「長崎医師保育サポートシステム」は、育児支援を必要とする医師と、
保育サポーター(子育ての援助ができる方)のマッチングをコーディネーターが行うことで、
県内の子育て中の医師の仕事と育児の両立や就労継続を支援します。
【2024年度活動実績】4/1 ~ 9/30
<新規登録>
医師 | 8名 |
保育サポーター | 23名 |
<登録状況>
医師 | 72名 (うち2024年度の利用医師 48名) |
保育サポーター | 173名 (うち2024年度の活動保育サポーター 69名) |
<主な活動内容>
◎サポートの頻度は定期(週1回~週6回)または不定期など、幅広く対応しています。
◎サポート時間は、平均で1回2時間程度の利用が多いです。
送迎のみ (保育園、幼稚園、学童、習い事、塾等) | 400回 |
保護者在宅中の家事支援や沐浴の補助、 保護者が家事をしている間の保育 | 397回 |
保育園、幼稚園、学童等へのお迎え +その後の保育 | 357回 |
医師宅やサポーター宅での保育 | 292回 |
その他(外遊び、外出先や行政施設での保育等) | 196回 |
病児保育(医師宅での病児保育等) | 19回 |
★上半期合計 | 1,661回 |
2014年からシステム運用を開始しましたが、今年の5月の活動回数は338回となり、
単月の回数としては過去最多を記録しました。
習い事の送迎や、家事支援などの定期利用も増えています。
<利用医師の声>
●試験勉強や家事をしたい時に、生後7か月の子どものお世話をお願いしています。
子育てをしながら専門医試験の勉強をするのは大変だったので、
子どもをみていただいている間は勉強に集中することができ、とても助かりました。
担当の保育サポーターさんは2人とも子育て経験があり、安心してお願いできます。
身内が県内にいないため、急病時の保育園のお迎えなども今後お願いできたらと考えています。
●週末、私が出勤した後、夫が当直明けで帰宅するまでの時間に自宅で子どもと過ごしていただいたり、
同僚の体調不良で急遽出勤になった日に子ども達をみてもらえるおかげで、仕事がしやすくなっています。
保育以外にも、保育園へ離乳食のお弁当を持参する際には、そのストック作りも手伝ってくださり、
かなり負担が軽減されています。元々お願いしていること以上に家事を手伝ってくださって、とても優しい方で感謝しています。
★システム開設から10年が経過し、登録済み保育サポーター全員へ登録継続の意思確認を初めて行いました。
登録当時から状況の変化等もあり、100名ほどの保育サポーターが登録抹消を希望されました。
引き続き、子育て中の医師を応援してくださる保育サポーターを募集していますので、
子育て支援の活動に力を貸してくださるようなお知り合い・ご友人・ご近所の方に、本システムをご紹介ください!
お問い合わせや資料請求は、お気軽にコチラからお申込みください。
長崎医師保育サポートシステムの詳細はコチラ 活動情報はコチラ
※今後も「長崎医師保育サポートシステム」をさらに充実させ、事業を円滑に継続するため、
活動にご賛同いただける方からの寄附をお願いしています。
1口5,000円~、専用の申込用紙をお送りいたしますのでご連絡ください。
<お問い合わせ先>
長崎大学病院メディカル・ワークライフバランスセンター
長崎医師保育サポートシステム コーディネーター:山下
E-MAIL:info01アットマークnagasaki-ajisai.jp
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