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医師の両立支援状況調査 11年間の抜粋報告

2026.07.27

1.<調査の目的>
長崎県内病院へ毎年実施する医師の両立支援状況調査の結果から、両立支援状況の経年変化を把握し、子育て環境の実態調査を行う。また、調査結果を、Webサイトやメールマガジンを通して情報発信を行うことで、個人や組織に働きやすい職場環境づくりを推奨する。

2.<対象と方法>
実施日:2026年7月
抽出期間:2016~2026年度
調査方法:長崎県内病院を対象に、回答数字を抜粋し集計
※回答率は100%ではないため、調査結果は参考値であり、すう勢を把握する数値

●11年間(2016~2026年度)の「医師の両立支援状況調査」から抜粋して現存する141病院の回答結果を報告します。
※未回答年度あり、未記入は0人で集計 ※新鳴滝塾16病院とは、長崎県内の臨床研修先病院を指す

①県内の病院数は、11年前の152病院から141病院へ減少。
②女性医師の常勤率は、11年前の54.9%から72.1%まで増加し、非常勤率は45.1%から27.9%まで減少。
③病院内の保育施設は、33施設から28施設へ減少。
④病院内の病児・病後児保育施設は、7施設から3施設へ減少。
⑤11年間 調査協力無し 3病院
⑥11年間 子育て中の女性医師が在籍したことがない病院 72病院
⑦10年間 子育て中の男性医師が在籍したことがない病院 41病院
⑧子育て中の医師(男性10年間・女性11年間)が在籍したことがない病院 30病院
⑨直近5年間(女性2022~2026年度、男性2021~2025年度)は、新鳴滝塾16病院のすべてに子育て中の医師が勤務。

長崎県8医療圏別の医師数と子育て中の女性医師数
①佐世保・県北医療圏、上五島医療圏、対馬医療圏は、女性医師数・子育て中の女性医師数の増加あり。
②五島・上五島・壱岐・対馬医療圏における子育て中の女性医師の割合は、本土地区より高い。

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医師の育児休業取得実績のある病院 7年間の経年変化(2019~2025年度)
①県内141病院のうち、医師の育児休業取得実績がある病院 35病院
②新鳴滝塾16病院のうち、男性の育児休業取得実績がない病院 6病院
③2022~2025年度にかけて施行された男性の育児休業に関する法改正により、取得人数は増加傾向。

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★調査の貴重なデータは、長崎県の医療のために活用いたします。ご協力いただきました病院の皆様、ありがとうございました。