2020年度 第2回ワークライフバランス推進員 意見交換会を行いました
2021年2月1日

現在、長崎県内17病院にワークライフバランス推進員42名がいます。
ワークライフバランス推進員は、医師のワークライフバランス実現に関する相談窓口、情報発信、企画などの役割を担っています。



【第2回意見交換会】

日時:2021年1月29日(金)16:00~16:45
場所:長崎大学歯学部2A会議室  または オンライン
出席者:8名(うちオンライン2名)

<今年度のセンターの取り組み報告 1/27現在>
1. 推進員の選出依頼・交代活動
 院内26名、院外16名 総勢42名 研修医が活動する病院全てに推進員がいます
 院内の脳神経内科と千住病院に新しく着任、長崎みなとメディカルセンター12月に交代
2.マタニティ白衣・スクラブ・パンツの県内全域レンタル
 利用医師16名(院外8名)、その他の職種5名 合計21名の利用【過去最多タイ
 院外医師の利用数過去最多 医師会:スクラブ9着、県:スクラブ11着、大学病院:パンツ4着を
 補助で新調
3.イブニングシッターサービス
 2020年度利用託児数延べ4名【前年比24名減】(医師利用:産婦1名)
 長大病院教職員対象・平日全対応
4. 長崎医師保育サポートシステム
 2020年度利用医師31名 活動サポーター41名 登録医師51名 登録サポーター171名
 新設した「システム登録料」を医師へ請求手続き開始 活動回数の月平均は120回
<登録医師を増やすための周知活動>医師の新規登録6名
 長崎・県央医療圏の休職中・復職済みの医師21名へメールで利用案内送信
 Webサイト等に活動報告記事と利用医師の声掲載、イントラに利用案内掲載
 県医師会報8月号「仕事と育児の両立を図るために利用してみませんか?」掲載
<保育サポーターを増やすための周知活動>保育サポーターの新規登録26名
 感染症対策で個別対応による概要説明・研修に変更 研修用DVDをリニューアルし 、
 長崎大学ダイバーシティ推進センター吉田ゆり先生と
 医療教育開発センター長谷敦子先生の講演を収録
 DVD視聴による保育サポーター説明&研修 受講34名うち新規登録26名(佐世保6名含)
 感染症対策により、スキルアップ研修&情報交換会の企画を変更
 ①研修用DVD貸出 ②日赤電子講習室Webサイトを案内 DVD貸出10名
 保育サポーター募集のチラシやポスター配布 行政施設、図書館、自治会掲示板、新聞・市報掲載等
 県医師会報10月号「保育サポーター募集!DVD視聴による説明と研修を個別実施中」掲載
 「保育サポートシステム通信」の発行 登録医師と保育サポーターへ2月配付 Webサイト等で周知
5. 地域病院における保育サポートシステム打診・導入支援
 2018年度導入決定→ 佐世保共済病院:申込医師2名 上五島病院:申込医師1名
 2019年度導入決定→ 佐世保中央病院:マッチング1名
 2020年度導入決定→ 千住病院・長崎労災病院・佐世保市総合医療センター
6. 医局長訪問は中止、メールで女性医師実態調査(医局所属女性医師429名、育休中15名)
7. 復職&リフレッシュトレーニング全8回 申込13名(院内5名、県内病院2名、育休中6名)
 感染症対策でDVD貸出と個別面談に変更 DVD貸出3名、対面面談4名、オンライン面談7名
8. 医師の両立支援状況調査149病院 回答111病院(回答率74%)WLB施策の経年推移等
9. 新企画 当直リスタート支援
 2020年度当直率58.1%(18/31名) 支援申込2名
 フル勤務子育て女性医師の日直・宿直のステップアップに係る保育サポートシステム利用料を一部補助
10.新企画 介護教職員相談会(個別対応)7/17・11/20 介護コンシェルジュ対応 申込3名
11.私たちのワークライフバランス実践術
『共家事・共育児で、共に教員』
 地域医療支援センター原口雅史先生と内分泌・代謝内科 原口愛先生
<男性の育児休業取得編>
『第3子の生後すぐに5日間取得』消化器内科 長田和義先生
『生後8か月のときに3か月取得』事務部人事企画課 村川泰蔵様
『生後6か月のときに4か月取得』事務部人事企画課 東谷悠様
『第2子が生後3か月のときに2か月取得』事務部医事課 國弘遵様
 新企画 男性職員の育休取得のコメント集1,000部制作 取得促進ツールとして配布
 長崎大学病院 男性職員の育児休業取得 2020年度上期3名 2019年度6名
12.医学部3年生キャリア講習会 10/9 初のオンライン授業
 ワークライフバランス講義:伊東昌子先生(放送大学長崎学習センター)
 特別講演:蓮沼直子先生(広島大学医学部附属医学教育センター)
 ロールモデル講演:①吉村俊祐先生(脳内)②吉﨑真依先生(麻酔)
 取組紹介:南貴子先生
 協力医師:松島加代子先生(医療教育)辻良香先生(一内)泉田誠也先生(循内)
 講義後の「自分も育休を取ってみたい」学生の割合は93%(男性93%、女性91%)
 「今回の講義が将来役に立ちそうだ」と感じた学生の割合は95%
13.輝く卒業生インタビュー
 長崎県立大学シーボルト校看護栄養学部 栄養健康学科 教授 世羅至子先生
14.新企画 チーム医療の質を高める医師の接遇スキル
 ~トラブルを回避し、働きやすい職場をつくるためのコミュニケーション研修~
 対象:長崎大学病院に勤務する医師 1/19 初のオンライン研修
 講師:医療接遇コンサルタント福岡かつよ氏
 申込22名(うち2名は県外医師でお断り)参加16名
15. 推進員のみなさんへお願いしたこと
・両立サポート資料一式を特に他大学卒医師へ周知
・院内病児保育施設「にじいろ」活用チラシを配布し、周知
・学生キャリア講習会で先輩医師としてアドバイス
・当直リスタート支援の周知、当直状況の把握
・お食事支援の紹介→宅配業者をWebサイト等で紹介 ・食堂のテイクアウト→対応不可
・春:センターの取組を医局員へ周知 関連資料一式のファイル活用
・秋:復職・休職者リストの更新 復職者の進捗情報を確認
・第1回WLB推進員 メール意見交換会 8/24 回答率83% 未回答7名
・第2回WLB推進員 意見交換会 1/29 参加8名(対面6名・オンライン2名)
16. 3/12 センター運営委員会 事業実績報告(院内)参加12名 ※推進員の列席は無
17. 3月 あじさいプロジェクト活動報告書 発送
18. 3月 女性医師等就労支援協議会 2020年度 事業実績報告(学外)オンライン会議

<南副センター長の総括>
 第2回意見交換会は、院内8名の推進員にご参加いただきました(うちオンライン2名)。マタニティ白衣レンタルは、院外の先生の利用が過去最多となりました。復職相談会はオンラインも利用したところ、自宅・実家からの参加があり、来年度も同じ形式で継続します。学生講義では、推進員の先生2名のスライド発表(収録)はインパクトのある内容で、アドバイザーの先生にも実体験からのコメントを多くいただき、学生から非常にためになったという感想を得ました。当直リスタート支援は2名の利用がありました。現在、男性育休取得者のコメント集を作成中です。院内病児保育施設「にじいろ」は昼食外注可能になり、使いやすい変更が少しずつなされています。
 長崎医療センターの推進員の先生が、センターの取り組みを院内誌で紹介してくださいました。佐世保共済病院の推進員の先生が、保育サポートステムを紹介してくださり、利用医師が1名増えました。推進員の先生のご協力で、ネットワークが広がり、仕事と生活の両立に関する情報提供が浸透していることを実感しました。
 妊娠した女性には、マタニティ白衣・復職相談会の紹介、子どもが誕生予定の男性医師には育休コメント集のお渡し、子育て中の医師(男女とも)に保育サポートシステムの紹介、日当直免除中の女性医師にはタイミングを見て当直リスタート支援の紹介、また、県内どこからでもセンターに相談できることを、お伝えください。

icon_razz.gif 仕事と生活の両立を図りながら活躍するドクターのサポートを引き続き、よろしくお願いいたします。