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今村一歩助教が日本消化器外科学会主催の市民公開講座で男性育休の講演をされました(報告)

2025.05.26

日本消化器外科学会が主催する市民公開講座が、東京都で行われました。

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日 時 :2025年5月10日(土)14:00~
会 場 :順天堂大学 小川講堂

消化器外科医をとりまく現状 
若手外科医の働き方のリアル~現状と必要な支援~「男性の視点から」
●肝胆膵外科医が考えるワーク・イン・ライフ -産後パパ育休取得の経験を通じて-
今村 一歩 氏 長崎大学病院 肝胆膵・移植外科 助教

遡ること15年前の2010年に先駆けて取得した同門男性医師以降、2人目の取得となった今村先生。産後パパ育休が2022年10月に創設され、2023年に約1か月の育休を取得しています。

「取得して良かった!」と感じる反面、子どもが出生する直前まで手続きの情報収集が間に合わず、調整に苦慮され「関係する管理職や職員をはじめ当事者の<制度の概要周知・把握が重要>と痛感した」と話されています。
センターが行った「男性医師の育児休業取得後のアンケート調査」(詳細はこちら)の供覧や育休体験から気づいた点を発表しました。

当日は100名近くの参加者で、市民や報道関係者の関心が高かったことがわかります。