メディカル・ワークライフバランスセンターでは、2012年6月からマタニティ白衣の貸出事業を行っています。これまでに延べ約200人(うち医師約120人)、直近5年間では年間約20名の利用状況です。
しかし、近年マタニティ白衣は、廃版や生産中止になるケースも増え、安定して入荷ができない状況になりました。
そこで、取引先の「制服のささや」様へ事業をお伝えし、ニッチな販路ではありますが、必要とする女性のためにも「長崎大学病院メディカル・ワークライフバランスセンター×株式会社ささやのプロデュースするマタニティ白衣を制作したい」とご相談したところ、快くご賛同いただき、大手メーカーの「ナガイレーベン」様のご協力も得て、実現することができました。
試作の段階では、長崎大学病院に勤務する妊娠中の女性医師や職員の皆様に、試着・感想のご協力をいただき、ブラッシュアップしながら、約10か月で完成に至りました。
※長崎県内で働く医師と、長崎大学病院で働く職員の皆様は、メディカル・ワークライフバランスセンターが無料でマタニティウェアの貸出を行っています。お申し込みフォームはこちら
※センターがプロデュースしたマタニティ白衣は、2024年12月頃からLサイズ1名分、2025年4月以降にMサイズ1名分を貸出開始予定です。詳細は納品後にお知らせします。
<マタニティ白衣をお探しの方へ>
ドクターだけではなく、医療施設や研究施設、教育施設などで、白衣を着用して活躍するすべての女性がこのマタニティ白衣を購入できるように市販しており、1点から発注可能です。※受注生産のため、納品までに2~3か月かかります。
センターがプロデュースしたマタニティ白衣の市販(団体・個人)に関するご相談は、株式会社ささや様へお問い合わせください