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「医学生、研修医等をサポートするための会」を開催しました

2024.11.26

医師のキャリア形成・継続のサポートをするために、医学生や研修医等、若い世代を対象として「養成医のワークとライフをきいてみよう!」と題し、長崎大学病院で再研修中の先輩医師と若い世代が交流できる身近な意見交換会を開催しました。

長崎大学医学部の地域枠の女性学生1~6年生41名を対象に、養成医として活躍する女性医師2名がオンサイト(対面)のフリートーク形式でアドバイスをする企画です。
参加者は、学生4名、女性養成医2名その他5名の合計11名でした。

開会挨拶・司会:長崎大学病院 メディカル・ワークライフバランスセンター長 南 貴子 先生

主催者挨拶:長崎県医師会 常任理事 瀬戸 牧子 先生

写真左 / 腫瘍外科 山領 眞美子 先生 写真右 / 小児科 熊谷 知香 先生

光風台病院 / 長崎市障害福祉センター 小児科 春日亀 千寿 先生

養成医として離島勤務の義務年限を終え、今年4月から本土の新天地でご活躍の春日亀先生も、オブザーバーとして急遽、後輩養成医のためにという想いから、ご参加くださいました。帰属意識が高く頼れる先輩方の存在に、心強く安心できた学生も多かったと思います。

養成医およびOG医師3名の自己紹介、参加学生の自己紹介の後、先輩の先生方から離島に派遣されての経験や、離島に行く時のために、学生や研修医の時に経験しておいた方が良いこと、人事のこと、今後の研修制度のことなど、学生が気になることについて和気あいあいとした雰囲気の中、アドバイスをもらいました。先輩方の楽しい経験談を聞くと、学生さんの将来が明るく楽しいものになりそうな印象でした。

<参加者の感想>
・今回初めての対面での開催で、オンラインの時よりも気軽にお話しができて、とても楽しかった。離島での働き方や暮らしも楽しそうで、将来についても考える良い機会になった。
・オンラインよりも話しやすかった。
・よりラフに先生方にお話しを聞くことができてよかった。
・先生方が実際に働いてみて感じた生の声を聴けて、今後の進み方について違った目線で考えるきっかけになった。参加できて良かった。