2016年3月22日

「女性医師のさらなる活躍を応援するシンポジウム」

日時:平成28年3月21日(月・祝)13:30~15:30
会場:Junko Fukutakeホール(岡山大学鹿田キャンパス内)
主催:岡山大学医療人キャリアセンターMUSCAT

<南副センター長感想>
  このシンポジウムは、平成26年は厚生労働省主催で東京にて開催されましたが、今回は公募で岡山大学が主催されました。会場は、岡山大学鹿田キャンパス内に平成25年に新しく造られた「Junko Fukutakeホール」でした。
 テーマは、「私たちが直面する今と将来を見据えて」で、第1部の基調講演では6名のパネリストのご発言があり、名古屋大学での取り組み(向田美保氏)、三重県での取り組み(佐々木孝治氏)、岡山大学での取り組み(片岡仁美氏)が紹介されました。
 岡山県女性医師キャリアセンター運営事業「MUSCATプロジェクト」は、当センター設立時に視察に伺い、参考にさせていただいた事業ですが、さらに先へと進んでおられ、県内の医師の偏在を解消するようなキャリア支援やワークシェアリングなど、新しいプロジェクトが行われており、素晴らしいと思いました。
 また、女性医師の職業キャリアの発展と家庭との両立は“無理ゲー”(難易度が高すぎてクリアできないゲームのこと、転じてゲーム以外にも使われ、厳しい条件や過酷な状況などを含む環境を指す)で、家事を減らすか、仕事を減らすかの選択を迫られる状況にもなる、これをどう支援するかについてのお話(村田亜紀子氏)や、受援力(助けを求め、助けを受ける心構えやスキル)を生かして人に頼めることは頼み、目標を達成していくお話(吉田穂波氏)、女性医師の働きやすさは上司のマネジメント力がKey factor、専門医取得は手段でありGoalではないというお話(鈴木裕介氏)など、いろんなヒントが出てくるご発言ばかりでした。
 第2部は、コメンテーターとパネリストによるパネルディスカッションでした。第1部のパネリストでもあった岡山大学医療人キャリアセンターMUSCATセンター長の片岡仁美先生(平成24年長崎でご講演)がコーディネーターを担当され、コメンテーター4人のなかには、津田喬子先生(平成24年長崎でご講演)、木戸道子先生(平成27年長崎でご講演)がおられました。
 昨年同様、フロアからの質問に対して、活発な意見交換が行われました。
 最後に、各先生方より将来目指す女性医師像や医療人像についてコメントがあり閉会しました。
 長崎でも、さらなる活躍のために何が必要か、さらに考えていく必要があると感じた、有意義なシンポジウムでした。
 また、今回は長崎大学ダイバーシティ推進センター ワークライフバランス推進部門の部門員としての立場も兼ねて参加しました。大学全体の働きやすさにもつながるヒントを得ることができたと思います。

2016年3月17日

平成27年度第3回女性医療人キャリア支援センター意識啓発セミナー
講演:「大学での医療キャリア支援の現状と課題」
講師:長崎大学副学長、ダイバーシティ推進センター長および長崎大学病院メディカル・ワークライフバランスセンター長 伊東昌子
日時:平成28年2月3日(水)
会場:大分大学狭間キャンパス 卒後臨床研修センター セミナー室

セミナーの報告記事が、大分大学医学部附属病院女性医療人キャリア支援センターの広報誌「News Letter」第5号に掲載されたとのお知らせがありました。

2016年3月16日

大学医学部における復職支援を含む女性医師支援の取り組み―本学の現状との比較から必要な施策を考える― シンポジウム
講演:「輝く女性活躍推進」におもうこと~働きやすさ偏重から働きがい推進に向けて~
講師:長崎大学副学長、ダイバーシティ推進センター長および長崎大学病院メディカル・ワークライフバランスセンター長 伊東昌子
日時:平成28年1月23日(金)
会場:東京慈恵会医科大学

シンポジウムの報告記事が、慈大新聞に掲載されたとのお知らせがありました。
全国で様々な特色ある取り組みが推進されていくといいですね。

<センター長所感>
都心にある慈恵会医科大学と地方都市にある長崎大学では、院内保育園などを例にしても、状況に違いがありますが、「トップの意識」「女性医師の働くことへのモチベーション」の重要性など、基本的な姿勢については共通の課題だと思いました。

2016年3月14日

平成28年3月10日(木)、広島県地域医療支援センターの古川正愛医監と同医療支援課の石橋道子さんが、長崎大学病院メディカル・ワークライフバランスセンターを視察のため訪問され、南副センター長が対応しました。

広島県地域医療支援センターとは・・・
広島県・県内市町・広島県医師会・広島大学が協働し、平成23年7月に設置された公的な組織。医師の立場からの助言ができるよう自治医科大学出身の内科医師(古川医監)が勤務し、相談や要望に応じている。

 広島大学医学部の地域枠新入生の半数が女性のため、広島県内で医師として安心して勤務できるような支援策が急務であるとのことです。
 女性医師の出産・育児・働き方などの相談や情報交換の場である「女性医師ネットワーク」には、528名(医師・研修医・学生含H28.2現在)の登録があり、ネット上で気軽に相談を投げかけ、複数の先輩医師から経験を元にした回答が得られる「相談コーナー」があるそうです。
 私たちのあじさいプロジェクトホームページには、公開された相談コーナーはありませんが、いろんな意見を聞く場を設けることも大事だと思いました。
 長崎県の状況や長崎大学医学部で行う学生講義のこと、医局に推進員が配置され協力体制があることなどの説明から、「広島県でも大学医学部・大学病院との連携を今後検討したい」と話されました。
 年度末のお忙しい中、お越しいただき、ありがとうございました。

広島県地域医療支援センター
(公財)広島県地域保健医療推進機構
ふるさとドクターネット広島
http://www.dn-hiroshima.jp

  


写真左より、石橋様、南副センター長、古川医監

2016年3月8日

事業内容の詳細は、「臨時シッターサービス」ページをご覧ください。

 看護研修センターによる「育児休業者・長期休業者復帰支援スクール」が3月2日、3日の両日に開催され、参加された育休中の看護師の方8名が臨時シッターサービスをご利用になりました。
 「育児休業者・長期休業者復帰支援スクール」とは、育児休業や長期休業などでしばらく臨床現場を離れていた看護師のみなさんが、不安を感じることなく、 安心して職場復帰できるよう、平成27年度より始められた年3回の復帰支援プログラムです。
 「育児休業者・長期休業者復帰支援スクール」の報告記事は、看護部のホームページ(復帰支援)をご覧ください。(リンク許諾済)

 3月2日は7名、3日は6名のお子さんをお預かりしました。
 スクールを企画した看護研修センターの方からは、「ベテランのシッターさんがほぼマンツーマンで対応していただき、お子さんもすぐに慣れ て元気に遊んでいました。 預けられたお母さん方からは、託児付きで安心して学習できた、との意見が多数ありました。」とのご感想をいただきました。icon_redface.gif

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