長崎県内病院等にワークライフバランス推進員42名がいます。ワークライフバランス推進員は、医師のワークライフバランス実現に関する相談窓口、情報発信、企画などの役割を担い、センターと連携して活動しています。

【第2回意見交換会】
<日時>
①2026年1月29日(木)16時~17時
②2026年1月30日(金)16時~17時
<方法>
①Zoom オンライン形式
②対面形式
<参加>
①6名(院内4名、院外2名)
②8名(院内8名)
合計14名(院内12名、院外2名)
<南センター長総括>
オンライン形式の会では、外来診療をチーム制で行っている診療科がありました。
「人数が少ない診療科での男性育休取得の難しさ」について意見交換を行い、対策を検討しました。
①育休期間をフォローする職場・周囲のスタッフへサポート・インセンティブを与える
②診療看護師導入によるタスクシフト
などのアイデアが出ました。
対面形式の会では、他院で働く男性の育休中に、大学病院から代替医師を派遣した診療科の報告がありました。また、病棟主治医がチーム制である診療科が増えていました。
圧倒的に男性が少ない診療科や育休取得対象者が不在の診療科もあり、「すべての診療科で男性の育休取得実績あり」と若い世代へのアピールポイントにするには、まだしばらくかかりそうです。
今回、学生講義でのアンケート結果を配付しました。数年後には医師として働き始めるわけですが、「女性はキャリア形成に苦労する」と言われることに違和感を感じる、という意見が女性学生から出ています。「男性は育休を取っても短い」という意見もありました。性別にかかわらず、プライベートな時間を確保して多様な働き方をできることを多くの学生が望んでいました。
若い世代は、男性育休取得は権利だと考えていますので、職場の環境整備が急務です。男性の育休取得実績・平均取得日数などがアピールできないと、若い医師がポジティブなビジョンを持てず、魅力ある診療科として選ばれないことになりかねません。また、子育て支援=女性の支援という考えも変えないといけません。
長崎県の医師の働き方を本格的に見直して、長崎で働きたいと思う医師が増えるように、センターも頑張りたいと思います。
仕事と生活の両立を図りながら活躍するドクターのサポートを引き続き、よろしくお願いします。

