平成28年度 医師の両立支援状況調査 ご協力のお願い
2016年6月6日

長崎大学病院メディカル・ワークライフバランスセンターでは、長崎県の委託を受け、医師のワークライフバランス(仕事と生活の調和)の実現を目指す活動の一環として、県内の主な病院における医師の就労環境や、両立サポートのニーズについて把握するため、毎年継続して現状調査を行っています。
平成24年のセンター開設から4年間、「医師のワークライフバランスに関する調査」では、病院管理職の方を対象にご協力いただき、昨年度は過去最高の回答率77%となりました。みなさまのご協力に深く感謝いたします。
この調査では、「ワークライフバランスに関する意識が向上した方の割合」が、60%から87%へと年々増加し、「ワークライフバランス」の認知度も高まったことが確認できました。

icon_razz.gif引き続いて今年度からは、「医師の両立支援状況調査」として、以下の通り実施いたします。長崎県内病院のみなさまのご協力の程、よろしくお願いいたします。

1.<調査の目的>
病院経営者・管理者として、ワークライフバランス施策に対する認識を把握し、長崎県内病院の育児・介護休業制度等の両立支援策の取り組み状況や短時間勤務制度利用等の実態調査を行う。毎年度継続調査を実施することで、傾向と対策とし、活動に反映させるため。

2.<対象と方法>
実施日:平成28年6月
6月6日(月)頃郵送で調査票をお届けします。締切6月20日(月)
調査対象:長崎県内152病院
調査方法:調査票を郵送し、同封の返信用封筒およびFAXで回収。
質問内容:常勤・非常勤医師数、子育て中の医師数、職場環境の整備について、ワークライフバランス施策の認識についてなど。
調査票はこちらをご覧ください。

3.<結果と考察>
あじさいプロジェクトホームページでご報告します。なお、病院名は特定されないよう配慮いたします。