県内病院のワークバランス推進員メッセージ 

 <表記説明>
病院名 推進員名 (2018年6月現在)
①病院・医局の紹介、アピールできる制度・取り組みなど
②ワークライフバランス推進員の自己紹介や、両立を目指す方への応援メッセージ、当センターの活用法などの自由なメッセージ

 長崎みなとメディカルセンター 増﨑雅子先生

 当院は長崎市内で大学病院に次ぐ規模を誇る総合病院です。勤務する医師数は123名、そのうち35名が女性医師です(研修医8名を含む)。当院は女性職員の就業を助ける目的で院内託児所「マリンキッズ」を併設しています。また妊娠中の職員に配慮して産休も法定期間より長く取得できるように設定しています。その他更衣室内のパウダールーム、完全個室の宿直室、院内アロマサロンなど女性に優しい職場になっています。当院は様々なライフステージにある人々が働き易い職場、そしてキャリアアップできる職場を目指していきます。

 私は昭和61年に長崎大学医学部を卒業しました。まさに男女雇用機会均等法施行の年に就職した世代です。女性の活躍が華々しく喧伝される一方で寿退職という言葉も当たり前の時代でした。今の先生方はあの頃の私達に比べて生き易くなったのでしょうか。家事も育児も職場も楽しくなったのでしょうか。「家庭と仕事の両立」は永遠のテーマです。皆で知恵をだしあって少しでも良い方向に変わっていければいいなと思っています。

 長崎原爆病院 猪熊美枝先生
 原爆病院では現在17人の女性医師(研修医4人含む)が勤務しており、診療部長として活躍されている先生、子育て真っ最中の先生など、様々な立場でみんな頑張っています。病院としては、未就学児のいる女性医師は当直が免除されており、またそれぞれの科で、定時勤務・週4日勤務など女性医師の家庭との両立支援が行わています。産休・育休・育児短時間勤務などの制度も、日本赤十字社の規定でしっかりと整っていて、医師も利用することができます。
 2005年、2007年、2010年に出産し、現在3人の小学生の子育て中です。第1子出産後よりフルタイム勤務には戻れていないのですが、週3日or 4日勤務にしていただいて、大きなブランクをあけることなく仕事を続けてくることができました。第1子出産後に麻酔科の女性復帰支援機構の立ち上げなどもあり、私自身はずっとワークとライフのバランスのとれた働き方をさせてもらって、とてもありがたかったです。長崎大学病院にメディカル・ワークライフバランスセンターができたことはとても素晴らしいことと思います。これから出産・育児をされる先生方、是非活用して、仕事を継続していってください。
 済生会長崎病院 木下直江先生
 アットホームで居心地良く、適度にプライバシーが保たれているようです。
 平成10年長崎大卒、病理診断科です。研究職の夫と小4(2017年現在)の子どもがいます。復帰後すぐは子どもの病気等でろくに仕事できず暗澹としていましたが、取得が遅れていた専門医試験に合格したあたりから波が変わり、両立できる自信がついたように思います。実母は故人、義母は遠方なので夫には育児をたくさん負担してもらいました。現在は子どもも丈夫になり、安定して仕事できることを有難く思います。
 長崎医療センター 山口美知子先生
 長崎医療センターでは常勤25名、非常勤(レジデント・専修医・研修医)41名の女性医師が勤務しています。内7名が未就学のお子さんを持っています。産休・育休や短時間勤務、週のうち希望する曜日のみの勤務など、ご本人と相談して復帰を支援しています。敷地内の保育園利用も可能です。
 大学病院勤務中の1993年、1996年に出産しました。実母や夫のサポートでフルタイム勤務を続けることができましたが、第2子が乳児期の病気のため障害を持つに至り、就学にあたって大村市の特別支援学校を選択、私も同時に大村市の当院に異動して現在に至ります。子どもたちは成人しましたが、子育てに終わりはないようです。大学で育まれたメディカル・ワークライフバランスセンターの取り組みを、どう当院で活かしていくか、手探りですが少しでもお役に立てればと考えています。
 市立大村市民病院 柴田由可先生
 市立大村市民病院は予防医療から一般急性期、亜急性期、回復期から維持期(在宅)まで一貫した医療を提供する体制を完備し、大村市の地域包括ケアシステムのなかで大きな役割を担う病院です。交通アクセスも大変よく、平成29年4月に新病院へ移転し、敷地内に託児所も完備されています。現在女性常勤医4名、女性非常勤医5名が勤務し、大変働きやすい職場です。
 1998年、2002年に出産し、長子が今年大学1年生となりました。私も夫も実家から離れて生活しており、子育て優先に健診センター専属医として長く予防医療に携わって参りましたが、長子の進学を期に同病院内科へ移り、久々の臨床に悪戦苦闘の毎日です。ワークライフバランス推進員として参加させていただけることを大変ありがたく感じております。このような取り組みの認知が広がり、当院でも女性医師の割合がもっと増えていくといいな、と思います。
 諫早総合病院 田代香澄先生
 諫早総合病院は、女性医師の比率も高く、診療科の垣根を越えて、様々な立場の女性医師が活躍されている姿を垣間見ることができる病院だと思います。院内保育園があり、非常勤医師も利用可能で、年少児を育児中のママさんドクターにとっては、心強い味方です。過去には、専門医取得を目標に勉強中の女性医師を、週に1回の外来診療に携わらせていただくなど、様々な勤務体制にも配慮していただきました。
 子育てはかなり昔に終わってしまった、卒後?年の、小児科勤務医です。私の入局当時とは、研修医制度も大きく変わり、ワークライフバランスという言葉の意味も、最近になってようやく理解できてきました。周囲に迷惑をかけながらも、ずっと小児科医でいられたこと、ずっとアレルギー疾患という自分の興味のある分野の診療に携わってこれたことを、ありがたく、幸せに感じています。同時に、育児にも真摯に向かい合い、他人任せにはできない真面目な小児科の後輩の先生方が、仕事との狭間で揺れる姿には、少し心が痛みます。
 佐世保市総合医療センター 野々下晃子先生
 佐世保市総合医療センターには31の診療科あり、23人の常勤と5人の非常勤の女性医師が勤務されており、現在(2017年6月)は子育て中5名、育休中1名、妊娠中1名となっています。当院はほとんどの先生が長崎大学医局より派遣で来られていますが、それ以外にもそれぞれの先生のライフスタイルに応じ、就業日数や就業時間を決め、非常勤としての採用も行っております。また常勤医の産休・育休・育児短時間勤務も推進しており、現在スタートしたばかりの院内保育おいても、利用制度が改善されつつあります。
 平成8年久留米大卒、産婦人科医です。母も同じく女性医師で厳しい環境のもと育児をしていたため、ワークライフバランス推進には以前から興味がありました。しかしながら私自身は平成10年に放射線科医の夫と結婚した後、平成22年より佐世保での勤務を始めるまでは、臨床・研究に忙しくほぼ独身生活の状態でした。これでは良くないと夫婦で話し合い、現在は真面な同居生活を送っています。またこの間、家族の介護、自身の闘病などがあり、家族全員が仕事を担っている場合の大変さを痛感させられました。幸い同僚スタッフの強い協力のもと、一時は非常勤勤務で、現在は当直・オンコールありのフルタイム勤務を継続しています。気兼ねなく仕事と家庭を両立するためには個人の意見だけでは難しく、このようなチームでの意見が大きな力になると思います。少しでも皆様のパイプ役になれますよう努めてまいります。
 長崎労災病院 本田章子先生
 長崎労災病院は女性医師9名で、院内託児施設「ひまわり保育所」の設置を始め、育児休暇や医師短時間勤務制度、また日直・宿直・待機・時間外勤務の業務免除や子どもの看護休暇の制度を整えております。平成26年3月には女性医師を含む全ての医療従事者が「安心して働くことのできる病院評価認証」にも認定されました。今後ワークライフバランスを推進することで、更なる女性医師のキャリア形成・維持・向上を目指しています。
 私は、医局同室の女性医師にお子さんがおられ、微力ながら必要な時には何か応援できないかという気持ちで推進員を引き受けました。また、若い医師へも支援が必要な場合には窓口になってあげられると良いと思っております。ワークライフバランスの概念は理解しておりますが、自分は知識も経験もありません。センターの皆様にご助力いただけますとありがたいです。宜しくお願いします。
 佐世保共済病院 木本文子先生
 国家公務員共済組合連合会 佐世保共済病院です。長崎大学、九州大学、佐賀大学、久留米大学、福岡大学と九州各地の大学医局から医師が派遣され、他科との連携もしやすく、楽しい雰囲気の病院です。佐世保市中心部のアーケードに隣接し、屋根付き通路で繋がっており、昼休みや勤務終了後にすぐに買い物に行けるので便利です。当院では子育て中の女性医師のための病児保育室を設置しています。当院小児科で診察後に、OBのベテラン看護師が院内の保育室でしっかり面倒を診てくれるので安心です。現在は子育て中の女性医師が私を含め4名ほどいます。当直・オンコール免除、時短勤務など、個人の希望に応じた勤務体制が可能となっています。
 麻酔科の木本文子です。卒後15年、当院に勤務して11年目になります。10歳、6歳、1歳の3人の子どもがいます。同居の義両親、夫のサポートと恵まれた環境にあり、産休のみで復職し、現在は当直・オンコールありのフルタイム勤務です。授業参観日などの学校行事は半休や2時間ほどの休みをいただいて、出来る限り参加させてもらえており、感謝しております。今後はワークライフバランス推進員として、相談や情報発信、連絡窓口として活動していきますのでよろしくお願いいたします。
 長崎県対馬病院 山内美樹先生
 長崎県対馬病院は自治医科大学卒業生および長崎県養成医等、比較的若い医師の多い医局です。女性医師3名(内科、小児科、産婦人科、各1名)で、みな常勤医として働いています。職員宿舎の1階に院内託児施設も設置されており、勤務先、自宅、託児施設が徒歩5分圏内と、子育て中の医師には大変恵まれた生活環境となっています。また、育児休暇はもちろん、短時間勤務制度、日当直の免除等、希望に応じて柔軟に対応しています。
 2015年に出産し、現在常勤医として勤務しています。2018年で対馬勤務歴5年になりますが、子育て含め一度も離島での生活に苦を感じたことはありません。むしろ、自然いっぱいの中で子育てができ、職場からの惜しみないサポートを受け、これ以上の環境はないのではないかと思うくらいです。地域医療、へき地医療、総合診療等に少しでもご興味のお持ちの方はぜひご連絡ください。

 長崎大学病院各診療科 ワークライフバランス推進員メッセージ 

<表記説明>
診療科名 推進員名 (診療科の女性で、教員○名+他部署教員○名 注:教員とは助教以上の役職・2018年6月現在)
①医局の紹介、アピールできる制度・取り組みなど

②ワークライフバランス推進員の自己紹介や、両立を目指す方への応援メッセージ、当センターの活用法などの自由なメッセージ

第一内科・リウマチ/膠原病内科 住吉玲美先生 (女性:教員2名+他部署教員3名)
 当科は比較的女性医師が多い科です。できるだけ短期間で専門医を取得できるクリニカルエキスパートコースと大学院に進学して学位取得を目的としたアカデミックコースを設定しています。妊娠・出産後の女性医師は、フルタイム復帰や短時間勤務、外来のみの勤務、当直免除など、それぞれの状況に応じて復帰し、仕事を続けています。また、男女関わらずそれぞれの家庭環境に配慮した人事を、医局長や各グループと相談できます。仕事はもちろん一生懸命しますが、プライベートも大切にする医局です。

 5歳と3歳の子どもがいます。夫は呼吸器内科医です。復帰2年目で短時間勤務ですので、周囲の皆様には多くのサポートをいただいております。現在内科専門医・リウマチ膠原病内科専門医の取得を目指しているところです。育児休業からの復帰時には、メディカル・ワークライフバランスセンターに相談させていただき、事前に気になっていたことを確認できたのは大変ありがたかったです。また病児保育の情報も助かりました。当科は女性医師が多く、出産を経験した医師も増加しており、それぞれ状況は異なりますが、個々に合った対応をしていただいていると強く感じます。

第二内科・腎臓内科 牟田久美子先生 (女性:教員1名+他部署教員3名)
 当科では、第二内科女性医師の会を設立し、医局行事などの際の託児所設置を行っています。男性医師の方も利用可能です。医局内女性医師によるメーリングリストを通して、休職中にも情報が入るよう、研究会や関連病院情報(医師募集のお知らせ)などを配信しています。当科ホームページで就業継続中の女性医師のコメントも掲載していますので、ぜひホームページもご覧ください。復帰医、パート医の採用も積極的に行いたいと考えています。
 ただいま(H28.9)妊娠中ですが、センターからのマタニティ白衣の貸し出しは大変助かりました。平成28年度から長崎県内全域の女性医師が利用できることを知り、他病院に勤務している妊婦さんにも紹介したところ、「自分で購入しなくて済んで助かった」と喜んでいました。産後はフルタイムでの復帰を考えており、メディカル・ワークライフバランスセンターの両立サポートも利用させてもらおうかと思います。両立を目指して、ともに頑張りましょう。
消化器内科 赤澤祐子先生 (女性:教員0名+他部署教員2名)
 当科では教授をはじめ、ライフイベント中の医局員が、生き生きと働けるように、全力で取り組んでいます。現在、子育て中でフレキシブルに働いている男性・女性医師が複数おり、バックアップ体制は整っています。平成27年度は一部カンファの時間を早める、一日の時間割などを決めてみて無駄な時間を探す、業務が早く進むように改善する、などの取り組み行いました。

 ライフイベント中の就労は、仕事が2つあるようなものであり、大変な事もあるかと思います。そういった方にやさしい社会は、すべての働く人にやさしい社会だと思っています。いつでもご相談いただければ幸いです。

循環器内科 泉田誠也先生 (女性:教員0名+他部署教員1名)
 妊娠中の勤務、出産後の復帰は個人の希望に応じて考慮されています。(大学病院でエコー検査専門に勤務、関連病院で時間を制限して外来・病棟業務など。)
 循環器内科はまだ女性医師が少ないのが現状です。夜間、時間外の緊急呼び出しなど多く、女性医師が長く勤務する事が難しいイメージがあるかもしれませんが、上記のように個人の希望に応じて対応していますので、入局を迷っている先生や、両立を目指されている先生は、まずはご相談してみて下さい。
精神科神経科 大橋愛子先生 (女性:教員0名)
 妊娠中から体調に合わせて業務の軽減、当直の調整が出来ます。平成26年度より育児中の女性医師は当直免除となりました。復帰後の業務なども無理 なくできるように調整しています。急な欠勤でもグループでサポートしあえます。
 平成27年に第1子を出産し、現在子育て真っ最中です。妊娠中から当直や業務の軽減など皆さんに助けていただきました。産休、育休も問題なく取るこ とができ、フルタイムでの職場復帰もスムーズに行えています。精神科は現在なぜか女性医師が私一人しかいませんが、非常に子育てしやすい医局だと 思います。皆さんと一緒に頑張っていきたいと思っています。
小児科 佐々木理代先生 (女性:教員2名)
 小児科では例年入局者の半数が女性であり、大学病院で働く女性医師の半数以上が育児中です。日勤のみの勤務ができる関連施設も徐々に増え、妊娠中、出産後の勤務体制についても当直の免除など、ご希望に添えるよう努めています。地方会開催時には託児所を設け、育児中でも学会に参加できるように対応しています。育児をしている医師は女性だけとは限りませんし、先生方の家庭環境もそれぞれ異なります。今後は育児中の女性医師に限らず、先生方の様々なご相談に対応できるようサポートができればと考えています。
 現在4歳と9ヶ月の2人の子どもを育児中です。 2人目の出産前は、週5日の日勤で病棟業務に関わらせていただきました。小児科はチーム制ですが、周囲の先生方に温かく支えていただき、日当直を免除してもらいながらも入院患者さんに向き合う事ができ、本当に感謝しています。 今回は出産後育児休業を取得し、下の子が8ヶ月の時に、まずはペースを落として外来メインで復職しました。 小児科は、出産後に復職し、まだまだ経験を積みたいスタッフが今増えてきているところです。それぞれに手探りですが、家庭の状況や希望に応じた勤務形態で働かせていただいています。 私自身も悩みながらの日々ですが、一緒に悩みながら頑張って行ければ嬉しいです。宜しくお願いします。
腫瘍外科 松本恵先生 (女性:教員1名)

 当科には呼吸器外科、消化器外科、小児外科、乳腺内分泌外科を専門とする医師が所属しており、近年女性医師も増加してきています。当科の医局員は『スポーツ』や『イベント』が大好きで、医学部内で行われるスポーツの試合はもちろんのこと、日頃よりフットサル、マラソン、ロードバイク、釣りなどチームを作って真剣に取り組んでいます。また対外的にもペーロン大会やマラソン大会、ロードレースなどにも参加し、仕事はもちろんのこと、外科医として必須の健康な肉体維持にも努めています。女子医学生、女性医師の増加に伴い、女性外科医の増加も象徴的で、仕事の上での活躍はもちろんのこと、医局の中を明るく華やかにもしてくれています。大学病院に課せられている「臨床・研究・教育」全てを常に意識し、特に教育に関しては長崎RYOMAプロジェクトと題したwet laboを開催し、実際の手術手技を体験・トレーニングしてもらう機会を設けています。大変風通しの良い、一致団結した雰囲気の医局だと自信を持っています。
永安教授をはじめ、いろいろな働き方に対して医局員全体の理解が大変ある環境です。希望に沿って可能な勤務先、仕事内容を選択することができ、勤務時間も柔軟に対応することが可能です。これらが可能な理由として、多くの関連病院がある点とグループ診療をしている点が挙げられます。それぞれ様々なライフサイクルがありますが、特に妊娠出産と乳幼児の育児中の勤務時間制限は本人にとっても大きな負担となります。しかし当科では理解のある関連病院においても育児中の女性医師に対してグループで対応していただいているので、ストレスも少なく職場復帰、勤務継続ができていると考えています。

 1996年に第1外科(現腫瘍外科)に入局し、以後関連病院で様々な症例を経験しました。2005年の第1子出産を機に乳腺内分泌外科診療を中心に携わり、現在3人の子供を育てながら勤務しています。山あり谷あり紆余曲折のある人生ですが、現在手術にも参加しながら子供の行事への参加もさせてもらい、勤務をストレスなく継続させていただけることを感謝しています。メディカル・ワークライフバランスセンターのセミナーにも参加させていただき、会議や研究会時の託児は安心してお願いすることができています。イブニングシッター長崎県医師会保育サポートシステムも立ち上がり、更にママさんドクターには働きやすい環境が整ってきています。医師として働き始めた方々には、どんな形態でも働き方でもいいので、医師としてのキャリアを継続してもらいたいと思います。そこでメディカル・ワークライフバランスセンターもいろいろな形でサポートをしてくださるので、共に頑張りましょう!
移植・消化器外科 崎村千香先生 (女性:教員1名+他部署教員2名)
 当教室は、女性医師のキャリア形成・継続に対し、教授を始め医局員が全面的にバックアップを行っています。まず、本人の希望を聞くことから行い、教授とのヒアリングもあります。そこで思いっきり、自身の考えを言ってみて下さい。当直や時間外の免除だけでなく、それ以外のサポートも検討します。女性医師も多く、その内子どもがいる女性医師は半数を占めています。それぞれをモデルケースとしてもいいですし、男性の先生に言いにくいことを打ち明けてもらっても構いません。また育児休暇を取った男性医師もおり、女性だけでなくパートナーの男性医師を含めたサポートを行っていきます。女性外科医を目指す方へ
 私は鳥取県境港市生まれの鳥取大学出身で、入局も一度、地元でしました。結婚とともに長崎に来ましたが、縁もゆかりもなく、新天地に飛び込みました。しかし長崎の人は他の地域の人にやさしく、前からここにいるような感じで、すんなりとなじめました。来た当時はメディカル・ワークライフバランスセンターはまだなく、自身で産休や育休の勉強をしましたが、今はこのようなサポートがあり、これから長崎に来る人がとてもうらやましいです(笑)。
整形外科 岡崎成弘先生 (女性:教員0名)
 妊娠中は透視を使う手術には入らないで済むようにされています。透視を使う手術の一部は、透視使用時のみの退出で対応可能です。出産後・育児休暇後は、家庭環境に合わせた勤務体系となるように配慮されています。保育所からの呼び出しにも対応できるようなサポート体制をとなっています(男性も同様)。当直、待機についても柔軟に対応します。病院勤務の有無にかかわらず、就労可能な時間に合わせたバイトの紹介も可能です。女性用更衣室あります。
 平成28年度からワークライフバランス推進員を務めさせていただいております。メディカル・ワークライフバランスセンター発のお役立ち情報(妊娠中の白衣貸出や保育園の空き状況等)を医局員に伝えています。整形外科の特徴としては、復職時は本人申請のみではなく医局からも復職の意向を折に触れ確認するため、復職率は高いです。メディカル・ワークライフバランスセンターの様々な復職支援についても相談にのってもらえばより働きやすくなると思います。
皮膚科・アレルギー科 富村沙織先生 (女性:教員2名)
 現在、関連病院も含め皮膚科医局に所属している医師は、男女半々くらいで、子供がいる女性医師だけではなく、他の医師も仕事とプライベートのバランスをとりながら働いています。大学病院では、お子さんが2歳までは当直免除です。その後も状態に応じて当直回数について配慮します。
・病棟業務はグループ主治医制をとっており、急な休みにも対応可能です。
・復帰医制度を利用される方は、基本的に外来診療のみ担当していただきます。(日本皮膚科学会では専門医資格の更新に際して、過去5年間のうち2.5年以上、全日で週2日以上の皮膚科診療に従事していることを条件としていますが、復帰医制度を利用した週2回の勤務でこれをクリアできます。)
 出産、子育てを行いながら、自分の医師としてのキャリアを積み上げていく事は、容易な事ではありません。しかし、皮膚科アレルギー科では、多くの先輩女性医師が、出産後に家庭と仕事、そして勉強を両立して専門医資格を取得しています。また、専門医取得後も、大学病院の外来診療業務を担ったり、市中の中核病院の常勤医として活躍している人が多くいます。当科では多くの先輩のモデルがあるため、自分の将来像を描きやすいのではないかと思います。興味がある方は、是非見学にいらしてください。
泌尿器科 中西裕子先生 (女性:教員1名)

 泌尿器科は、伝統的に女性医師が少ない科でしたが、近年は増加傾向にあります。取り扱う疾患の幅も広く、女性医師の需要も高まりつつあります。医局としては、女性医師でも働きやすく、機会均等を目指していければと考えています。必要であれば、個々の相談に応じて対処したいと思います。
 泌尿器科医局長 木原敏晴(記)

 中西先生は泌尿器科の分野の中でも、腎移植を中心とした腎不全外科に対しても興味をもっていらっしゃいます。泌尿器科専門医や臨床腎移植認定医などの取得も目指しつつ、大学院に在籍して博士号も目指して、日々懸命に励んでおられます。彼女の仕事とプライベートでの成功が医局の成功につながると考えており、医局として応援しています。
 泌尿器科医局長 木原敏晴(記)
眼科 梶山彩乃先生 (女性:教員5名)

 当科は子どもを持つ女性医師が非常に多い科です。大学勤務の医師26名のうち女性医師は17名、そのうち12名が子どもを持つ女性医師です。働き方は様々で、常勤で当直や病棟医も他の男性医師と同様にこなされている先生から、週に数日勤務をしている非常勤の先生もいらっしゃいます。働き方に関しては、北岡教授や医局長と相談して家庭の状況に配慮していただけます。医局の雰囲気は非常にフレンドリーで、女性医師にかかわらず、子どもの学校行事への参加などに配慮した勤務体制がとられています。関連病院においても、子どものいる女性医師が部長をされている病院が複数あり、子育てをしながら勤務できる体制が整っていると思います。

 2子出産後に復職し、関連病院勤務後に大学病院勤務となりました。2年前に第3子を出産し、現在は常勤ですが、病棟業務や当直、時間外勤務は免除していただいています。子育てをしながら第3子の出産ができたのはひとえに眼科医局のサポートによるものだと心から感謝しています。私だけでなく、当科には勤務しながら第2子第3子を出産される先生は多数おり、お子さん4人という先生もおられます。ちなみに大学医局で女性医師の子ども延べ人数は26名で来年27名に増える予定です。これもひとえに理解のある北岡教授と医局の先生方のおかげだと思い日々感謝しながら勤務しています。前任のメッセージで当科藤川亜月茶先生が書かれていたように、①とにかく病院にいる間はしっかり働くこと②できないことはできないということ③誰かにサポートしてもらったら感謝を忘れないこと この3点が非常に大切かと思います。

耳鼻咽喉科・頭頸部外科 木原千春先生 (女性:教員2名)
 医局所属の子育て中の女性医師のうち、大学病院勤務は私(木原)1人です。外来診療を主として、自分の担当患者が入院した際には病棟業務も一部担当しています。大学外では数人が活躍しており、開業の診療所の診療応援や関連病院での非常勤勤務など、医局と話し合いながら、それぞれの家庭の事情にあった希望の勤務体系を選択しています。現在は子育て中の女性医師は少数ですが、だからこそ当直や休日勤務の免除など相談しやすいメリットはあります。
 耳鼻科ワークライフバランス推進員の木原です。1999年卒業です。4年の産休・育児休業ののち復帰し、現在は2人の中学生の母をしながら常勤医として働いています。幼少時期と比べると、急病でアタフタすることは少なくなりましたが、今は2人の子どもの部活動のお手伝いで忙しくしています。週末はほぼつぶれますが、子ども達の活躍をそばで見られるのはとても楽しく、よい気分転換になりますよ。子育てについて話しながらともに仕事ができる仲間を大募集です!(^^)!
放射線科 井手口怜子先生 (女性:教員4名+他部署教員1名)
 放射線科は診断医と治療医の二つに大きく分かれますが、どちらでも家庭の事情にあわせて当直回数や業務時間について配慮しています。育児・家事と両立している先生は数名おり、各々のスタイルで勤務をしています。特に診断専門医は比較的自分のペースで仕事をすることができます。また専門医は4・5人で一緒に読影をしていますので、お子さんの急な体調不良等で始業時間に間に合わないときや早退する時は、他の医師がサポートしてくれます。子供の学校行事等への参加も可能です。大学病院であれば各分野のエキスパートがいますので、疑問症例など気軽に質問・相談することもでき、皆で協力して楽しく働いています。
 放射線科の井手口怜子です。診断専門医として大学病院に勤務しています。放射線科は勉強した分だけ報われることを実感できる、やりがいのある仕事で、育児・家事と両立して専門性を高めている先生も多数おります。働きたい人を応援・協力する態勢ができている科ですので、仕事を少しでも続けたい先生は大歓迎です。私は推進員として医局員が働きやすいよう努めていこうと思っています。一緒に頑張っていきましょう。
産科婦人科 北島百合子先生 (女性:教員10名+他部署教員1名)
 産科婦人科は医局員の半数以上が女性医師です。結婚・出産を経験している女性医師も多数います。男女、既婚・未婚を問わず、育児・介護などのライフイベントがあっても働き続けられるように様々な取り組みを試みています。医局内の雰囲気も良く、短時間勤務の医師も働きやすい環境だと思います。①育児休業取得:教授、医局長が関連病院に働きかけて、多くの病院で育児休業を取得できるようになっています。②様々な働き方が可能:家庭環境は様々であるため、時短勤務など個人にあった働き方ができるように対応しています。
 産科婦人科のワークライフバランス推進員をしている北島百合子です。家族構成は夫と4人の子ども(中1、小5、小3、年長)です。両親や保育園、学童、ベビーシッター等のたくさんの助けを借りて、常勤で勤務しています。2016年3月に社会人大学院を修了しました。現在は、診療と臨床研究、基礎研究の両立ができないものかと模索中です。子どもたちが小さい頃は大変な事もありますが、自分のやりたい勉強は少しずつでも継続していくことが大切だと感じています。すべての医局員が仕事とライフ(プライベート)を充実できるようにメディカル・ワークライフバランスセンターを利用していただきたいと思います。何かありましたら、いつでもご相談ください!
麻酔科 吉﨑真依先生 (女性:教員8名+他部署教員2名)
 麻酔科のサポート体制:出産後も育児と仕事を両立できるようなサポートシステム(希望に応じて、保育時間に合わせての勤務・当直やオンコールの免除を適応など)を行っています。麻酔科の特徴:(1)主治医制ではないため、時間外呼び出しのない勤務形態が可能です。(2)週3日からフルタイムまでと勤務形態の自由度が高いため、育児期間においての復帰も比較的容易ではないでしょうか。(3)麻酔科における全身管理とプライマリケア能力の取得は、幅広い診療科領域での応用が可能です。(4)勤務時間制限がある中では相談に応じてという形になるかと思いますが、手術麻酔のみならず、緩和ケア、ペインクリニック、集中治療といった他分野にわたって経験することも可能です。
 麻酔科では出産後の女性医師のほとんどが復帰し、育児と両立しながら勤務しています。私自身も2人の子どもがおり(4歳、7ヶ月)、時間制限のある中で勤務させてもらっています。自分の麻酔担当症例が勤務時間内に終わらず、フルで働いている先輩、後輩に引き継ぐ際には申し訳ない気持ちになりますが、自分が働ける時間内でできる限りの仕事をしようと日々努めています。勤務体系は皆同じではなく、勤務時間も違えば週3日勤務からフルタイム勤務まで、それぞれが可能な範囲でしっかり臨床・研究・勉強に励み、専門医資格を取得または維持できるよう配慮されています。両立は難しいことと思いますが、当科には様々なタイプの働き方をしているママ麻酔科医とそれをサポートする体制がありますので、復帰を目指している方にはいろいろ参考になるかと思います。
脳神経外科 堀江信貴先生 (女性:教員0名)
 脳神経外科においても全国的に活躍している女性医師が増えてきました。脳神経外科学会自体も女性医師に対するワークライフバランスに積極的に取り組んでおり、脳神経外科女医会の活動や、サブスペシャリティの学会においても女性医師のためのセッションが組まれ、先輩女性医師からのアドバイスを受けたり相談したりする場が目立ってきました。長崎大学脳神経外科にも2名の女性医師が在籍しており、活躍中です。
 私の妻も医師をしていますが、女性医師がさらに働きやすい環境になってきていると感じています。脳外科においては、女性だから無理という時代ではないと感じます。男性、女性に関係なく、仕事とプライベートをともに充実できるような環境づくりが我々の使命です。
形成外科 千住千佳子先生 (女性:教員0名)
 形成外科では近年、結婚・妊娠・育児をする女性医師が多くなりました。周囲と相談しながら個々の生活に合った仕事のスタイル(パートタイムや保育時間に合わせた勤務、当直の免除など)で働くことができます。外来診療や小手術など短時間・短期間でもできる仕事がたくさんあるので、家庭と両立をしていくことができます。
 平成27年に妊娠・出産を経験し、今は9ヶ月になる子どもをあじさい保育園に預けて大学院の研究を行っています。育児の息抜きを大学院でして、研究のストレスを育児で解消するというように、自分なりの両立を目指しています。メディカル・ワークライフバランスセンターには保育所の相談や、イブニングシッターサービスを利用させていただき、とても助かっています。またキャリアアップセミナーもわかりやすく大変勉強になりました。仕事と生活の両立が可能な環境づくりをしてくださるメディカル・ワークライフバランスセンターの存在により、仕事をしながら育児を気負うことなくできるので有難く思っています。また、仕事面では私の当直や外来診療を免除していただいている分、サポートをして下さっている他の先生方に日々感謝をしています。 
心臓血管外科 嶋田隆志先生 (女性:教員1名)
 心臓血管外科は心臓、大血管、末梢血管を中心に年間約300例程度の手術があります。1例の手術時間も比較的長く、緊急で手術を必要とする症例もあるために時間外での診療もあり、手術が終わっての病棟での業務という状況も少なくありませんでした。手術後の病棟での診療業務を減らすために、本年度より心臓血管外科スタッフとして診療看護師を迎え、医師の業務を一部分担し診療をスムーズに進めるといった取り組みをしています。
 メディカル・ワークライフバランスセンターを知ることになったきっかけは妻が入院したことで、仕事をしながら育児をするという状況があり、長崎医師保育サポートシステムを利用したことでした。自分の仕事のスタイルに合わせて必要に応じた条件でベビーシッターを探してもらい、保育園の送り迎え、短い時間の子守りなどを快く引き受けてもらえるので大変助かっています。
原研内科 蓬莱真喜子先生 (女性:教員1名)
 血液内科では、子育て中の女性医師が急な子どもの発熱で休暇をとる必要が生じた場合でも、病棟業務、外来業務が可能なように、病棟係や外来医長/外来医長代行のサポートを受けられるようになっています(本年度から私も外来デビューいたしました)。また、カンファランス時間を変更し、子育て中の女性医師は発表順番を早め、保育園などのお迎え時間に帰宅することができるように配慮していただいています。また子育て中の医師の担当患者は、他の医師が把握可能な状況になっています。
 2013年の秋、第1子出産直前まで、骨髄移植患者さんの診療をさせてもらい、出産後は大学院リサーチを進めました。2016年の冬に第2子を出産し、2017年春から再び大学病院の勤務に戻り、今日までなんとか診療を続けさせていただいております。これも宮﨑教授をはじめたくさんの教官、スタッフのみならず原研内科のOBの先生のお心遣いのおかげだなとしみじみ思っています。血液内科は患者さんが急変することが多く、「子どもを持つ女性医師には継続が難しい科」とのイメージがありますが、診療と育児の両立へのモチベーションは、自分の好きなことだから頑張れるということではないでしょうか。原研内科の医師は女性医師に限らず、男性医師も頑張っているDrへのサポートを惜しまない科ですので、当科への興味の有無に関わらず、両立でご相談などある際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
熱研内科 泉田真生先生 (女性:教員1名)
 国内外を問わず、様々な感染症を扱っております。基礎、臨床の垣根なく様々な視点から感染症診療に取り組んでおります。女性で出産後、復帰した医師は、史上私一人しかおりません。寂しい限りであります。
 日中は、臨床、夕方からや休日は、研究に明け暮れております。育児も仕事も研究も、やってみないとわからないことも多いですが、トライ&エラーの繰り返しで進歩していくと思います。一緒に頑張りましょう。私は困った時は、メディカル・ワークライフバランスセンターに相談しています。
総合診療科 依田彩文先生 (女性:教員2名)
 総合診療科では、地域医療におけるプライマリケアと高次機能病院としての病院総合診療を軸とした診療を行っています。地域の医療機関や大学病院でのプライマリケア診療において、外来診療が果たす役割は重要です。一方で、病院総合診療医として診断困難例や原発不明癌などの入院診療も積極的に行っております。また、疫学、医療情報学、睡眠領域などの研究も行っており、大学院進学も可能です。このように診療科の守備範囲や特性を生かし、性別を問わず、育児や介護を含めた個人の事情・背景やモチベーションに添って多様な働き方に柔軟に対応できることが当科のアピールポイントです。現在医局には育児中のスタッフも複数在籍しており、皆、それぞれのスタイルで家庭と仕事の両立に励んでいます。キャリアアップやその継続に悩むとき、復職の方法やタイミングに迷うとき、いつでも当科へご相談ください。お問い合わせも随時受け付けています。
 2006年に入局。まもなく総合診療医研修を開始、大学院へも進学しましたが、夫(医師)の転勤に伴い各地を転々とし、さらに3回の妊娠出産(2010年, 2012年, 2015年)を経て、ふつうの倍ほどの時間をかけて修了しました。産後は外来のみの時短勤務からの復帰でしたが、勤務時間以上の充実感を得ることができ、外来診療のニーズも高い当科ならではのやりがいだと実感しています。2017年からフルタイム勤務になりましたが、当直免除などの配慮をいただき、温かい医局スタッフに支えてもらいながら仕事ができています。ワークとライフの両立は簡単ではありませんが、個人のライフサイクルにあった両立の道が開けるよう一緒に頑張りましょう。
救命救急センター 猪熊孝実先生 (女性:教員0名)
 救命救急センターです。仕事内容は大きく分けて2つあります。救急外来やドクターカーといった外来部門と救命救急センターに入院している患者を診療する入院部門です。勤務は日勤と夜勤の2交代制ですので、申し送りが終わればフリーとなり、呼び出されることもありません。仕事と家庭の両立が調整しやすい部署です。お気軽にご相談ください。
 救命救急センターの猪熊孝実と申します。2010年に当院に救命救急センターが開設された当初から救急医として頑張っております。救急の女性医師としては救急医療教育室の長谷敦子教授がいらっしゃいます。共働きであったり、仕事とともに育児もがんばっている医師が多いですので、当センターで働くにあたり、理解・協力を得られやすい部署だと思います。
病理診断科・病理部 唐田博貴先生 (女性:教員1名)
 千葉や名古屋、淡路の病院との連携も行なっており、どこでライフを過ごしたいかに合わせてワークの場所を選ぶことができます。過去には午前のみ大学病院で診断業務、午後は家からお子さんを抱っこしながらネット経由で上級医とカンファを行なっていた医師もおり、働き方の選択肢も提供できます。
 自分自身のワークライフバランスを大切にしたいからこそ、他の医局員のバランスを更に大事に扱って行きたいと考えています。私自身もハネムーンなどではないのに最近1週間の休暇を頂くなど、プライベート等で優先したいことがあれば考慮してくれる医局ではありますが、最近は女性医師の数も減少してしまいました。更に積極的にバランスを改善していくために頑張りますので、いつでもご相談ください。
医療教育開発センター 松島加代子先生
 毎年、フレッシュな研修医の先生たちをお迎えし、賑やかな部署です。病院の取り組みとして、研修医全員に「メンター制度」を導入しており、メンターの皆さんが毎月相談に乗ってくださっています。これは他大学からもよく問い合わせがあり、制度導入のお手伝いをしています。研修進捗との具体的な相談は、当センター指導医が「担任制」によって個別に面談しお手伝いをしています。自分の進路とライフイベントをどう両立するかといった女性研修医&イクメン研修医からのご相談など、みなさんの節目節目に出会い、当センターも楽しみつつ勉強しています。充実した研修医時代を過ごせるようにセンター一丸となって精一杯サポートします!
 患者さん中心の職業なので、仕事はもちろん重要です。ただ、一医師としてさらに成長して医療に貢献するためには、ライフイベントを両立しながら、各専門領域で活躍できるスキルを習得できるように一貫したサポートが必要だと感じています。現在は自科(消化器内科)、九州の女性医師、他大学でのWLB推進事業などと連携しながら、研修医以降のキャリアに連続する体制づくりについて取り組んでいるところです。長崎大学では各科にサポーターがいることを生かして、どの分野に進んでも継続してサポートしていけるように連携していきたいと思います。研修医も元研修医の方も、どなたでも歓迎です。ぜひお気軽にご相談ください♬
長崎県内病院の取り組み