長崎大学医師会からの寄附金で、2020~2024年度まで保育サポーターへ支払う報酬を一部補助いただき、キャリア形成期の子育て中の医師の経済的負担感を軽減するための取り組み。また「長崎医師保育サポートシステム」を活用することで、子育ての共有を推進し、医師が子育てをしながらも当直業務を遂行できる体制を整えることが目的。
対象:長崎大学病院に勤務する子育て中の医師
年度 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 | 2024 |
利用人数 | 3名 | 4名 | 4名 | 3名 | 2名 |
内訳 | 女性医師3名 | 男性医師3名 女性医師1名 | 男性医師4名 | 男性医師3名 | 男性医師2名 |
2020年度より「子育て中の女性医師」を対象とし「当直リスタート支援」を開始しました。当初は、育児休業等から復職した女性医師のキャリア形成のため、当直業務の再開を支援する目的で事業を開始しましたが、間口を広げ子育て中の男性医師やすでに当直業務を行っている女性医師も利用できるよう、2021年9月より対象者を「子育て中の医師」に拡充し、「当直中の育児支援」と改称しました。
結果として、共働きの男性医師が当直する際に利用する場合が多く、当直業務を再開するために利用した女性医師は2020年度3名、2021年度1名のみでした。
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