2016年1月28日

平成26年度は、意見交換ランチ会を実施しましたが、外来診療が長引き欠席されるケースがありました。
そのため、今年度はワークライフバランスに関する講演会(全2回)や意見交換会(全2回)のいづれかの参加を推進員のみなさまへお願いしました。
様々な経緯や立場から推進員に任命された先生方が、ワークライフバランスの重要性と正しい認識を深めていただく機会となり、医局内へ浸透させてくださることを期待します。


【第1回意見交換会】
「2020.30実現をめざす地区懇談会-長崎」終了後の懇親会場にて実施しました。


日時:平成27年10月5日(月)18:30~20:30
場所:長崎大学病院 新病棟14階すかいらうんじぽんぺ
出席者:5名

【第2回意見交換会】

日時:平成28年1月22日(金)16:00~17:00
場所:長崎大学病院メディカル・ワークライフバランスセンター
出席者:6名

1、休職中の医局員の復職時期の確認、近隣保育園情報の提供を行った。
2、次年度の計画でマタニティ白衣貸し出しを長崎大学病院から県内の女性医師へと対象を拡大することを報告した。
3、医局関連でトップ・リーダーとして活躍されている女性医師の情報提供を依頼した。
4、各医局のワークライフバランスに関する状況をお尋ねし、情報を共有した。
  A科:今年は初めて医局員の妊娠、子育て中医師の復職があった。
  B科:女性が多く、いつも妊娠~出産~育児休暇~復職の医師がいるので、昼食の場などで情報交換ができている。一緒に働く検査技師さんにも女性が多く、情報交換ができる。今は、非常勤やパート医の数が多く、融通が利く感じ。
  C科:結婚した医局員へ当直免除の配慮が必要か医局長から確認があったが、本人も周囲も希望せず、当直は通常通りしているとのこと。 
  D科:県内他病院の女性医師の妊娠の事を、当センターに相談して良いと知らなかった。
     →県内の女性医師就労支援も行っていることをお伝え。
5、推進員同士で質疑応答を行った。
Q:子どもの授業参観をどのようにやりくりしているか
 A:国立小学校では、年間行事で外来や手術の調整をして、6割くらいの行事に参加できている。
 A:私立小学校では、学校行事は平日に無いので、ほとんど参加できる。
 A:市立小学校では、行事の日程が変更になることもあり、業務との調整が大変だ。
  icon_exclaim.gif小学校選びの情報収集が必要かと思われた。

2016年1月20日

「子育て医師のための保育サポートハンドブック」を平成27年12月に発行しました。
子育て中の医師の「サポート情報が手元にあると便利」という声にお応えし、各自治体や施設のホームページを参考に、それぞれの情報をまとめて掲載しました。

保育サポートシステムがまだカバーできていない地域に勤務している医師の皆さまの「困ったとき」の助けになれば幸いです。

<掲載内容>
・長崎市、長与町・時津町、佐世保市、島原市、諫早市、大村市の自治体の子育て支援情報
・長崎県内病児保育施設の連絡先、申込方法、料金、利用時間など
・長崎県内ファミリーサポート事業一覧 
・急な病気のときの窓口一覧

icon_redface.gif ご入用の場合は、お気軽にご連絡ください。

<長崎県医師会>
 E-mail:hoikusupportアットマークnagasaki.med.or.jp 
  「アットマーク」を「@」に換えてください
<長崎大学病院メディカル・ワークライフバランスセンター
 E-mail:info01アットマークnagasaki-ajisai.jp
  「アットマーク」を「@」に換えてください

2016年1月18日

当センターが7月に実施した学生キャリア講習会を見学された神戸大学医学部附属病院D&Nplusブラッシュアップセンター主催の講演会が開催されるとのことで、参加してきました。

D(ドクター)&N(ナース)plusブラッシュアップセンターとは・・・
「D&Nブラッシュアップセンター」は、平成19年11月1日~平成22年3月31日まで文部科学省のプログラムに採択され、神戸大学医学部附属病院内に開設。平成22年4月1日からは、「D&N plus ブラッシュアップセンター」として妊娠・育児・介護休後に職場復帰を目指す当病院に係る医師・看護師・コメディカルを含む医療職者や事務職員の良きパートナーとして事業を展開している。

2015年 D&Nplusブラッシュアップセンター講演会
神戸大学医学部附属病院 「仕事も家庭も諦めない。そんな医療人・病院組織を目指して」
日時:平成28年1月13日(水) 15:00~16:00
会場:神戸大学医学部附属病院 医学部会館シスメックスホール

  はじめに、主催者の錦織千佳子センター長より事業概要やセンター紹介、講師紹介がありました。
 講師は、ips細胞を活用した臨床応用のトップバッター高橋政代先生で、ご夫婦共に医師であり、研究者としてまた親としてキャリアを重ねてこられた工夫と方法をお話しになりました。
  
講演:高橋政代先生
    理化学研究所 多細胞システム形成研究センター
    網膜再生医療研究開発プロジェクト プロジェクトリーダー 
テーマ:「医師として研究者としての子育て期の働き方」

 当センターの「輝く卒業生インタビュー」でご紹介している鈴木眞理先生と同じアメリカ・サンディエゴ ソーク研究所で研究員として勤務されていました。その時期は、お子さんが2歳と4歳、パートナーは脳外科医、ということで、まず家族の協力をあてにせず、「保育園とシッターさんとで乗り切る覚悟」をされたそうです。

 <印象に残った点>
・子どもの急な病気に備え、仕事に穴をあけられない同僚とチームをつくり、シッター会社に交渉し、月定額でシッターをキープし、病気の際は自宅で看てもらうシステムを考えた。(訪問型・共済型病児保育)5人の女性医師からはじまり、20人弱にまで増えていった。
・男女共同参画におどらされるな(覚悟が必要)
・子育て・家事・仕事を「両立」ではなく、「同等のもの」「プロジェクト」として捉える
・プロジェクトは計画的に(根回しが一番大事)
・洗濯・掃除に愛はいらない(料理は別。どこをアウトソースするか)
・過去→現在→未来という単線的な時間感覚ではなく、abductions=未来を出発点にして現在について考える
・競争のない分野フィールドを探す=ブルー・オーシャン戦略
・境界領域(ダブルメジャー) を目指す
 高橋先生の場合:脳研究+眼科医、臨床医+研究者、母親+研究者、基礎+応用
・着手する前に考えること(俯瞰・見通し) 課題、仮設定、軌道修正

<質疑応答>
・ダブルメジャー基礎研究+臨床を目指していると、どちらも中途半端になっている気がする
 →メインの土俵はつくる。10年間臨床をやっていないと医師とは言えない
・研修医教育を担当していると課題の設定を悩む医師が多い
 →20年あれば何か極められる。若いうちは一生懸命に何事もやり、与えられた仕事をどう楽しく意義を持って取り組むかどうかで、先で何かが見えてくるのではないか。
・(当センターからお尋ね)保育サポートシステムを運営しているが、利用者が増えない
 →利便性をアピールし、実例をみせるのが一番。罪の意識から利用を戸惑うのかもしれないが、変われる人、変えられるのに変われない人(変えたくない人)なのかの見極めも必要。

 「可能性や未来を想定し、それらとの関係で現在を位置づける」という時間感覚を持つことで、「こうあるべきだ」ではなく「これがだめならこうすればいい」という柔軟な発想ができ、この考え方は家庭生活にも役立つというお話が印象的でした。子育ても仕事も「こうあるべきだ」「こうしなければならない」と考えると行き詰まってしまいますが、高橋先生の考え方をヒントに、広い視野をもって自分作りに励まないといけないと気づかせていただきました。

講演後、D&Nplusブラッシュアップセンターのご厚意により、意見交換のお時間をいただくことができました。
D&Nplusブラッシュアップセンターは、大学病院から少し離れた場所にあり、県の土地に神戸大学が医学部の建物として建築されたそうです。
当センターと対象が異なる部分はありますが、大変有意義な1時間半となりました。
お疲れのところ、ご対応いただきましたコーディネーターの橋本様、ありがとうございました。icon_redface.gif

 

2016年1月5日

当センターで新しく購入した薄地のマタニティ白衣がレンタル可能になりました♪

Sサイズ1名、Mサイズ2名、Lサイズ1名の4名分がレンタル可能です!! (1名につき、洗い替え用で計2着お渡しします)

フランスのスポーツブランド「ルコックスポルティフ メディカルウェア」と岡山県医師会が開発された商品です。快適機能<軽量><ストレッチ性>に優れた素材で、すっきりしたデザインになっています。 特徴はこれまでのマタニティ白衣と変わりありませんが、サイズ展開が異なります。ご検討の際は、試着をお勧めしています。

1着1万円程する白衣ですが、当センターでは厚地・薄地のマタニティ白衣を用意し、在庫があれば途中交換も対応しています。短い期間ですが、毎日を快適にお過ごしいただけるよう、お気軽にご相談ください。

マタニティ白衣貸し出しの詳細はコチラ

2016年1月4日

リーダーとして活躍している長崎大学医学部同門医師を紹介。医療、研究や社会活動など多方面での活躍を目指すキャリアの道しるべとしてご覧ください。

VOL.3 鈴木 眞理 先生
・政策研究大学院大学 保健管理センター 教授