10周年アニバーサリーメッセージ
(2021(令和3)年寄稿)

運営委員

この度、メディカル・ワークライフバランスセンターが10周年を迎えられたことを心よりお祝い申し上げます。世間では少子高齢化が進む中、長崎大学病院ではこの10年間で子育てしながら働く看護職員が倍増しています。

また、一方では介護世代の職員も増え、仕事と生活の調和に悩みながら働く職員が増えています。2007年に内閣府により策定されたワーク・ライフ・バランス憲章において、誰もがやりがいや充実感を持ちながら働き、個人の生活についても多様な働き方を選択・実現していく社会が明示されました。メディカル・ワークライフバランスセンターが行われている様々な取り組みにより、長崎大学病院の職場環境は変化してきていると感じています。今後センターの一層のご発展を祈念いたしまして、お祝いの言葉とさせていただきます。

【長崎大学病院 看護部長 小渕 美樹子】