平成24年度看護職のワーク・ライフ・バランス推進ワークショップ公開研修に参加しました
2012年9月3日
日時:平成24年8月31日(金)10:00~12:00
場所:ながさき看護センター
公開研修:看護職のワーク・ライフ・バランス推進ワークショップ
講演:ワークライフバランスの基本
~こうやって作ろう 魅力的な職場と生活!~
講師:熊本大学医学部附属病院 医療の質管理センター
副センター長 菊池 健先生
デンマークで出生率がV字回復を遂げた裏には、さまざまな対策があり、
2005年度調査で国民の幸福度ランキング1位という結果が出ているそうです。
(日本は90位)
日本の政策の概要説明とワーク・ライフ・バランスの必要性を職場で活性化させるために、
支援策の検討では、★自分たちの施設で、あまり無理せず可能な事を着実に
★無理な要望、無理な実施は厳禁★工夫と工夫に対する協力が重要
基盤の検討では、★安全・安心で働きやすい環境を整備すること
などのアドバイスがありました。
WLB推進の進め方や昨年の事例を具体的に紹介していただき、
とても参考になりました。
他にも、職員が満足して働いているかを知るすべは、個々のものさしが異なるので
直結する解決策はないようなもの。段階を踏んで地道に職場固有のニーズを知り、
職場の魅力を再確認して、選ばれる職場づくりを目指しましようとのこと。
働きやすい環境、選ばれる職場とはどんなところだと思われますか?
私は、お互い様の精神で働き方や生活を尊重し、コミュニケーションが円滑で、
もし自分が相手の立場だったら・・・とイメージしながら勤務する職員が
たくさんいるところかなぁと感じました。
みなさんは、一緒に働いている職員の方のこと、どこまで理解されていますか?