層の意識改革」93人の順に多く挙がりました。

 働き方や人生の在り方を見つめ直し、幸福度の高い生活の実現に向けた意識・行動改革につなげていくきっかけを、多くの方と分かち合い、奮起する機会を得ることができ、大変感激いたしました。また、長時間労働で社会問題となっている医療従事者の働き方にも注目することで、医療界におけるワークライフバランス推進についても、一緒に考えることができたと思います。佐々木氏の講演は大変好評で「長崎で、無料で聴けるとは思わなかった」という感想もあり、地域貢献の手ごたえを感じております。医療機関をとりまく厳しい労働環境や、医療の質を改善するためには患者さんの協力も必要になることなど、市民の皆様に対しても一定のご理解を得ることができたと自負しております。その一方で、医療機関でのワークライフバランス実現は一筋縄ではいかないという意見も根強い風潮です。これからも引き続き活動を通じて理解を深め、社会の一人一人が改善に向け行動するように働きかけていく必要があると感じております。
 本講座の開催にあたり、ご協力いただいたすべての皆様に、センター一同心から感謝申し上げます。


1.<調査の目的>
 ・市民公開講座の開催目的(働き方や人生の在り方を再考することで、
  幸福度の高い生活の実現に向けた意識・行動改革を目指す)を達成できたか
 ・参加者にワークライフバランスの意義を理解してもらえたか
 ・医療分野のワークライフバランス推進にあたって、何が必要だと考えるか
 ―以上について把握するため、調査を実施した。

2.<調査の方法>
  実施期間:平成25年(2013年)11月22日(金)
  調査対象:「ワークライフバランス市民公開講座」参加者
  調査方法:来場時に参考資料の中にアンケート調査用紙を封入配布し、
       退場時に回収箱にて直接投函
  質問内容:性別、年齢、職種、認知経路、受講満足度、
       ワークライフバランスの理解、魅力、実践度、
       医療界のワークライフバランス推進について等
       詳細はこちらを参照してください。
  配布・回答数(回答率):434名・296名(68.2%)
  結果  :こちらをご覧ください。<集計グラフ

3.<参加者アンケートより感想抜粋>
【1部基調講演について】
●感銘を受けたことば数名分ピックアップ
「運命を引き受けよう」「良い習慣は能力を超える」「愛は責任である」「3年で物事がみえてくる」「ビジネスは予測のゲーム」「自分を磨くために働く=自分が、皆が幸せになる」「きっといい日が来るだろう」
●組織のトップがワークライフバランスを経営戦略と理解し、強い意思を持って行動を起こさなければ前進しない。(30代・団体職員・男性)
●講演を聞いた人が実践に移すことで今回のイベントの狙いは完結します。社会(今回は長崎県)のインフルエンサー(世間に影響力を持つ人)が本日は多く集まっていたと信じています。そのひとりひとりが、各々の組織を変えるきっかけ作りをしてほしい。(30代・会社員・男性)
●仕事のやり方、仕事に対する価値観など佐々木先生の講演に共感できた。共感したのは自分も実践しているから。でも最近それでもうまくいかないことがあって悩んでいたが、今日の講演で勇気をいただいた。これからも続けていきます。(30代・会社員・男性)
●現在組織をあげてワークライフバランスに取り組んでいるところ。職員の意識改革をさらに進めていきたい。(60代以上・医療関係者・女性)
●佐々木常夫さんの講演を長崎で聞くことができるとは思ってもみませんでした。自分の仕事に取り入れられそうなことをやってみようと思います。(30代・会社員・女性)
●仕事の悩みがあったので、吹っ切れた。すごくいいタイミングで講演を聞くことができた。前に進めそうな気がする。(30代・医療関係者・女性)
●今日聞いたお話を「良かった」で終わるのではなく、自分の行動に落とし込むことが大事。(30代・会社員・男性)
●仕事の日々の無駄・やり方について早速考えを実践してみます。佐々木氏のお母様のお話を聞いて自分はまだ甘えているなと反省します。男女がキャリアを積んで尚且つ家庭も円満である社会になるようすべての人の意識改革が必要と思う。特に昭和世代!(20代・団体職員・女性)
●「運命を引き受ける」障害をもつ息子、病気がちの妻、忙しい仕事を持ちながら他人を羨んだり、自分たちの運命を呪ったりせず、きちんと現実と向き合い、どのようにしたら上手くいくか自分で考え行動に移すことができた所がすごい。(50代・主婦・女性)
●淡々とした佐々木氏の言葉に深い魂を感じました。もっとお話を伺いたいです。佐々木氏の実践は本当に素晴らしいと思いました。が、これを実際の医療現場に持ち込むことの難しさも同時に感じました。(50代・医療関係者・女性)

【2部シンポジウムについて】
●やはり一般企業と病院とでは、ワークライフバランスをやっていくことは違うし、難しいと思う。病院はなんといっても患者さんを第一に考えるので、自分がいくら頑張って仕事を終わらせようと計画していても、できないことばかりだと思う。上五島病院の取り組みを聞かせていただいて、すごく努力されているなと思いました。現場で働いている人の思いをよく汲みとっているなと感動した。(50代・主婦・女性)
●私自身医療関係者ですが、長時間勤務のため体調を崩して休職中です。ケアする立場なのにヘトヘトになって自分自身の栄養・生活面が乱れていく働き方に疑問を抱いていました。予防医学に力を入れ、コミュニティの活用が必要。個人的には、子供が小さい時、家族が病気の時に仕事への不安が大きい。(40代・無職・女性)
●一般企業と医療関係者(特に医師・看護師)のワークライフバランスを一緒に考えるのは難しい。「命」が関わるので、医療界のワークライフバランスの研究が必要。離島医療の現状が知れてよかった。患者の理解や協力は必要だと感じた。(30代・会社員・女性)
●私の職場も以前の上五島病院の現状と同じで、今も全く休みが取れず、病欠したらスタッフ全員の勤務が変更されるので毎日憂鬱でスタッフはいつも辞めたいと考えている。上五島病院ではスタッフの表情が明るくなったと聞いて、自分たちも意識改革をし、スタッフを増やしたら心のゆとりができ、働きやすくなると思った。院長に聞いてほしい講演だった。(50代・医療関係者・女性)

4.<アンケート回収を終えて>
 参加者アンケートを無記名形式で実施したところ、296名から回答のご協力をいただきました。多くの皆様より反響をいただき、誠にありがとうございました。
 回答者の内訳は、男性90人(30.4%)、女性203人(68.6%)、無回答3人(1.0%)。職種別では会社員25.3%、医療関係者24.0%で、全体の約半数を占めました。本講座全体の内容については「大変良かった」56.8%、「良かった」36.1%で、非常に満足度の高い結果となりました。ワークライフバランスについて理解が深まったかという問いに対しては「大変深まった」32.4%、「深まった」57.4%。ワークライフバランスを重視する企業・病院等に魅力を感じるかという質問には「非常に感じる」50.3%、「感じる」44.9%。あなた自身もワークライフバランスを実践してみたいかという質問に対しては「とても思う」43.6%、「思う」48.6%。いずれも肯定的意見が9割前後に達する結果となりました。医療分野のワークライフバランスを推進するために、何が必要かという問い(13の選択肢、複数回答)に対しては、「業務の無駄削減」101人、「チーム医療の推進」100人、「医療人材の確保」97人、「経営・管理職層の意識改革」93人の順に多く挙がりました。

 働き方や人生の在り方を見つめ直し、幸福度の高い生活の実現に向けた意識・行動改革につなげていくきっかけを、多くの方と分かち合い、奮起する機会を得ることができ、大変感激いたしました。また、長時間労働で社会問題となっている医療従事者の働き方にも注目することで、医療界におけるワークライフバランス推進についても、一緒に考えることができたと思います。佐々木氏の講演は大変好評で「長崎で、無料で聴けるとは思わなかった」という感想もあり、地域貢献の手ごたえを感じております。医療機関をとりまく厳しい労働環境や、医療の質を改善するためには患者さんの協力も必要になることなど、市民の皆様に対しても一定のご理解を得ることができたと自負しております。その一方で、医療機関でのワークライフバランス実現は一筋縄ではいかないという意見も根強い風潮です。これからも引き続き活動を通じて理解を深め、社会の一人一人が改善に向け行動するように働きかけていく必要があると感じております。
 本講座の開催にあたり、ご協力いただいたすべての皆様に、センター一同心から感謝申し上げます。






2013年12月10日

【平成25年度 第5回 復職&リフレッシュトレーニング開催決定!!】

対 象:長崎県在住の休職・離職中の医師
     および長崎県内の医療機関に勤務している医師で
     テーマに関する知識をリフレッシュしたい方
内 容:講義+実技形式

第5回テーマ:一般診療医に知ってほしい 心電図の知識
日 時:平成26年1月17日(金)14:00~15:30
講 師:長崎大学病院循環器内科 土居 寿志先生
場 所:長崎大学病院シミュレーションセンター(外来棟7階)
申込締切:平成26年1月10日(金)迄
 *申込書は下記より様式をダウンロードし、事務局へメールまたはFAXでお申込ください。
    (様式)PDFタイプ、ワードタイプ(入力してメールで提出できる用)
    申請用紙PDF   申請用紙Word
臨床を離れ、現場に戻ることに戸惑いのある方、再スタートの一歩としてぜひお越しください!
託児室も用意しておりますので、安心して研修にご参加いただけます。
託児希望の方はこちらの託児申込書にて別途お申込みください。

チラシPDFはこちら

2013年12月9日

日 時 : 平成25年11月28日(木) 15時00分~16時30分
場 所 : 長崎大学グローバル教育・学生支援棟4階 文教スカイホール
講演者 : 東京大学大学院医学系研究科 公共健康医学専攻 島津 明人准教授
演 題 : 「健康で、いきいきと、より高いパフォーマンスに向けて
     -健康管理、マネジメント、学生支援に活かすメンタルヘルスの知識と技術-」

     1)こころの不調への対策とともに、こころの活力にも注目。
     2)取り巻く環境を多面的に捉え、包括的に支援する必要性。
     3)上記2つの視点を日頃の学生支援にどうつなげるか

主 催 : 長崎大学 学生相談支援等協議会
共 催 : 長崎大学 保健・医療推進センター
後 援 : 長崎大学 大学教育機能開発センター

働く人のこころの健康 新しい考え方
ワーク・エンゲイジメントをキーワードにしてお話しいただきました。
1.仕事に誇り(やりがい)を感じ
2.熱心に取り組み
3.仕事から活力を得て活き活きしている状態
バーン・アウト(燃え尽き症候群)の反対の概念として、オランダの
心理学者シャウフェリ氏により提唱

職場のメンタルヘルスに取り組むところが増えていますが、
近年、新たな局面を迎えているそうです。
従来は、心が不調になってから治療、職場復帰、再発防止を行う3次予防、
不調予備軍の方へ産業医カウンセラーなどから専門的な助言・支援を行う2次予防など、
場を整えることに注目されてきましたが、
現在は、こころの活力、健康を増進して不調になること自体を未然に防止する1次予防、
さらに健康状態を底上げする0次予防という立ち位置からの対策が必要であると考えられています。

底上げの理由としては、
1、終身雇用の考え方がなくなり、能力開発、自立性など個人のスキルが求められるようになったため
2、自分の生活(健康)は自分で守る必要が生まれ、オンタイム・オフタイムの境界が曖昧になってきたことや、共働き世帯の増加により仕事と家庭の両方をマネジメントする必要に迫られる人が増え、職場内だけでなく職場外の要因へも配慮が必要になってきているため、とのことです。

これまで対立しがちだった、個人の弱みを支える「産業保健」と、強味をのばす「経営」との協調が不可欠で、組織と個人が歩み寄り、互いに活性化して、健康な職場づくりとワーク・エンゲイジメントの高い職員構成を推進していく活動が重要になってきそうです。


↑講演会で配布資料の中にあった上記資料は改訂版でした
追記:ワーカホリズムは、I have to work
   ワークエンゲイジメントは、I want to workと内発的動機づけ
   バーンアウト/ボアアウト(退屈)
変更:リラックス→職務満足感

講師の先生のお話だけではなく、講演途中でワーキングもありました。 ペアワークでは、薬学部の研究室の方とお話でき、お互いの職場について意見交換しました。
【個人ワーク】
・「あなた自身の職場を思い浮かべてください。」
・「職場の活性化をはかる(=健康でいきいきと働く)ために、職場で行っている工夫をできるだけたくさんリストアップしてください。」

【ペアワーク】
・お互いの職場の様子について尋ねてみてください。
・職場の活性化をはかる、高めるために工夫していることを、お互いに尋ねてください。
・相手が行っている工夫の中で、取り入れたいものはありましたか?あった場合には、自分のリストに加えてみましょう。

「休暇による回復効果」「週末の不十分なリカバリーが心血管疾患死のリスクを高める」「よく働き、よく遊べ!気晴らしのストレス軽減効果」など、研究データを用いた説明から、活性化に必要なのは、ONとOFFの切り替えによる疲労回復だということがわかりました。また、島津先生が作成されたワーク・エンゲイジメントのチェックリストで各自採点してみたりして、とても有意義な講演会でした。

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