長崎県内病院のワークライフバランス推進員をご紹介します
2017年7月18日

ワークライフバランス実現に向けた取組を広げる目的で、2013年から長崎大学病院では各診療科の『ワークライフバランス推進員』を選出、配置しています。当センターと情報共有・連携しながら、相談窓口、情報発信、企画などの役割を担っていただき、共に活動をしています。

これまでに、「ランチ会」や「意見交換会」を年に数回実施し、各医局の両立支援取組の事例や問題提起・改善成果や育休取得者の復職状況の確認などを行い、推進員のご活躍により、当センターの活動が院内で徐々に浸透してきました。
具体的には、長崎大学病院で育休を取得し、2016年に復職した女性医師16名のうち、当センターが「相談窓口」や「マタニティ白衣貸出」を通して関わってきたのは、11名(センター関与率69%)でした。

ほかにも、「学生キャリア講習会」や「医学生、研修医等をサポートするための会」へご参加いただき、若い後輩たちの将来像を描くロールモデルとしてのサポートにもご協力をいただいています。
 

そこで、県内病院のワークライフバランス推進員を通じて、活動の輪を広げていきたいと考えています。

2017年は、長崎みなとメディカルセンター、長崎原爆病院、済生会長崎病院、長崎医療センター、市立大村市民病院、諫早総合病院、佐世保市総合医療センター、長崎労災病院、佐世保共済病院の9病院にご賛同をいただき、推進員を選出していただきました。
icon_arrow.gif「ワークライフバランス推進員」の詳細はこちら

以下①②について、県内病院のワークライフバランス推進員のみなさんにメッセージをいただきましたので、ぜひご一読ください。
icon_arrow.gif「県内病院のワークライフバランス推進員メッセージ」はこちら
①病院・医局の紹介、アピールできる制度・取組など
②自己紹介や、両立を目指す方への応援メッセージ、当センターの活用法などの自由なメッセージ
★長崎大学の取組として、「女性教員採用比率や女性教員(助教・助手を含む)在籍比率の増員」を目標に掲げています。そのため、各診療科の女性教員数をメッセージの枠内に表記しています。あわせてご覧ください。

icon_razz.gif県内の病院で、ワークライフバランス推進員を選出してくださる施設は、当センターまでご連絡ください。両立支援に関する資料を郵送でお届けいたします。貴院内のワークライフバランス実現に向けて、ぜひご活用ください。