2016年9月27日

九州大学病院きらめきプロジェクトキャリア支援センター主催
 「九州大学病院きらめきプロジェクト10周年記念講演会」

日時:平成28年9月20日(火)13時~16時
会場:九州大学医学部 百年講堂大ホール

台風の影響も心配されるなかでの参加でしたが、南副センター長から記念講演会の報告です。


 九州で最初に女性医師支援を立ち上げた九州大学、現在は大学病院が主体となって活動し、活動開始から10周年を迎えた記念講演会に参加しました。
 開会の言葉を述べられたのは、九州大学病院長、および、きらめきプロジェクトキャリア支援センター長の石橋 達朗先生で、平成22年から男女にかかわらず病院の医療人をサポートしてこられました。
 第一部のきらめきプロジェクト活動報告では、副センター長 樗木 晶子先生から、「医師の仕事を簡単にやめてはいけない」という根本的な考え方のもとに、将来ステップアップを約束したシステム「きらめきプロジェクトスタッフ(短時間非常勤雇用・最大3年間)」を含め、種々の支援内容について説明がありました。長崎大学病院にも、復帰医・パート医という短時間勤務可能な制度はありますが、各診療科の医局に所属するため、その後どのような働き方(ステップアップ)になっているのか、残念ながら当センターでは全体像は把握できていません。
 きらめきプロジェクトスタッフが実施しているランチミーティングは、子育て中の悩みも相談し合える場で、当センターでも同じようなシステムを持ち、短時間勤務中の医師とかかわることができればいいと思いました。
 第2部の記念講演では、福岡学園福岡歯科大学理事長で、プロジェクト発足当時に九州大学病院長であられた 水田 祥代先生から「輝いて美しく:女性医療人へのエール」というタイトルで力強く励ましていただきました。女性医師の職位はまだまだ低く、高めるためには「自ら主張し、自ら手を挙げよ!」「健康で賢く、温かく、そして強い意志を持つように!」「完璧な両立の束縛から自由になる!=一生勉強し一生仕事をするのだから、ゆっくりでいいし、家事育児のアウトソーシングも考えよう!」と話されました。
 また、沖縄科学技術大学院大学(OIST) 副学長の久保 真季先生からは、「男女共同参画は大学グローバル化のキーポイント」というタイトルのお話しの中で、日本は女性が活躍しない国、していない国という評価を受けている、無意識の偏見の除去を目指す必要がある。はしごではなく、ジャングルジムのようなキャリア形成、成功者となり嫌われることを気にしない、最初から仕事を制限しない、完璧主義スターを目指さないなど、水田先生と同じく、力強いメッセージを発信されました。OISTでは、重要な会議は時間内、子連れ出張にも補助があるそうです。日本の支援は甘すぎる部分があり、教授などマネージャーの研修が大事だとも話されました。
 最後に、社会福祉法人恩賜財団母子愛育会 会長 古川 貞二郎氏が、「豊かな社会と女性の活躍」というタイトルで、人に対して尽くす喜びを感じること~患者さんに対して、家族に対して~、自覚と誇りと使命感を持つこと、社会で役立って初めてキャリアは役に立つこと等、医師の現状を理解されたうえでの女性医師への期待のコメントを述べられました。
 樗木先生はじめ演者の方々の的確なご指摘が胸に響きました。10年継続されて成熟した、九州大学・九州大学病院の活動の素晴らしさを感じました。当センターが推進するあじさいプロジェクトは、今年で5年目になりました。これからも、きらめきプロジェクトの後を追いながら、頑張っていきたいと思います。
 

2016年9月16日

【平成28年度 第2回 復職&リフレッシュトレーニング開催決定!!】
対 象:長崎県在住の休職・離職中の医師
     および長崎県内の医療機関に勤務している医師で
     テーマに関する知識をリフレッシュしたい方
内 容:講義形式
     第2回テーマ 『消化器内視鏡診療の最前線』
日 時:平成28年9月30日(金)14:00~15:15
講 師:長崎大学病院 消化器内科 中鋪 卓 先生
場 所:長崎大学病院 第一会議室(新中央診療棟2階)
*申込書は下記の様式いづれかをダウンロードし、メールまたはFAXください。
 (様式) PDFタイプ、ワードタイプ(入力してメールで提出できる用)

    申請用紙PDF   申請用紙Word

臨床を離れ、現場に戻る前の再スタートの一歩として、ぜひお越しください!
託児室も用意しておりますので、安心して研修にご参加いただけます。
託児希望の方はこちらの託児申込書にて別途お申込みください。
託児の申込締切は、開催日の1週間前までとなります。 

チラシPDFはコチラ


過去の復職&リフレッシュトレーニング関連記事はコチラ

2016年9月14日

【2016年キャリアアップセミナー第3回「EndNoteの活用法」9/12(月)開催しました!】

 昨年好評だったキャリアアップセミナーを今年も開催します。今年度は「科研費獲得」「英語論文」「EndNote」「臨床研究」の全4回の開催で、それぞれのテーマについてわかりやすく解説する初級編です。基礎から学びたい方はぜひこの機会にご参加ください。

icon_arrow.gifキャリアサポート関連の報告記事はコチラ

第3回
「EndNoteの活用法」
講師:ユサコ株式会社 営業グループ 原沢 竜太 先生
日時:9月12日(月)初級編 18:30~19:25
             中級編 19:30~20:00
会場:長崎大学病院 第一会議室 (新中央 診療棟2階 ICU入口近く)

 今回は、英語論文作成に欠かせない文献管理・論文作成支援ソフト「EndNote」の活用法について、日本での販売・サポートをされているユサコ株式会社様から講師をお招きしました。参加者は、当日参加を含めて、計24名でした。
 参加者アンケートによると、受講のきっかけは、今後ソフトを使用予定13名、現在ソフト使用中でスキルアップのため9名などで、パソコン持参で熱心に受講される姿がみられました。
 医学系教員会議※と共催し(セミナー費用を一部ご協力いただきました!)、最初のご挨拶を代表の本間季里先生にお願いしました。
 初級編50分は、「EndNote」の利点、使い方を中心に、中級編25分では、さらに便利な活用法・裏ワザなどをわかりやすく教えていただき、質問も多数挙がりました。今冬には3年ぶりにバージョンアップするそうです。使いこなして、英語論文作成をより簡便にできるといいですね。

補足:講師の原沢氏が「EndNote」ソフトの開発秘話を教えてくださいました。女性研究者で、家事等に追われながらも論文を書き、参考文献リストの作成に四苦八苦していた妻の姿をみた技術者の夫が、うまく時間短縮しながら論文を書けないだろうかと考え始めた事がきっかけだそうです。夫婦愛の結晶がこのソフトと知り、感動しました。

※長崎大学医学系教員会議とは・・・
長崎大学医学部、病院、原爆後障害医療研究所の准教授、講師、助教の教員で構成する会です。医学系教員の意思を結集して、大学における教育・研究・診療・その他の改善、向上を図ることを目的としています。

ハンドアウト資料をご希望の方は、センターまでご連絡ください。

↑講師:ユサコ株式会社 営業グループ 原沢 竜太氏

↑共催:医学系教員会議代表 本間季里先生

icon_razz.gif<参加者アンケートより>
 ・EndNoteを使ったことがなかったのですが、とても便利なソフトということがわかりました。購入したいと思いました。
 ・いろいろ知らなかったことを教えてもらったので有意義(すでにソフトをご利用中)。



↑キャリアアップセミナーを受講している間、「イブニングシッター」をご利用いただき、5名のお子さんをお預かりしました。

 <キャリアアップセミナー開催予定のお知らせ>
  第4回10/28(金)「臨床研究」

2016年9月9日

【2016年キャリアアップセミナー第2回「英語論文のABC」9/8(木)開催しました!】

 昨年好評だったキャリアアップセミナーを今年も開催します。今年度は「科研費獲得」「英語論文」「EndNote」「臨床研究」の全4回の開催で、それぞれのテーマについてわかりやすく解説する初級編です。基礎から学びたい方はぜひこの機会にご参加ください。

icon_arrow.gifキャリアサポート関連の報告記事はコチラ



第2回 「英語論文のABC」
講師:医歯薬学総合研究科 先進予防医学共同専攻 先進予防医学講座 地域医療学分野 講師 第一内科 川尻 真也 先生
日時:9月8日(木)18:30~19:30
会場:長崎大学病院 多目的指導室 (新中央 診療棟2階 ICU入口隣 )

 第2回は、第一内科で臨床研究のエキスパートとして活躍され、医歯薬学総合研究科の講師となられている川尻真也先生にお話しいただきました。長崎大学医学系教員会議※と共催し、参加者は15名でした。
 ご自身の多数の論文作成の経験からと、査読をする立場からのポイントを丁寧に教えていただきました。英語の使い方や、様々な決まり事にまじめに取り組むことなど、いろいろなコツがありました。すでに「書かずにはいられない」という境地に達しておられる川尻先生は、講演後の質問にもすべて明確にお答えいただき、満足度の高いセミナーとなりました。
 川尻先生からポイント・コツを伝授してもらいたい方は、DVDでの視聴ができますので、センターまでご連絡ください。(スライドは除く)。

※長崎大学医学系教員会議とは・・・
長崎大学医学部、病院、原爆後障害医療研究所の准教授、講師、助教の教員で構成する会です。医学系教員の意思を結集して、大学における教育・研究・診療・その他の改善、向上を図ることを目的としています。

 
↑講師:医歯薬学総合研究科 先進予防医学共同専攻 先進予防医学講座 地域医療学分野 講師 第一内科 川尻 真也 先生

icon_razz.gif<参加者アンケートより>
・構成の基本をシンプルに系統的に初めて学び、大変勉強になりました。学会発表だけで満足せずに論文を書くようチャレンジしたいです。
・非常に参考になりました。特に論文を書く順番に関しては、今まで書いた論文では統一されておらず、どの順番で書くのが一番良いのか分からないでいたので、今回のセミナーで学んだ方法で今後の論文を執筆したいと思います。




キャリアアップセミナーを受講している間、「イブニングシッター」をご利用いただき、3名のお子さんをお預かりしました。

 <キャリアアップセミナー開催予定のお知らせ>
 第3回9/12(月)「EndNote」、第4回10/28(金)「臨床研究」