長崎大学病院メディカル・ワークライフバランスセンターは、長崎県内で働く医師のワークライフバランス(仕事と生活の調和)の実現を目指して活動しております。例年、県内の病院へ両立支援に関する経年変化調査を実施しておりますが、今年度はさらに政府が提唱する「働き方改革」や「女性活躍推進」について各病院での取組事例を挙げていただき、みなさまと情報共有ができればと存じます。
※長崎県は女性の活躍推進や誰もが働きやすい職場環境づくりに向けて女性活躍推進法の行動計画策定・実行を通じた取組推進を図るため、説明会等を開催して、計画策定に直接係わる企業の人事労務担当者を支援しています。詳しくはこちら。
これまで4年間の調査では、100以上の病院から回答のご協力を得ています。この場をお借りして深く御礼申し上げます。長崎県で働くすべての医師が「働きやすさ」と「働きがい」を感じて医療に取り組めるよう尽力してまいります。
長崎県下医療機関施設長のみなさま、管理者のみなさま、ご協力の程よろしくお願いいたします。
1.<調査の目的>
病院経営者・管理者として、ワークライフバランス施策に対する認識を把握し、長崎県内病院の育児・介護休業制度等の両立支援策の取り組み状況や短時間勤務制度利用等の実態調査を行う。また、労働環境改善を意識した各病院の先進的な取組を把握して、メールマガジンを通して情報発信を行うことで、個人や組織に新しい職場環境づくりを促す。
2.<対象と方法>
実施日:平成30年9月
※8月28日(火)に、郵送で調査票をお配りしました。回答締切:9月20日(木)
調査対象:長崎県内150病院
調査方法:調査票を郵送し、同封の返信用封筒で回収。
質問内容:常勤・非常勤医師数、子育て中の医師数、育児休業・介護休業を取得した職員数、職場環境の整備について、ワークライフバランス施策の認識についてなど。
調査票:医師の両立支援状況調査
3.<結果と考察>
あじさいプロジェクトホームページでご報告します。なお、医療機関名は特定されないよう配慮します。